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「ちょっと読んでみようかな」と思って貰うために必要なこと

ここ2-3日、更新が止まってしまった。
書きたいことがあるのだが、テーマが壮大すぎて、今の能力では纏められなかったからだ。ああでもないこうでもないと、ズルズル日数だけが経過してしまった。拙速を尊ぶべしというnoteを書いたばかりなのに、これはいけない。。

ということで、そのテーマについてはもう少し思考を重ね、改めて投稿することにして、今回は伝わる文章の書き方について見識を得たので、その内容と自身の改善ポイントを整理したい。同じような悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ぜひこの後のリンクを参照されたい。

「伝わる文章」の大原則

note主催 CREATOR FESTIVAL 2022 動画より

いきなりスクリーンショットで恐縮だが、三宅香帆さんによる講座での一場面だ。伝わる文章の大原則として、①ターゲットを明確に ②文章はつかみが命 ③なによりも大切なのは、軸 の3点を動画前半で解説されている。

中でも最も刺さったのが、①のターゲットを明確にするということだ。動画視聴すると、彼女が話し始める際も、誰にメッセージを届けたいのかを明言していることが分かる。

記事の目的&読んでほしい相手を明確にする

書き手が読み手を想定しなくても問題ないケースもある。例えば有名人が日常を綴ったブログ、試験のノウハウのポータルサイト、特定分野の専門家による解説記事などは、コンテンツそのものが読み手を特定する性質があるだろう。誤解のないよう付け加えると、読み手を意識して書かれているのが大半だろうと思う。

一方、何の取り柄もない私が何か発信するなら、誰に読まれなくてもいいという場合を除き、その目的を明らかにする必要がある。更に言えば、記事ごとにターゲットを定めることが、読み手への配慮にもなる。

目的の細分化とテンプレ化

ターゲットを定める前に、①記事投稿=情報発信の目的を明確化し、②手順を標準化=テンプレ化する、ことにより、記事作成の効率も向上するだろう。②テンプレ化については検討不十分なので本稿では触れないが、①目的の例を挙げてみる。

  1. 収入を得るため集客したい

  2. 誰かに共感してほしい

  3. 誰かの役に立ちたい

  4. 誰にも読まれなくてよい

  5. その他

目的により、ターゲットも書き方も異なってくるだろう。
(※なお4の場合は他者からの評価を求めないこと(自戒))

タイトルとターゲット

 ここまで書いて、書籍のタイトルは、そのタイトル自体がターゲティングとなっていることに気づいた。例えば『大学4年間の学問が10時間でざっと学べる』はターゲットのニーズをそのままタイトル化している。具体的であるほどターゲットを細分化しており、ピンポイントで訴求できる。

これまでの私の投稿記事のタイトルは、要約とか内容の抽象化のイメージで決めてきた。しかし並み居る競合相手との差別化を図るためには、「ちょっと読んでみようかな」と思わせる仕掛けが必要で、その1つの戦略としてタイトルによるターゲティングが機能するのではないだろうか。
これは冒頭で紹介した三宅さんの ②文章はつかみが命 に通じるところがあると思う。

まとめ

素人の私が情報発信するときに気をつけるべきことは

  • 記事作成・発信の目的を記事ごとに明らかにする

  • 読み手は誰かを記事ごとに明らかにする

  • ターゲットに響くタイトルをつける

である。

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今回は以上です。
閲覧いただき、ありがとうございました。

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