見出し画像

【不定期】工藤的おすすめ図書ご紹介

読書の秋間近ということで、おすすめ図書をランダムにご紹介します!

◆1:運動したくなる本

脳を鍛えるには運動しかない!

有酸素運動を習慣的に行うことで、脳に血液がたくさん回ることになり、脳のコンディションがベストな状態に調整される。
ということが要旨です。

もちろん脳だけでなく、体のコンディションも整えてくれます。

脳や体のベストなコンディションとは、例えば、学習能力が玉買っていたり、ストレス耐性がついていたり、不安やパニックになりにくかったり、うつを予防/治療したり、注意欠陥障害を緩和したり、セルフコントロール能力を高めたり、女性特有のホルモンバランスの乱れの影響が少なくなったり、認知能力を高く保ったまま加齢できたる。とかとかです。

科学的な実験結果や、BDNFなどの脳内でのホルモンの化学反応などについても言及されながら運動の良さを論理的に教えてくれる本で、とっっっっても運動に対するモチベーションが高まる一冊かなと思います。

◆2:工藤が禁煙に使った本

メンタリズム禁煙法

健康つながりでこちらを。
僕は昨年5月まで喫煙者だったのですが、なんだか喫煙によって体調悪くなっている気がしたので、試しにやめてみようと思い、やめてみたところ、すこぶる快調になったので、そのまま禁煙しています。

そのときに使ったのがこちらの本です。

気合に頼らず、行動療法とメンタルテクニックによって成功確率をあげよう。というコンセプトの本。

僕自身は、これに書いてあることを実践して禁煙しました。
ニコチンガムを一応買ったのですが、結局使わずじまいで終わりました。

IF-THENプランニングというテクニックが禁煙以外の様々な場面で非常に有用な行動制御のテクニックになるので、重宝しています。

◆3:過度な緊張でお悩みの方へ

いい緊張は能力を2倍にする

僕自身、緊張を感じやすいタイプで、なんとかしたいなーと思っていたところに出会った1冊でした。

緊張時に分泌されるノルアドレナリンは脳や身体のパフォーマンスを高めてくれる味方であって、緊張自体は悪いことではない。
緊張しすぎる場合に、それを少し緩和させて適度な緊張状態に持っていくことさえできれば大きな武器になる。
という前提のもと、精神科医の著者がおすすめする科学的な弛緩と緊張のバランスをコントロールしていく手法論について紹介されています。

専門知識がなくてもサクッと脳科学的要素を踏まえながら緊張対策について学べるのでいいなぁと思います。

◆4:なんならプレゼントするから読んでみてほしい本

嫌われる勇気

友人にプレゼントするから一回読んでみてくれ。と頼みたいぐらい良かったです。僕にフィットしました。

きっかけは、Twitter上にいるアドラー心理学の名を使ってマーケティングしているアカウントの発言内容が、なんだかチープでちゃっちい感じがしたので、アドラー心理学って多分もっと深いものだろうなと気になって実際に自分で勉強してみようと思ったのがきっかけで手にとった本です。

主観の世界ではなく、客観的な世界に生きよう。
他人の課題に介入しようとするな。
過去なんて気にするな。
承認欲求なんて捨てろ。

などなど結構強烈な主張が多いのですが、どれも東洋哲学的論調により、納得感をもって説明してくれます。
ハチャメチャおすすめです。

◆5:人生ゲームをより楽しくしよう

人生ドラクエ化マニュアル

東洋哲学的な考え方を取り入れてくると、人生に有意義な意味とか、自分が生まれた意味とか、生きる目的とかそういったものに対して執着心がなくなっていき、結局の所、人生を自分なりに謳歌できればええやん。という発想になって来るのかなと思っています。

本書は、あれほどまでに熱中したドラクエよりも、人生はリアルに3Dに感じられる素晴らしいRPGゲームなんだから、もっと楽しく生きようぜ!というのがメインの主張で、そのための方法論をステップ・バイ・ステップで教えてくれます。

僕はドラクエをやったことがないのでなんともなのですが、とりあえず事あるごとに”人生ゲーム”という言葉を使うようになりました。

最近だと人生をゲームのように捉えようという主張は増えてきている感じがしますが、その先駆けになった本だと思います。

これによってしんどいときでも、”経験値の溜めどきなんだぁ”とか”まぁぶっちゃけこれができなくてもゲームオーバーにはならないからいいかぁ”と楽に考えるようにもなれて、良かったです。


ということで、ざっと本棚を眺めて良かったなぁと思う本を5冊ご紹介しました。

平均的な人よりかは本は多めに読んでいる方だと思うので(ガチ勢には及びませんが)、何か気になるトピックがあったら、教えて下さい〜

では、また。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?