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自己紹介、と火曜日のアンバサダー

改めまして、ふじもんです。

今回の日本リベラルアーツ協会のアンバサダー企画では、自分が勉強した知識と少しの経験をお伝えし、皆さまの今後の参考に少しでもお力添えができたらなと思っております!
そして僕個人の目標は、勉強したことをアウトプットすることによって理解を深めることにあります。

精一杯がんばります。
よろしくお願いしますm(_ _)m

初回の投稿であるこの記事では、いきなり勉強した内容ではなく簡単な自己紹介とさせて頂きます。

ご一読頂ければ幸いです。


自己紹介

現在、僕は神奈川県で介護職員として働いています。
介護職員としての年数は1年と経験が浅いですが、少しずつ介護やその周辺分野について勉強しています。

また、教育のことにも関心があり、後々はその分野にも取り組んでいけたらいいなあと考えています。
そして、教育分野の活動・勉強の一環としてJLAA(日本リベラルアーツ協会)に参加しています。

趣味は料理、お酒、読書、運動で、最近は特に出汁にハマっています。
かつお、こんぶ、にぼし、しいたけ等々。これがまた、美味しいのです。
このお話は別の機会に…。
(たぶん、本題に中々辿り着かなくなると思うので。)

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今回の連載では、仕事として取り組んでいる介護のことについて書いていきます。
皆さまに介護のことを少しでも身近に感じて頂けたらなあと思っております。


介護職に至るまでの経歴

正社員で介護職員として働く以前は、アルバイトで飲食店のホールスタッフをやったり、アパレルの販売員をしてみたり、インターンでWEBサービスの運営をお手伝いさせて頂いたりと、様々なことをしていました。

正直なところ、介護の業界で仕事をするとはこのアルバイトやインターンをしていた頃には全く頭にありませんでした。


「医療法人かがやき」がきっかけ

介護会社に入る前に、岐阜県にある医療法人かがやき総合在宅クリニックにインターンをさせて頂いたことがありました。
このインターンでの経験が、その後、職業選択する際に介護の道を開いてくれたのだと思います。

かがやきHP
https://www.sogo-zaitaku.jp/


かがやき総合在宅クリニックでのインターンは朝のカンファレンスの見学から始まり、お医者さん、看護師さんと一緒にドライバーさんの運転で患者さんのお宅への訪問診療に同行させて頂きました。
また、訪問歯科診療も見学させて頂きました。

そして、院長さんやプロデューサーさんから医療法人かがやきの理念や当時のクリニックの形態(かがやきロッジ)に至るまでのストーリーも伺うこともできました。
(2022年3月現在はかがやきロッジ、かがやきキャンプの2つの施設があります。素敵な施設ですのでコロナが落ち着いたら、ぜひ一度訪ねてみて欲しいです(^^))

そのお話を踏まえた上で、様々な職種の人たちが、1人の患者さんのためにそれぞれの専門知識を基に協力しながら働いている姿を見て、恰好いいと思い、その姿のことをプロフェッショナルと呼ぶのだと感じました。

その後の職業選択の際に、このインターンのことを思い出し、医者や看護師等になるための大学に所属していない自分でもそのプロフェッショナルの一員になれないかと思い、介護という職業を選びました。

訪問介護の会社に入社

ありがたいことに、介護会社に訪問介護職員として採用して頂けることになりました。
訪問介護職員とは、俗にホームヘルパー、ヘルパーと呼ばれている職業です。

訪問介護職員は、基本的にはご本人さま(介護が必要な方)のお宅に1人で直接伺い、介護サービスを提供する介護職になります。

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この介護サービスというのは、分かりやすい例で言えばオムツ交換や入浴介助などのご本人さまのお身体に直接触れる身体介護
掃除や洗濯、買い物代行などの生活援助の2つのサービスに大別されています。
(正確には総合支援サービス訪問独自サービスなど、他のサービス提供もあります。)

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身体介助の一例:車椅子からベッドへの移乗
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生活援助の一例:掃除


働くために介護の勉強

訪問介護職員として働くためには、必ず介護の資格を取得する必要があります。
基本的に1人で介護サービスを提供する性質上によるものです。
(2人以上でサービスを提供する場合もありますが。)

当時、僕は介護の資格を持っていなかったため、入社後に会社の支援の下、短期間で資格が取得できるスクーリングをしました。
スクーリング(自宅での個人学習も含め)で1ヵ月で全てのカリキュラムを終えて、会社に戻り、先輩方の指導を受けながら現在も介護の仕事を続けています。

余談ですが、この資格(介護職員初任者研修修了の資格)は介護の会社に入らなくとも誰でも取得できる資格です。

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この世界に飛び込んでみた感想

このスクーリングで勉強したことや、実際に現場で働いていく中での経験から多くのことを学ばせて頂きました。
人間的なことは勿論ですが、専門職としての介護の考え方などは新鮮でしたし、仕事としての面白さ、やりがいを覚えることもありました。
当然、その反面、キツイことも数多くありました。

今回はそれら個人的な経験をお伝えすることはなるべく控え、基本的な連載のスタンスはスクーリングで学んだ内容を皆さまにお伝えするというカタチを採らせて頂きます。

僕個人の経験則や意見を主に書かない理由としては様々ありますが、一番の理由は専門的・客観的な知識をベースにして誰にでも介護を身近に感じて頂きたいからということにあります。

時折、自分が実際に介護の現場で働いて得たことや、感じたことなども織り交ぜることもあると思いますが、それが正解というよりも1つの事例として捉えて頂きたく思っています。


今後の連載予定

次週からの連載で、テーマを絞って介護のことについて書いていく予定です。
その最初のテーマは「認知症について」です。

介護から認知症を連想される方は多くいらっしゃるかもしれないという仮定と、スクーリングだけでなく、介護会社に入社してすぐの社内研修でも取り上げられる介護職員としても重要なテーマでもあることから選びました。

また、2012年の65歳以上の高齢者、約7人に1人が認知症を発症していること、2025年には約5人に1人が発症する統計になっていることから身近なテーマになり得ることも選んだ理由です。
(データは平成29年版高齢者白書・内閣府発表より)


ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
質問、意見などありましたら、ぜひお願いします。
自分のできる範囲でコメントをお返しします。

次回以降もよろしくお願いします!


素材:介護アンテナ

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