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臨床検査技師が支える!カスタマーサクセス室の役割

皆さん、こんにちは!
今回は、私『CS(カスタマーサクセス)室』の和田より、臨床検査技師の私がベンチャー企業に転職した理由、病院で経験をどのように今の業務に活かしているかなどについてご紹介したいと思います!


臨床検査技師とは?

皆さんは、臨床検査技師という仕事を耳にしたことがありますか?
臨床検査技師は、病院で行われるほとんどの検査を担ういわば「検査のスペシャリスト」です。心電図検査をはじめとする生体に関する重要な検査を担当していて、医師や看護師が患者の健康状態を正確に把握するために必要な情報を提供する役割を果たしています。
しかしながら、病院内では地味な存在とされがちで、実際に一般の方からの認知度もかなり低い業種です。

病院からベンチャー企業へ

臨床検査技師が担当する数ある検査項目の中でも、私は特に心電図が好きでした。1本の線で描かれる形状とそのリズムで、心臓の病態がわかるってなんだかワクワクしませんか?
私がカルディオインテリジェンスに入社したきっかけも心電図への興味からでした。『長時間心電図解析ソフトウェア』というAIと心電図が融合した画期的で新しい医療ソリューションを知り、もっとこのイノベーションを世界に広めたい、新しい心電図の世界に関わっていきたいという思いが大きくなり、病院の枠を超えてベンチャー企業への転身を決意しました。

経験を活かしたカスタマーサクセス

現在、私が在席しているCS室は、2名の臨床検査技師がいます。
これまで培った病院での経験を活かし、病院とカルディオインテリジェンスの橋渡しとして、医療従事者や患者に寄り添ったカスタマーサクセスを提供することが私たちの使命です。
具体的には、製品のサービス運用を行う傍ら、病院から寄せられる問合せや質問への対応を行っています。また数ある要望の中から顧客のニーズを理解し、社内に共有することで、よりよいサービスやアプリケーションの開発を手助けしています。
最も重要なことは、医療従事者が抱える問題を正確に把握し、それを解決するためのサポートを迅速かつ丁寧に行うことだと考えています。これまで自分たちが同じ立場であった経験と、医療の専門的な知識を活かし、問題解決に全力で取り組んでいます。

未来への展望

私の夢は、AIと医療が共存し、患者様により質の高い医療が提供される未来です。
AIは私たちの仕事を奪うものではなく、新たな可能性を切り開くパートナーになると確信しています。それを実現するために、医療従事者のAIに対する苦手意識を払しょくし、技術と医療の融合を進めていくことが重要と考えます。
私たち臨床検査技師は、AIと共に進化する医療の未来を担っていく存在であり、それには一人ひとりの使命感と努力が欠かせません。
地味な存在とされがちなこの職種からでも、素晴らしい未来を築くことができることを知ってもらうために、まずはカルディオインテリジェンスから臨床検査技師の新たなステージを切り開いていきたいと思います

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