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41、Tシャツにジーンズ、そしてとびっきりの笑顔 増田宗昭さんパート3

今でこそ、Tシャツにジーンズというスタイルで仕事をする人はたくさんいる。

が、増田さんがTSUTAYAを創業したのは1983年。僕がまだ大学生の頃だ。

当時は「背広」という言葉が使われるくらい、会社にはスーツで行くのが当たり前で、デザイナーズブランドの肩幅の広いスーツを着ることすら、おっかなびっくりだったことを覚えている。

その時代に事業を立上げ、どんな人と会う時も
そのスタイルで商談する勇気と、見せ方へのこだわりを徹底していた
増田さんの強さはどこから来ているのだろう。

あのラフなスタイルと笑顔。
僕のような若輩者が言うのも失礼な話だが、天性の「人たらし」ムード全開。
しかも茶目っけたっぷりだから、たいていの人はファンになってしまう。

そういえば、こんなこともあった。
増田さんはIMJの大株主であり、社外取締役。
IMJがM&Aしようとする企業の社長を増田さんに紹介した時の事。

紹介した経営者や事業に興味を持つと、
いつの間にかCCCのプレゼンを始め、しまいには「CCCと資本提携しよう」なんて言い出す始末。
息子の彼女を口説いてどうするんですか!(笑)。

あの、無邪気にやりたいことを追求する姿勢、楽しそうに語る熱っぽさ、
思いついたら即行動するフットワークの良さ、
そして、何歳になっても若々しいスタイル。

増田さんを見ていると、実年齢なんて本当に関係ないなぁと思うし、
ちょっと古いが「万年青年」なんて言葉があれだけ似合う人もいない。

僕も、絶対そうなる・・・いつかはそうなりたい・・・そうなるように頑張る・・・ちょっと無理かもしれないけど近づいていきたいと思ってる(笑)。

楽しんでもらえる、ちょっとした生きるヒントになる、新しいスタイルを試してみる、そんな記事をこれからも書いていきたいと思っています。景色を楽しみながら歩くサポーターだい募集です!よろしくお願いします!