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⑦道徳と経済と成功と幸せ【智情意とは?】

こんにちはcapricciosoです(*゚▽゚*)

①道徳と経済と成功と幸せ(プロローグ)
②道徳と経済と成功と幸せ(渋沢栄一氏について)
③道徳と経済と成功と幸せ(孔子と論語について)
④道徳と経済と成功と幸せ(視 観 察について)
⑤道徳と経済と成功と幸せ(蟹穴主義について)
⑥道徳と経済と成功と幸せ(立志のタイミング)

まさかここまで長くなるとは思わなかったのですが続けます!

では夢を叶えるのに必要なものは??と言う問いには、
【常識と習慣】と、言われています!!

ちなみに、この本での常識は【その人の品格】の様なものを指していると言う事です。

ちなみに、常識を兼ね備えるには【智 情 意】だと言われています。

その智情意とは、
智 智恵
情 情愛
意 意思
と言う意味です。

まず、意思がないと何も出来ない。
しかし意思があるだけでは役に立たないからダメなんです。
それを実行するための智恵が必要になります。
だからこそ知恵を身につけるため勉強が必要になってきます。
そうすると結果が出るので実績もでる。
しかし結果を出しただけだと情愛が必要になる!!!
情愛がなければ、トラブルに巻き込まれる。

意思があるものが知恵を身につけ
その上で情愛を持って分けていく
=完き人(まったきひと)

この【智情意】を兼ね備えた人を【常識】と言われ、
この常識を兼ね備えた人を【完き人】になれる。

完き人 と 偉き人は違う

どれかが欠けて結果だけ出した人は【偉き人】です。
完き人とは完全なる人と言う事。

ちなみに、この偉き人と完き人との違いについては、家康と秀吉の違いでご紹介されているのですが、
結果として、どちらも意思もあり知恵もある。しかし家康と秀吉の差は家康は実は論語を学んでいるだけあって【情愛】を持っていた。
秀吉は戦略はとてもあり、知恵はあるけど、思ったより早く天下を統一できた時間が短かった。意思と知恵はとんでもない人【偉き人】
家康は論語を研究をしているから、どう言う風にしたら反乱が起こらないかなどを研究し尽くしているので適材適所が人間のコントロールが完璧だったと言われている【完き人】

と言う比較がある訳です!

ちなみにですね!!ここが一番私の中で言いたいところだったんですが、女性だからこその視点での私の見解を書きたかったんです!

女性の美容・キャリアアップ問題(笑)ここに当てはめて欲しいんです!!

まず綺麗になりたい!魅力的になりたい!素敵になりたい!仕事で結果を出したい!と言う意思を持たないと変化をする事は出来ない。
(まず、意思がないと何も出来ない。)

しかし綺麗になりたい!出来る人になりたい!と思うだけでは変わることは出来ないんです。
(しかし意思があるだけでは役に立たないからダメなんです。)

変化を起こすために、美容の方法などのスキル・仕事が出来る様にスキルが必要になります。
(それを実行するための智恵が必要になります。)

だからこそ、スキルを身につけるべく勉強と経験を積みます。
(だからこそ知恵を身につけるため勉強が必要になってきます。)

そうすると、目に見えて綺麗になったり、仕事を人から頼まれる様になったりと結果が出てきます。
(そうすると結果が出るので実績もでる。)

しかし美しくなったり・仕事で地位を得たからこそ情愛が必要になる。
(しかし結果を出しただけだと情愛が必要になる!!!)

いくら綺麗になっても、いくら仕事で結果をだしても、情愛がなければ嫉妬されるかもしれないし、トラブルに巻き込まれたり、孤立することになる。
(情愛がなければ、トラブルに巻き込まれる。)

と、置き換えることも出来るかな?と、おもいました。

ちなみに、この【情愛】が欠けた成功を納めた人については最終的に【道徳】との兼ね合いとの話と関わってきますが、この回にはちょっとだけ触れておく程度にしておきます!


よく世間で言われている【偉い人】【注目されている人】を目指すのではなくて、【全き人】を目指したいと思います。

そしてその【全き人】になるためには、
【毎日の習慣】と、いわれています。

習慣が人を作る

まずは、成功者は成功に至るまでに、どれだけの努力をしているのか?きちんと知る事が必要なんです。
そして、その成功者と言われている人は、決して運が良かった・まぐれだったりするわけではなくその運を掴む前にかなりの【勉強】をしています。

その勉強は共通で【全き人】と言われている人は【智 情 意】を磨くべく、コツコツと日常の習慣の中で道徳を勉強しています。
そしてプラスαとして、みんな同じではなくその人の特性を生かすスキルの強化をしているのです。

だからこそ私も【智 情 意】をコツコツ積み重ね全き人を目指したいです。

才能だけではなく、道徳をちゃんと勉強して、
才能と道徳は勉強して積み重ねていくもの。
その中で、自分の出来る事得意不得意を見つけて、
自分が求められることをしっかりと行い、社会に奉仕する。
我欲のために何かを犠牲にしてはならない。
そうすれば、必ず誰かに見破られてしまう。
そうすれば必ず穴に落ちてしまうことは必須となります。

と、この部分などに関しても実業家のおじいちゃまがおっしゃっていた事と同じだったんだと言う事に気がつきました。

ちなみに今は【論語と算盤】の本に沿ってお話をしていましたが、日本人の道徳と経済の今にも通じるものしかないバイブルだと思います。




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