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56 湖北・海津大崎桜の街道をゆく

4月9日・10日は日本全国晴れでしたね。

東海、関西地方に近いわたしにとっては今年最後の花見のチャンス🌸
ということもあって、朝5時に起きて滋賀県は海津大崎まで車を走らせて花見にやってきました。

今回ここに行こうと思ったきっかけはこちら。
おなじみ、絶景プロデューサーの詩歩さんがここを紹介していたからです。正直近隣県に住んでいるのに知りませんでした。琵琶湖畔に4000本もの桜並木を見てみたい!自分も絶景写真撮ってみたい!と思ったのです。

使わせて頂いたのはマキノ駅の駅前駐車場。無料ということもあってか8時に着きましたがもうほとんどいっぱいでした。ちなみにここは旧高島郡マキノ町。珍しいカタカナ名の自治体でした。

駅から海津大崎までは片道4キロ。海津大崎の桜、と書かれたところから南にむけて桜並木があります。駅から海津大崎の入り口までは2キロほど歩くことになりますが

そこまでの道でもところどころ咲く桜や向こう岸に見える海津大崎の桜並木を湖岸を散歩しながら楽しむことができます。

こちらは日本酒 竹生嶋を醸す吉田酒造さん。こちらも海津大崎までの道の途中にあります。
竹生島は海津大崎の少し南にある離島。北部の今津や長浜港からアクセスできる神の島です。

2キロほど歩いて交差点を右へ。いよいよ桜並木がお出迎え!

桜のトンネルを自転車が潜っていきます。
日中は車は西から東への一方通行。交通規制が敷かれていますので注意が必要です。

湖からカヌーで花見をしている人もいます。特別感あってさぞ美しいんでしょうね。

なんと!空から花見している人もいました。
これはかなり特別感ありますね。この絶景、空からも観てみたくなります。

海津大崎の桜は昭和11年、大崎トンネルと湖岸道路開通を記念して植樹され、以来植樹や維持管理が続けられて現在の姿になっているそう。地域の桜の名所となり市民の憩いの場となりました。

湖岸の小さな池に映り込む桜の木々。とても絵になる光景。ずっとみていたいですね。

車道の脇を歩いたり、湖岸に降りて歩いたり。歩く場所を変えるとまた違った表情を見せてくれます。そんな眺めを楽しみながら海津大崎の先端に近づいていきます。

海津大崎に到着しました。ここは茶店もあり花見団子を始めうどんそばもいただけます🍡

大崎寺の境内に登ると琵琶湖の西岸まで一望できます。パラセーリングばりに少し斜めに撮影。桟橋からは遊覧船も出ています。カヌーに乗れなくても湖の上から桜が楽しめる。次は是非チャレンジしたいです🛥  

この先大崎の東岸にも並木は続いていますが、今回は来た道を戻ります。ウォーキング、サイクリング,ツーリング。いろんなに桜を楽しむことができるのも特徴ですね。

今年最後の花見はかなり歩きましたが、湖と桜並木の美しいコラボを存分に楽しめて疲れを感じさせないものになりました。お近くの方は是非一見の価値ありです🌸

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