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世界的な課題に取り組んでいる、だからこそやりがいがある。目指すは究極の「プロチーム」

カーブジェン株式会社で採用を担当しております、FHです。
(カーブジェンではイニシャルでカジュアルに呼び合う文化があります!本名は早坂文花です)

突然ですが、皆さんは「薬剤耐性問題」をご存知でしょうか。

20世紀に初めての抗菌薬が開発されるとともに急速に広まったわけですが、同時に抗菌薬への耐性を獲得した強い菌、その効果を得にくくなる「薬剤耐性菌」が現れました。

既存の抗菌薬が効き難くなるため、手術時や抗がん剤治療等で免疫が低下したときに感染すると致命的です。様々な医療的な困難を引き起こす、この「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial resistance)問題」は、世界中の誰もが無関係ではあり得ません。
※実際、2019年には世界で約100万人以上が薬剤耐性菌に関連して亡くなったと見積もられており、更に2050年には年間の死者数は1000万人にも及ぶと推定されています。

薬剤耐性菌発生をなくすには、まずは「感染症の原因を正しく診断し、抗菌薬の適正投与による治療を行う」ことが重要です!

当社は、幅広い医療現場で正しい診断を行える環境を構築するため、バイオ技術とデジタル技術の融合を通じて、 独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用し、薬剤耐性問題の解決への貢献を目指しています。

感染症と抗菌薬の戦い

本日は当社の代表取締役・中島に創業経緯や思い、そして「どのようなひとと一緒に働きたいか」を聞いてみました。

まずは中島さんのこれまでの経歴について教えてください。初めからベンチャーにお勤めではなかったですよね

そうですね。初めはいわゆる「大企業」からキャリアをスタートしています。京都大学で機械工学を学んだ後、伊藤忠商事株式会社に入社して、アジアにおけるプロジェクト開発、事業投資等などを担当していました。
2000年からは黎明期の株式会社サイバーエージェントで新規事業を担当していました。その時に当社のCISO・宮塚と出会っていまして。その後はずっと、様々な立場で起業に関わっています。医療・ヘルスケア分野を含むベンチャー起業、新規事業開発やベンチャー投資などですね。
とにかく新しいことが好きなんです。
そして、力のある人が伸び伸びとパフォーマンスと潜在能力を発揮できるチームが好き。そこに身を置くことで、みんなで刺激しあって切磋琢磨して成長する、それを作ることが僕にとってはハッピーで、やりたいこと。ですので、起業やチーム作りは肌に合ってますよね。

カーブジェンの創業経緯について教えてください

カーブジェンは、親会社の「ネクスジェン株式会社(以下、ネクスジェン)」の子会社として2021年に設立しました。ネクスジェンはバイオベンチャーとして医療分野で様々な先端技術研究をしているのですが、その中で、共同研究を行っていた神戸大学や国立国際医療研究センター(以下、NCGM)より、当社のAI解析による感染症の診断支援技術に注目をいただいたことをきっかけに、「カーブジェン」としてスピンオフし、この分野でより専門性の高い人材等のリソースを強化していくという流れとなりました。

今年に入ってからは、研究開発型ベンチャーから事業会社としての成長速度が早まり、直近ではベンチャーキャピタルや事業会社からの第三者割当増資を受け、様々な分野のプロフェッショナル人材がジョインしています。
国内外の学会などにも多数出展しており、若手メンバーが活躍しています。

事業という「目標」に向けた「理想のチーム」感があるわけですよね。中島さんにとって理想のチーム、そのメンバーとはどのような方々でしょうか

ひとことで言うと「プロスポーツチーム」!これにつきますね。
常にベストをつくし、結果を出し、しっかりと決まりを守る。これを日常的に行うことは、言うほど容易ではありません。
皆が本気でやるからこそ、「薬剤耐性問題」という人類の大きな敵に向かって、立ち向かわねばならない過酷な壁を超えるためのスタート地点に立てると思っています。

語弊を恐れずに言うと、「ゆるすぎるぐだぐだな感じ(=プロじゃないチーム)」は本当に嫌いでして。だって、カッコ悪いでしょ。

プロフェッショナルなメンバーが楽しく働けるように、力のある人が伸び伸びとパフォーマンスと潜在能力を発揮できる「場」としての「会社」を作っていきたいと思っています。

中島さんのおっしゃる「プロ」の意味をもう少し詳しく教えてください。みんなが「エースで4番」ということでしょうか笑

いや、そういう意味じゃなくて笑
僕のとってのプロって「きちんと自分のポジションで役割を果たせる人」ですね。試合に出ているメンバーだけではなく、それを支える裏方さん、もちろん監督やコーチも、常にレベルアップを目指して普通に頑張る。各ポジションのメンバーが、それぞれの持ち味を生かして適材適所でみんなに貢献する。
それは大きな仕事だけではなく、日常生活の何気ない行動にもあらわれると思っています。例えばですが、「オフィスにゴミが落ちている」としますよね。自分が働く場所ですから、僕ならすぐに拾って捨てると思います。

ただ、中には「自分は掃除する担当じゃないし」だったり、「後でやろう」や「他の人がやってくれるだろう」と思う人もいるかもしれない。

目の前の不都合に対して、大小の区別なく、人が見てないところでも、些細なことでもしっかり行動できる人が僕のとっての「プロ」のベース。その上で自分がやりたいと思うこと、得意なことでベストを尽くしてもらえると良いのではないかと思っているし、そういう会社にしたいですね。

こちらを読んでくださっている方にメッセージをお願いします

カーブジェンではたくさんの「プロ」が存在しています。その「プロ」たちは国籍・年齢・性別に関係なく、パフォーマンスを発揮するべく日々挑戦しています。今年はグローバル展開も強化していく予定です。

強いチームを目指して、グローバルに働きたい、自己の成長に向けて挑戦したいと思っている方、少しでも事業に興味をお持ちいただいた方、まずはお話ししてみましょう!

--ありがとうございました。


国際競技場が見える見晴らしの良いミーティングルーム。ぜひお話ししましょう!

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