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ボーっとする時間をつくるにはスマホを忘れるしかない。

ケータイを忘れた。

今の時代、
スマホと言った方が
いいのかもしれないけど

持ち運びできる電話のことを
ずっとケータイと言ってたもので
そう呼んでしまう。


朝、車に乗り込んですぐ
ケータイを忘れたことに気付いたけど
4階まで戻ることがめんどくさい。

それに、たった数分の遅れで
渋滞の巻き込まれ具合が変わる。

ま、いっか!と出発した。


ま、いっか!と思えるほど
わたしのケータイには
もともとあまり連絡がこない。


着信履歴をみてみると
宇宙人の絵文字にしている
母からの着信ばかりで

その間になぜかひとつ
ウガンダからの着信が混ざっている。


昼休み、
早めにお弁当を食べてしまったけど
ケータイがないのでやることがない。


でも、なんだかほっとしていた。


やることがなくてほっとしている?
ちょっとドキッとした。


ほっとしたついでに
この状況に甘えて
そのままボーっとしてみた。


き、気持ちいい。


今までの昼休みは何をしてたんだろう。
誰かから連絡がくるケータイではないので
返事が必要な相手がいるわけではない。


自分から見に行ってるんだ。
見なくていいものを。


インスタさわってTwitter(Xか)みて、
とりあえずLINEさわって、
なんか検索して。


やることないしと思いながら
何もしなくていい時間を楽しんだ。


何もしてないのに
楽しむってことばは変なのかな?


ボーっとするって
お金も時間もかけずに
いちばん簡単にできそうなのに
難しいことになってきているのかも。


スマホを忘れないと
時間をつくれないのかもなって。


このわけわからん忙しさは
馴染みのある「ケータイ」ではなく
「スマホ」というやつのせいにしたい。

またほっとしたい時は
スマホを忘れてみよう。



慣れてきたら
スマホを忘れなくても
ボーっとできるようにしよう。


おわり。















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