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揺らぎの中で生き続ける

人は揺らぎの中で生きている。

暑い日があって、寒い日があるように。
風が強い日があって、弱い日があるように。

気分がいい日、良くない日
人に優しくしたい日、したくない日
話を聞いてあげたい日、話をしたい日
抱き締めてほしい日、放っておいてほしい日

どちらか一方に留まることはできない。

長らく白黒思考、完璧主義で生きていた私は
この揺らぎを許せなかった。

常に一定であること。
常に人に優しくなければ。
常に穏やかでいなければ。
これを自分に課していた。

人によっては私を「優しい」と言う。
人によっては私を「掴みどころがない」と言う。

どちらも同じ『私』を表す言葉なのに
どちらも違う。
不思議だね。

それだけ人それぞれに
見えている世界が全然違う。

心理学に出会って
自己受容するようになって
だいぶ生きやすくなってきた。

だけどやっぱり
長年の白黒思考と完璧主義の影響か
「癒やしが進んできたのだから
 楽しいや嬉しいだけにならなければ!」
と思っていたりもする。

でも、人は揺らぎの中で生きている。
波が満ちては、引いていくように。

気持ちの揺らぎは時にしんどいと感じる。
特にネガティブに寄っている時は
「こんなはずじゃない!」
「これは本来の私じゃない!」
そう思ったりする。

だけど
気持ちが昂ぶって生き生きしてる時も
気持ちが沈んで浮上できない時も
どっちも私でいい。

どちらか一方に収める必要はなくて。

楽しい時は『楽しいんだね』と。
しんどい時は『しんどいんだね』と。
嬉しい時は『嬉しいんだね』と。
悲しい時は『悲しいんだね』と。

自分に寄り添い続ける。

怒ってもいいし
笑ってもいい。

揺らぎがあるからこそ
生まれる輝きがあると思う。

「揺らぎたくない!そんなのいらない!」

そう思ったっていい。
それも私だもの。

大丈夫。
大丈夫だよ。


いつも読んでくださって嬉しいです。
ありがとうございます。


思いを書き出すこと。
ただそれだけでも、気持ちが楽になったり軽くなったりします。これは私の実感です。
でもブログなどで書きにくいこと、人には見せたくないこと、たくさんあると思います。
だからこそ。2023年10月頃から、メールカウンセリングを始めさせていただく予定です。
もしよかったら、あなたの中にある思いを、私に聞かせてくださいね。

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