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月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#155

高校生だったころに、ふと記憶について操れる人になれれば、
学校の勉強は楽にできるようになれる。
そんなことを考えたことがあった。

そんな疑問を思っていたことすら忘れ、
今、通信大学で学習心理学というものを科目で取っていた。

その参考の本を読み進めていくと、

【記憶と忘却】

待ってましたと言わんばかりに、
本を読み進めていった。

そこの中で私が気になり、興味を引いた実験があった。
これは忘却についての実験だった。

実験手順
①無意味なつづりを丸暗記する。
②その後

 A  眠りについた

 B 起きていた

結 果
Aの方が記憶保持できた
つまり、
時間の経過で記憶の忘却が起きるのではなく、
起きている間に覚えたものがどれだけ邪魔されずに
いられるかということ。

これで、夜寝る前に単語を覚えたりしてから、
眠るのがいいという理由がよく分かった気がした。

寝る直前に覚えると、その間には、記憶の邪魔になるものが
ないので、記憶が保持されやすいってことらしい。

だからよく寝る前は大事と言われるのは、
そういう理由だと思った。


また記憶術についても書かれていた。
イメージ、関係づけ、カテゴリ-化も使われる。

例えば、
●バラバラの単語に物語をつけて単語を覚える。


●体制化させて記憶すると、バラバラのときより、
記憶に残りやすい。

言われてみれば、確かにと納得できることが
ちゃんと実験で実証されていて、
学習心理学ってなんだかすごい!
そのなかでも、私は記憶と忘却について
興味があるということに気づくことができた。

心理学は目に見えないものを学んでいるものの、
いろいろ学ぶと私たちの日常にあふれていることを
分析していたりするので、学べば学ぶほど面白くなってきている。
といってもまだまだ学ぶ向上心の火は消えません。


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