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人が生きる意味って、まあ、人によっていろいろあるとは思うんだけども

愛する人のために生きるのも一つの手です。

時計を10年くらい巻き戻すと、2009年ですが、その頃の私って音楽予備校で勉強してましたが、まあ何というか…『カイジ』とか『アカギ』とか『涯』とかにめちゃくちゃ影響されて、あ、私漫画ヲタクでもあるんですけど、まあとにかく「命をかける」ことに命をかけてた感があります。
『カイジ』『アカギ』はギャンブル漫画(アニメや映画にもなりましたね)。『涯』は脱出ものの漫画でした。作者は全て福本伸行。

曰く…特にアカギ曰く、「(俺にとって)女は休憩」だそうな。
アカギにとって人生とはギャンブルで、ギャンブルしてない人生は生きてるって感じがしない。これは某精神科医に言わせると「典型的なギャンブル中毒の症状」らしいんですが。
カイジもそんな感じで…カイジはアカギよりもダメ人間ですが、覚醒するとそうなっちゃうんですな。

いや私がギャンブル中毒だったわけじゃない。
私が彼らから得たもの、それこそが、命をかけるべきものに命をかける、ということでした。

だから音楽に命をかけたわけ。

だから普通大学を出て2年も予備校行って音大行ったわけ。

でもね。

筋トレやる人が、筋肉は俺たちを裏切らない、俺たちが筋肉を裏切るのだ、とよく言っていたけど、それと全く同じで。
私は音楽を裏切った。少し。

音楽に命をかけられるだけのメンタルは持ち合わせていない。
平たく言うなら、音楽より自分の命の方が大事。
そういう選択をすることとなってしまったのだ。

棄てたわけじゃないけどね。音楽。
今も細々と続けている。
ただ…あの業界にはもういられない。そんな体力も精神力も無い。
死にたくなかったのだ。私は。結局のところ。

じゃ、今は何のために生きているのか?

ぶっちゃけ好きな人のために生きているわけ。

でもよぅ、私はオペラが苦手なのだけど、その理由が「色恋沙汰が苦手」ってのも大きくて、そんな私が色恋沙汰?
それはまあしょうがない。人生そんなもんだ。

のろけはここではしませんが(ていうかまだ付き合ってませんが)、生きる意味が、もの・ことではなく人である、そんな人生も、平和でいいな…と感じる今日この頃。
(人のために生きるのが平和と感じることそれ自体が平和ぼけという突っ込みは置いといて。)

皆さんは、何のために生きてますか??

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