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2021年末の出会い(前記事の追記)

前回、大事な出会いを書き忘れていたのですが、前記事にそのまま追記するのもなんかシャクだなあ……と思って新たに記事を書くことにしました。

前回これ↓

年末の出会いというのは、うちの会社に来た短期の派遣さんでした。
ほんわか~とした雰囲気の、癒し系の女性。あとで年齢を聞いたら30そこそことのこと。

ある昼休みの終わり頃、たまたま会社の入り口で彼女と出くわし、話しかけられました。
うちの近くに猫カフェがあるということで、可愛い猫の動画を見せてもらったんです。
そのとき私は「可愛いね~~~~」で終わらせました。
それ以上の何かを考えもしなかった。

でも、1日経ってから気付きました。
「猫カフェに一緒に行こう!」と誘えばいいんじゃないか?
(これに気付くのに1日かかるのがまついであります……)

元々私は、他人に自分から声をかけるのが大層苦手です。仕事ならいざしらず、プライベートなことについてや人助けについてなど、「声をかけられた方が迷惑なんじゃないか?」と思ってしまうタイプなのです。

でも……
去年の様々な出会いから、「自分から与える」ことを少しずつ始めている私。
それは、前記事でも書いた「お金を稼ぐために働くのをやめる」こともそうなのです。
まず先に自分の働き・行動が先にある。それを先に相手に与える。そうすると、結果的にお金が入ってくる(こともある)。
それもまた「自分から与える」ことであり、更に頭に付け加えるなら「見返りを求めず」自分から与える、ということであります。

自分から声をかけることも、自分から与えることなのだと。
その考えに至るのに時間はかかりませんでした(1日かかったけど)。

というわけで彼女を誘い、終業後に猫カフェに行ったのです。

そこでの語らいは、近年になく深いものでした。
彼女もまた自分の生きる目的を見失いかけていたようでした。
あまり書きすぎるとプライバシーに関わるので避けますが、1つだけ彼女の言葉で印象的だったことを書きます。

「まついさんは心が綺麗ですね!」

そう言われた私はきょとんとして、いやいやいやと否定しようとします。
すると彼女は、

「素直に受け入れてください♡」

なんて言ったわけです。
私もまた、自分を否定するのが癖になってしまっているようでした。

誰に言われたか忘れましたが、私は「修行でもしているのかというくらいストイックで自分に厳しい」らしく、どうしたら自分に優しくできるのか一向にわからないまま。
釈迦か? 釈迦なのか? 彼も長いこと自分を痛めつけるような修行ばかりして、ある時期になるとふっとそれが落ち着いた、なんて言うぞ?
いずれ私も落ち着くのだろうか?

彼女に言われた「心が綺麗」という言葉は、自分の中にずいぶんと染み渡ったようでした。
そういう言葉で私を表現してくれる人がいるのだと。
自分では思ってもみなかった。
自分の本質は自分だけにわかるものでは全くない。
そう感じ入りました。

彼女の勤務は年末までで終わりでしたが、ラインも交換したし、また会いたいな……なんて思っています。
一緒にmirumeに行きたいな。

「出会いを大切に」なんて……双極性障害には結構残酷な言葉だと思っていたけど、それはつまり、「大切にしたい出会いを大切にする」という最適化を働かせられる体質でもあるのかも知れない、と思い直しています。
あ、余談ですが、彼女に「HSPかもですね?」と言われて調べてみたらまついあるあるすぎたので、HSPでもあるかもしれません。フフッ。
Hot Soup Processorじゃないんだよ。フフッ。

今年も素敵な1年になりそう!

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