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【ケアマネ日記】独立ケアマネの在り方、これから。

今週は会社のみんなでお出かけしました。

子どもを中心に、様々な世代に向けてのサードプレイスを事業とされている方のところへ見学に行って来ました。

私の会社はケアマネ3人と社長の4人の会社。
4人で高齢者を中心に地域の方に向けてサードプレイス、サロンを作りたいと考えていて、参考にさせていただくためです。

所長さんは穏やかで落ち着いた雰囲気を持った方で、立ち上げ時のことから現在まで、楽しみや苦労話まで聞かせてくださいました。

この記事を読んでくださっているかな。ありがとうございました。またご相談に行きますね。
また、いつか、一緒にお仕事ができたらいいなと思います。

そちらのリンクを、貼らせていただきますね。

あー、できた!
試行錯誤です💦

話は変わりますが…


金曜日に会社での第一回目のスーパービジョンを行いました。

スーパービジョンってご存知ですか?
簡単にお話しすると、対応困難ケースについて、より良い援助を行うためのコーチングの手法です。

昨年年末に、私がやってみようと提案しました。
社員(ケアマネ)一人一人のモチベーションの向上、維持のために、また、より良い事業所にするために。

本当は、会社内の澱んだ閉塞感に私が耐えられなかったと言うのが一番の理由です。この空気感を変えたい!って思っていました。

私は、管理者なので、一応バイザー役(コーチングする側)です。でも、私としては、ケアマネ二人に教えてもらうんだって言う気持ちでした。
彼女たちは、私と同じか、それ以上の経験を持っているし、普段から気づきをもらっていたから…

金曜日にスーパービジョンを行った彼女。
私が会社の閉塞感に耐えられなくて、昨年末に意を決して、私の思いを会社内で初めて打ち明けた時、受け止めてくれた彼女です。

何話そっか?と、彼女。
大変だと思っているケース、あります?と、私。

彼女は、んー、今は大丈夫かな?などと言いながら、スヌーピーのファイルを出しました。

その中には、彼女がケアマネになりたての頃、先輩から指導を受けた時のメモや、受けた研修の資料が入っていました。

彼女はそれを一つ一つ丁寧に出して、私に説明してくれました。

内容としては、援助に当たる際のケアマネの姿勢、指導を行う者が備えているべき技術などでした。

彼女は、「迷った時はいつもここに立ち返るようにしてるの」と。
彼女は思い出話と共に、私へいろんな気づきを与えてくれました。
彼女の思考は論理的、落ち着いた口調でわかりやすい。
あっという間に1時間近く過ぎてしまって、彼女は、「見たかったらここに置いておくから」と、私と彼女の間にある棚にスヌーピーのファイルを置きました。
彼女の宝物。私に見せてくれてありがとう。

彼女への感謝と同時に、私はまだまだ学ばなければならないなぁと思いました。

彼女は、昨年末、「みーしゃが入社してくれて、モチベーション上がったんだよ」と話してくれていた。
本当に彼女、真剣に仕事に向き合ってるんだって思いました。また彼女と一緒に勉強したい。

何か会社の空気が変わってきたように思います。

みんながそれぞれの目標を得たのかもしれないです。

私が苦手としていた愚痴の多い彼女。
サードプレイスを作ったら、みんなで味噌作りをしてみたいとか、いろんな提案をしてくれます。
彼女の顔が朗らかで嬉しくなります。
愚痴も、もちろん話していいんだよ。
でも、それ以上に楽しい話、希望、いっぱい話しましょ🍀

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