親の役目😐

出勤時、小学生の集団登校の列に会う。マンションの下まで親が見送りに来てて、集団登校の列が来たらそこに加わり、親に手を振りいざ出発。

私は幼稚園を電車で3駅先のところに通っていた。〜幼稚園バスで通って来る友達もいたが、そのバスのルートがうちの近くをとおらなかったのだろうか。詳しくはよくわからない〜その頃の電車はワンマン運転ではなくて、運転士と別に後ろのドアのところにお姉さん?おばさん?がいて、その人に料金を払い乗り込んでいた。

最初は母が幼稚園まで一緒に来てくれていた。そのうち、「電車の停留所まで行くから、あとは一人で行けるよね」となり、「うん」と言ったけど、いざ電車が来ると泣いてしまい、結局母が幼稚園まで着いていく、と言う日々が、一週間くらい続いただろうか。何かのきっかけで、お見送り時に泣かずに電車に乗れ、一人で行けるようになった。その時の定期券入れが女の子とひまわりだったことを覚えている。帰りは友達と電車に乗って帰って来るから随分前から親なしで帰って来てたんだけどね。

母はエプロンのポケットに往復の電車賃分の小銭だけを毎日入れていたと言うのを後から聞いた。一人で行けたというホッとした気持ちと成長を見守る気持ち〜の中に少しさびしさも〜だったと。

その後小学校も4キロ先のところに電車とバスで通っていた。がそれは楽勝?!であった。中学校は小学校の隣だがその時は自転車で。

親の役目いうのは、一人の人間を社会でその人(子供)一人でも生活できるようにしていく、そういうことなのかなと集団登校の列を見て思った。しつけもそう、一人で最初から最後までできるような力をつけさせることもそう、〜勉強、スポーツもさることながら、生き抜く力〜、そうやって大人になっていくのかもしれない。

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