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旅の資金、どうやって稼ぐべきか

海外旅行にしても、海外移住にしても、現在の日本での生活から抜け出すためには、当面の旅の資金が必要になります。

飛行機代などの交通費、住まいにかかる住居費(宿泊費)、食事などの生活費、旅のためのスーツケースや小物類の準備など、意外とまとまった資金がなければ動き出すことができません。

これまでに出会った旅行者やバックパッカーから聞いた話をベースに、旅の資金をどうやって稼ぐべきかについてまとめて整理しながら考えてみます。

短期の高額報酬アルバイト

少子高齢化でさまざまな産業が人手不足のなか、日本国内のありとあらゆる企業が求人募集をしていますので、仕事の機会を見つけることは決して難しくありません。(条件を選ばなければ)

さらに、短期間かつ高額報酬のアルバイトや仕事に絞った場合でも、意外と身近なところで条件にあったものが見つかるものです。

農業

耕作や収穫などの季節ごとに短期の労働者を求めている農業界では、日本全国各地で短期の求人募集が行われています。なかには宿泊や食事付きで、高額報酬の仕事も珍しくありません。体力に自信のある方であれば農作業は、短期間でお金を稼ぐために最適な仕事のひとつです。

建設業

農業と同じく季節労働的な求人が多いのが建設業です。荷揚げ屋と呼ばれる重い荷物を建物内に運び込む仕事や、墨出しと呼ばれる測量業務の補助員、そのほかにも土木の現場などの力仕事が多い現場では常に、高額報酬の求人募集があります。

配送業

ウーバーイーツや出前館の登場によって注目を集めている配達員のほか、ECサイトでの買い物が増加したことによって配送にかかわる業界でも、高額報酬の求人募集が多いです。ウーバーイーツ等の配達員は自由な時間に働くことが可能で、慣れてくれば短時間で高額の報酬を得ることができます。

ポスティング

短期での仕事という点では、ポスティングのアルバイトも悪くありません。住宅街などで郵便ポストにチラシを配布するポスティングは、日雇いや短期契約であることが多く、会社によっては意外と高額報酬であるケースがあります。枚数ごとの歩合制や、時間に応じた時給制など様々です。

フリーランス

企業に勤務するアルバイトだけでなく、個人事業主としてフリーランスという立場で仕事をするケースも、最近では増加傾向にあります。

フリーランスとして働くことのメリットは、パソコンを使用する多くの職種において海外でもそのまま継続して仕事を続けることができることでしょう。

WEBライター

個人的には最強フリーランス職種だと感じるのがWEBライターです。企業との直接契約や、ランサーズなどのサイトを介した契約により、1文字当たり〇円という文字単価で記事を書きます。パソコンさえあれば始めることができ、慣れてくれば月30万円程度の報酬が期待できます。

WEBライターについては「職業として”書くこと” WEBライターのしごと」に詳しく書いています。

デザイナー

WEBサイトや紙媒体などデザイナーにも様々な種類があり、一定レベル以上の技能が求められる点では少しハードルが高いですが、パソコンひとつで働くことができる点ではライターと同じです。顧客である企業とのやりとりが全てオンラインで完結する場合、海外に居てもそのまま仕事ができます。

旅の資金の稼ぎ方まとめ

確実に短期間で高額報酬が得たいのであればアルバイト、海外でも同じ仕事を継続して行いたいならフリーランスとして旅の資金を稼ぐのが好ましいでしょう。

最近ではリモートワークが市民権を得たことで、出社不要の仕事も少しずつ増えてきていますので、雇用されながら海外在住というスタイルも将来的には可能になるかもしれません。

以上ですっ!

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