「キングダム 運命の炎」を観てきました。

話題のシリーズ第３作。
オールスターキャストとはこのコトですね。
主演級が番手を落として出演してくれるのは、
作品の魅力か、監督の力か、プロデューサーの交渉術か。
いずれにせよ、これだけのキャストを揃えるのは至難の技です。

仮にOKもらえたとしても、皆さん引っ張りだこの役者さんだから
スケジュールを合わせるだけでも奇跡に近いようなパズルになっていると想像できます。

シリーズものは誰かが降板したりすると、ガラッと空気感やニュアンスが変わったりするので、継続して出演し続けてもらうのは、とても重要な問題です。

映画『NANA』シリーズを制作した時は、大ヒットした１作目の後、２作目は事情があってキャストが変更になり、とても苦労したのを思い出します。

今回の作品は、漫画だと8巻から13巻くらいなんですかね？
漫画は7月に69巻が発売されましたが、
作者の原泰久さんのインタビューなどからファンは
2026年頃、80巻から85巻で完結すると予想しているようです。
（2041年148巻まで長引くと予想しているファンもいますがw）

少なくとも80巻まで出版されたら、
（80―13）➗約5巻＝ 13〜１４本は映画シリーズが続くことになります。

１作目、２作目ともに興行収入50億円超えで、
おそらく本作も50億円超えは堅いでしょう。
製作費も10億円以上はかかっていると思います。

プロデューサーの松橋さん、
これから10年くらいに渡って、１作10億円の制作を
13本も制作受託できれば、もう一本くらい自社ビル建てることができますね（笑）

さすが、大物狙いの松橋さん。たいしたもんです。
（松橋さんとの出会いはコチラ）
https://note.com/capnovel/n/n911c4e1b03f5