『逃げ恥』読了。 参加したいな、大沼田会。
みくりと平匡さん、幸せになっちゃったんで(なってほしかったんですけどね)、最終巻である11巻の私の自己投影登場人物は平匡さんの同僚の「ザ非モテ・こじらせ」の北見さんでしたね。
北見さんが、本心をぶっちゃけて職場の雰囲気が凍った時、沼田さんが一言
「開くしかないね 大沼田会を…。」
大沼田会とは
「大沼田会 それはコミュニケーション道場」
「いろんな意見や いろんな見方が あることを確認し それぞれ 嫌な思いをすることなく帰ってもらいたい…」
という会です。
北見さん、同僚の雨山さんに気があるんですが、二人の盛り上がる話題は人の悪口ばかり。
私、身につまされるんですよね。
悪口、言いたいわけじゃないんだけど、悪口が一番盛り上がるっていうことが多くて。
切ないのですが、『逃げ恥』にはちゃんと理由も書いてあって
大沼田会での雨山さんから北見さんへの言葉
「北見さんは過剰に自分をサゲる癖があるじゃないですか
自分に厳しいから他人に対しても厳しくなるんじゃないですかね……」
「その一方でダメな自分を丸ごと受け止めてほしいみたいな……」
これ、私ですわ。
そう、自分に厳しいくせに、ダメな自分を丸ごと受け止めてほしいのよ……。
なんだか自分の成育歴、「私はできるけど、あんたはできないのね」と子どもを褒めないばかりか、自分の優越感の道具にするという母親に育てられたこと。友達ができず、クラスでひとりぼっちの放課がつらかったこと……。を遠い目をして思い出してしまいました。
こういうこと、大人数で話してみたいなと思います。
なんか、職場の飲み会とかあっても、11巻にもありましたが、ノリが重要視されたり、マウントの取り合いだったりなんですよね。
大沼田会参加したい。私のそばにも沼田さんがいてほしい……。
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