KAORU Abe

「Kacko-A」という屋号で、札幌を拠点に広告・ウェブサイトのクリエイティブディレク…

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「Kacko-A」という屋号で、札幌を拠点に広告・ウェブサイトのクリエイティブディレクション、イベントやラジオ番組の企画などを生業にしています。書く仕事を増やしたいと思い、素振りがてら書いてます。お仕事のご依頼・ご相談はメールかX / InstagramのDMまでお願いします。

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おとなの階段、足踏みしてる娘のはなし

 13年前に別れた妻との間に、二人の娘がいる。これは、大学入学を機に、2年前から京都で暮らし始めた、現在21歳の長女との、現在進行形のはなし。  彼女が小2の夏休みに、離れて暮らすようになったけれど、ほぼ毎週末、一緒に遊びに出かけていた。  公園、遊園地や映画といった定番スポットにプラス僕なりの情操教育と称して、自分が好きなライブやフェス、アートの展覧会などにもちょくちょく連れ出していた。 ・  娘が産まれたときに決めたこと。  親の自分が何でもかんでも決めないこと

    • 無事千字 二〇二四年七月二十一日 日曜の昼下がりに読んだ同志の本のこと

       ラジオパーソナリティの鈴木彩可が、自主制作で本を作ったと聞いて、すぐに一冊買うわと連絡したのだけれど、会う機会がなく、共通の友人の店のお祝いの席で、献本いただいたのが、二週間前のこと。  小一時間でサクッと読めるボリュームだけど、なんだか、こころと身体に余裕があるときに、と思って、やっとそのタイミングが来たので読んだ。 彼女のnoteに書かれていたものもあったから、読んでたものもいくつかあったけれど、縦書きの紙になると、それはまた違った趣がある。やっぱ本はいい。  ざ

      • 無事千字 二〇二四年七月七日 「わたしの不良自慢」というより、「ほんダサ」なエピソードをnoteで供養

        これは、とあるラジオ番組の、とある週のメッセージテーマ「わたしの不良自慢」に投稿したものの、採用には至らなかった中学生時代の本当にあったダサい話。 *  令和の時代ですが、ギリセーフでしょうか。まだまだおおらかだった昭和の時代の話。  もう40年近く前、わたしが住むそこそこ都会な街も中心部を離れれば、まだまだ草っ原や空き地があちこちにありました。  中でもそこは、背の高い草がうっそうと生えた試験農場の端っこで、公道と農場を隔てる金網フェンスが立っていましたが、何者かが

        • 無事千字 二〇二四年五月九日 女将の所作も酒のアテになることがある

           先日のGW前半にちょっくら札幌を離れ、帯広へ行ったときのこと。まったく土地勘の無い僕は、友人たちから地元グルメ情報を募った。といっても、着いて食べに行く段階で聞いたもんだから、GWの初日ということもあって、どこもお客さんでいっぱい。  街中を彷徨っていたら、お店の佇まいにグッドバイブスをびんびん感じる炉端焼きの店に出くわした。帯広が肉や乳製品の名産であるのは承知の上だが迷わず暖簾をくぐった。  そのお店「炉ばた 魚千」は15人ほど座れるカウンター席はいっぱいで、唯一空い

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          無事千字 二〇二四年四月二十六日 考えて作る仕事と、何度も何度も見返したこと

           十日近く更新が滞ってしまった。本業のウェブサイトの管理、編集といったルーティンワークにプラス別案件の依頼があって、そっちに集中していた。  とあるイベントのテーマ案を考えてほしいというご依頼は、ひとつのキーワードを提示され、それに言葉を足したり、それから派生した別の言葉で表現しつつ、イベント主旨に沿い、ヴィジュアル化しやすいワードだとさらに良しといったもの。  コンセプトやテーマ、タグラインやキャッチコピーを作り、それを補完するテキストを作るのは好きな仕事のひとつだ。た

          無事千字 二〇二四年四月二十六日 考えて作る仕事と、何度も何度も見返したこと

          無事千字 二〇二四年四月十七日 「変な話…」と、「逆に…」に意味はなし

           昨日の雑談。関西出身の仕事仲間の男性が「『変な話…』って頭につけて話し始めるのなんなん?その後の話、だいたい変でもないし。関西ではないなぁ」と。  それを口ぐせのように使う女性が「『例えば…』の代わりに使ってるところがあるかも?」と。なるほど、そう言われると、そんなニュアンスで使ってるひとが多い気がする。  同じような感じで、僕が十数年前に気になって、意識的に使うのを止めたのが「逆に…」ってやつだ。僕の記憶では、とんねるずが全然逆じゃないのに、話の最後に「…逆にね。」と

          無事千字 二〇二四年四月十七日 「変な話…」と、「逆に…」に意味はなし

          無事千字 二〇二四年四月十五日 平成元年、新生活、黒色家電

           四月、入学や入社、転勤などで新たな環境での新生活を始めるひとが多い時期。ふと、大学入学を機に北海道から東京でのひとり暮らしがスタートした自分のことを思い出した。  時は1989年、平成元年のこと。いわゆるバブル景気の時代だ。僕は、どこどこの大学に入る!より、東京へ行く!が目的だった。自分が好きなファッションにおいては、雑誌で見るすべてがあるのが東京だったから。  ちょうど、その年の1月からフジテレビの月9では、中山美穂主演の「君の瞳に恋してる」がスタートしていて、それは

          無事千字 二〇二四年四月十五日 平成元年、新生活、黒色家電

          無事千字 二〇二四年四月十四日 晩酌しながら音楽番組に悪態をつく

           晩酌をしながらの夕食支度中に、なんだか、自分でも嫌になっちゃうくらい悪態をついている。流し見してるテレビの音楽番組に対して。  唄をうたうひとを十把一絡げ(ジッパヒトカラゲ)に”アーティスト”と呼ぶようになったのはいつ頃からだっただろう。僕の中では、きれいや可愛いやかっこいいビジュアルも魅力だけど、楽曲制作やセルフプロデュースして、アイドルと一線を画す(したい)歌手が出てきた頃からと記憶している。  歌手(シンガー)だけでは括れないってことなんだろうけど、それをざっくり

          無事千字 二〇二四年四月十四日 晩酌しながら音楽番組に悪態をつく

          無事千字 二〇二四年四月九日 週末、温泉と坂本龍一と父

           先週末はまだ誕生日の恩恵を受け、温泉へご招待いただいた。ちょうど五十肩に悩まされている僕にとっては、奇しくも”湯治の旅”となった。  部屋はヒノキ風呂付き(ヒノキに近いヒバという木の風呂だった)、大浴場のほかに四種類の貸切露天風呂もあったりして、風呂をコンプリートするだけで終わりそうなほどの充実っぷり。結局、貸切露天はひとつしか入れず。  夕食は部屋食ではなかったが食事処での和会席。17:30〜 / 20:00〜の二部制になっていて、そんなに時間のバッファが必要か?と思

          無事千字 二〇二四年四月九日 週末、温泉と坂本龍一と父

          無事千字 二〇二四年四月六日 もう食べ放題なんて言わないよ絶対

           昨夜の誕生日は、ラム肉のしゃぶしゃぶをごちそうになった。特に北海道民ならば起こすひとも多いであろう、ラム肉を欲する症候群。  最近の僕はそれで、「何か食べたいものある?」と聞かれたのでリクエストした。  ラム肉といえば、ジンギスカン!となるところだけど、誕生日に横並びで黙々と肉を焼き、短時間で終わる光景をイメージすると、なんか違うなと思い、しゃぶしゃぶを選んだ。  僕の中でラムしゃぶといえば、「北海しゃぶしゃぶ」だ。今でこそ、いろんなお店が提供してるけど、ここが元祖だ

          無事千字 二〇二四年四月六日 もう食べ放題なんて言わないよ絶対

          無事千字 二〇二四年四月五日 必需品でなく必潤品

           本日、54歳の誕生日を迎えた。毎年思う。「こんな感じで大丈夫か?」と。髪はすっかり白くなったけど、人間として成熟はしているのか?と。  仕事で一緒になる方々には「若いですね。」と言われるが、ほぼ年下だし、話半分で聞いている。というか、最近は「それって、おじさんとして、まだまだ仕上がってないってことでは?」と、少し不安にすらなる。  だからといって、何かのスキルアップのための勉強をするわけでもなく、トレーニングに勤しむわけでもなく、誕生日を契機に…とはならない。  数日

          無事千字 二〇二四年四月五日 必需品でなく必潤品

          無事千字 二〇二四年四月三日 眠れぬ夜に爆笑問題

           50代に突入したくらいから眠れない日が多くなった。といっても月に1〜2回程度だったのだけど、今年の2月に入ったころから、週に1〜2回の頻度になっている。  いくつかの心配事がクリアにならないせいだろうなと、自己分析してはいるものの、睡眠薬を使うのも違う気がしていて、ひとまず不眠を受け入れるようにしている。  そんな眠れぬときは、決まっていま考えても何も解決しないような悩みや将来への不安が頭の中を駆け巡り、目はしょぼしょぼしてるし、身体もおやすみスタンバイの状態なのに、脳

          無事千字 二〇二四年四月三日 眠れぬ夜に爆笑問題

          無事千字 二〇二四年四月二日 テレビ離れ

           正真正銘、完全無欠のテレビっ子だった僕がテレビ離れをしたのは、ここ数年、よく見聞きする「テレビが面白くない」というソフト面の理由からではなくハード面だった。地上波アナログ放送が終わりを告げたタイミングでテレビを手放したからだ。調べてみたら、2011年7月だったらしい。  2008年ころからだろうか、高校生以来のラジオ熱が再燃。ポッドキャストもあったりして、聴くメディアが楽しくなり、テレビと距離を置くようにはなっていた。  「テレビ観れなくなっちゃうから、新しいの買わなき

          無事千字 二〇二四年四月二日 テレビ離れ

          キミはイノマーを知ってるかい?

          「家、ついて行ってイイですか?」イノマーの妻の回  これは、テレビ東京の番組「家、ついて行ってイイですか?」で、以前に放送されたイノマーの妻の回を再編集した特別編を観たときの話。  見逃し配信サイト「TVer」で、しばらくの間、見れたんだけど、すでに配信終了となってしまっている。  周りの友人たちには、配信が終了する前に、ぜひ観て欲しくて、インスタにはすこし前にアップしたけど、本当はnoteに書いておこうと思っていた長いバージョンをいまさらながら。 「オナニーマシーン」って

          キミはイノマーを知ってるかい?

          二回読んだ「母影」と尾崎世界観のことなど

          「何なん、この声?!」って思うも中毒に 尾崎世界観のことというか、クリープハイプを初めて認識したのは、確かCMソングとして耳にした「憂、燦々」だったと思う。 まぁ、多くの人が感じたであろう、あのサビでのハイトーンヴォイスをはじめて聞いたときは、「何なん、この声?!」って思ったし、全然好きになれなかった。 その後、よく聞くようになったのは、松尾大吾監督の映画「自分のことばかりで情けなくなるよ」を観てからと記憶している。 彼はクリープハイプのMVの監督をしていて、この作品はク

          二回読んだ「母影」と尾崎世界観のことなど

          僕の約7つのルール

          好きな番組「セブンルール」 ご存知の方も多いであろう、毎週火曜23時 フジテレビ系で放送されているテレビ番組「セブンルール」。この番組が好きで毎週チェックしている。 有名無名を問わず、毎回、矜持をもって仕事に取り組む、ひとりの女性にスポットを当てて、彼女の“7つのルール”をあぶり出していく。 この番組の好きなところは、市井のひとたちが多く取り上げられること、スタジオでコメントする面々がさまざまで、そのコメントも同様で面白いこと、そして、ときに7つのルールが「えっ?それも?

          僕の約7つのルール