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忙しくなるとなんだか視野が狭まりますね。
忙しくなるとなんだか視野が狭まりますね。
目の前のプロジェクトがまるで人生そのものかのように重要に感じられ、うまく行かない事があると、自分の人生自体がうまく行っていないかのような錯覚に陥る感じがします。
本当はただの仕事ですから、そんなことはないのですが、その区別をうまくできないのが、日本人の性(さが)なんでしょうか。。
このあたりに気が向くようになったのは、日々の瞑想や東洋哲学的な考え方を取り入れるようになったからな気がします。
1年前や2年前の自分ではちゃんと気付けていなかったかなと思います。
そういえば、瞑想はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という脳の内側前頭前皮質と後帯状皮質がメインとなっている回路の活動を低下させる効果があるそうです。
※DMNはいわゆる雑念回路。
後帯状皮質は「自己へのとらわれ」と非常に関連が深いそうで、SNSで自分の投稿にいいねがついていたり、何らかの形容詞が自分に該当するかどうかを判断したりするときや、自ら能動的に世界に影響を及ぼそうとしているときや、”もっともっと!自分が自分が!”となっているときに活動する部位だそうです。
瞑想により後帯状皮質の活動が低下することで、”このプロジェクトが上手く行かなかったら自分の人生おしまいだ!”などという仕事の進捗と、自己との関連付けは発生しにくいのかもなーと思いました。
目の前の出来事を自分に関連付けて考えようとしていたら、それは後帯状皮質が活発に動いている証拠かもしれません。
ふっと、「あ、今、後帯状皮質による自己関連付けが起きてるんだ。。。」と一拍おいて、深呼吸することで、目の前の出来事をもっと客観的に捉えられるようになるかもしれません。し、ならないかもしれません笑
ひとまず、僕は瞑想を続けま〜す。
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