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12月27日(日)続・多文化共生社会へ

タイトルだけで、多文化共生について何も書いてなかったので、改めて昨日の続きを。

☆「忍者」の文字とイラストが描かれた玩具のヌンチャクに、多文化共生の面白さ/難しさ、更には楽しさ/悲しさが象徴的に凝縮されている。

☆ヴィトゲンシュタインによると、事実の寄せ集めである世界は、もろもろの事実によって規定されており、さらにそれが事実の「すべて」であることによって規定されている。

☆つまり、人間が目指しているのは常により大きな「全部」である。んじゃないかな。

☆だが、世界の「すべて」を言葉で指し切ることはできない。

☆サピア=ウォーフの仮説によると「人間の思考は言語によって決まる」らしい。

☆当たり前っぽい話だが、補足するなら、即興と偶然が尊重されない世界においては、サピア=ウォーフの仮説はだいたい正しい。

☆写真は、以上を踏まえて行なったビブリオマンシーの結果である。


次回こそ「やさしい日本」について、何か書こうと思います。


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