23、ルールは変えることができる 藤原和博さんの巻③
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23、ルールは変えることができる 藤原和博さんの巻③

かしのたかひと

体育会出身は、しんどい事でも歯を食いしばって頑張ることができる、最後までやり抜く精神力がある、理不尽なことでも耐えることができるななど、組織において重宝する利点がある。

一方で欠点だと思うのは、ルールとして決まっていたらそれに従ってしまう、そのルールの中で頑張ろうとする、先輩・上司の言うことはある意味「絶対」と思ってしまうところだ。

リクルートに海外留学制度ができて、僕も応募しようと思ったことがある。
渡航先はアメリカの大学がラインナップされている。
どの大学が良いか、どこなら行けそうかと考えている時、
びっくりな情報が飛び込んできた。

「藤原さんが客員研究員としてフランスの大学に渡航する」

そんなぁ、フランスの大学なんて選択肢に書いてないよ〜。


いきなり客員研究員なんて行き方もアリなの?
おそらく社内試験は顔パス?

その後もびっくりは続く。
藤原さんが帰国後、ほぼ独立退社の様な形になるのだが、
リクルートともフェロー契約して仕事を続けるという。

今でもいう「複業」の走りだと思うが、
会社にバレないようにコソコソ副業をしている友人もいる中、
それを堂々と会社の制度として認めてもらい、第一実行者となる。

藤原和博さんの後に「道が出来る」を目の前に見せてもらったのだ。

それまでの「決められた中で頑張る」「ルールは絶対」という      体育会的呪縛から
「人が作ったルールや制度は、人によって変えられる」し、変えられるかどうかはその人次第という至極当たり前のことに気付かされた。

この年、藤原さんからもらった手紙に次のようなことが書かれてあった。
「リクルートの中で頑張ることだけがリクルートマンシップではない。
 本当のリクルートマンシップとは何か、それを誰が一番体現しているか
 楽しみにしていてください」

今でも僕がずっと意識している大切な言葉だ。


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かしのたかひと

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かしのたかひと
リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営者、政治家、作家に。