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震災に関して思うこと "被災経験から"

地震・津波の被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。

私たち家族は、13年前に東日本大震災で地震・津波の被害に遭いました。地震翌日に、自衛隊の方々による組織だった行動で避難先の学校から救出されました(感謝しかありません!)。一方で、民間人による援助は相当な困難を伴っていました。自活・サバイバル能力のある知人が食料・ガソリン等を十分に準備し、車で物資を持って来てくれましたが、仙台まで辿り着くのがやっとで、物資がなくなると帰らざるを得ませんでした(無念と言っていました)。当時、彼の思いは涙が出るほど嬉しかったのですが、改めて今(困難な状況にある被災地に行ってボランティアしようとするよりも)、私達が出来ることを冷静に考えることが大切と考えています。

今日は成人式だったので、小学生の娘が成人された方の晴れ着姿を見たくてテレビをつけました。するとニュースの最初から30分間は震災の被害の様子を映すものでした。情報伝達は必要と思いますが、必要以上に悲壮な感じを与える映像や暗い気持ちになる言動は放送して頂きたくないなと思います。せっかくの華やかな成人式のムードもそがれていた感じがありました。

震災の救援活動は専門家に任せて、私たちは経済を今まで通り動かすことが重要と思います。そして、個人的には少しでも募金などで援助できればと考えています。義援金や寄付金を偽装した詐欺もあるそうなので、ふるさと納税を利用した寄付を検討中です。

一日でも早く穏やかな日常が取り戻せますようお祈りします。

(追伸)
13年年前の震災の日、夜空には満天の星が広がっていたのを思い出し、イメージ画像(明るめなもの)を使いました。

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