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アーティストステートメント(作家の自己紹介文)の作り方

最近アーティストステートメントを練り直しました。
まずアーティストステートメントとは。簡単に言うと作家の自己紹介文です!

完成したステートメント↓

 テーマはチェック柄の直線とモノの曲線がぶつかって起こる視覚のサプライズです。元々永続的であるチェック柄を丸や四角にしたり、静物と重ねたりする。チェック柄とモノがぶつかり合う様子が、絶えず誰かと影響し合い、その者ひとりでは確立し得ない人間のようにも感じられます。
 最近は、絵画にロゼッタ(勲章として使われる円形の装飾)を組み合わせています。平面と立体を行き来する視覚の異変も加わってきました。
 今後は壁画などの大作を描くアーティストとして、国内外問わず活動していきたいです。

さて。私がどうアーティストステートメントを考えたかというと。
ひたすら人の読む。です。
インプットしたら「こう書けばいいのか」が見えてくる。

具体的なインプットの仕方。2つあります。
1、企画ギャラリーのHPで作家の紹介文をひとりひとりのやつ読む。

2、ギャラリーやアートフェスに足を運んで、アーティストステートメントが書いてあるハガキやチラシをもらってくる。

SICF23(SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL)会場の様子

家に帰って読みます。更に写経(書き写し)もするとより効果的です。

SICF23でもらってきた資料
SPIRAL 曽谷朝絵展の
キャプションの写経

いかがでしょうか。上記の2つの方法でインプットしてから、机に向かうと意外と書けます!

まだ、内容はどう書けばいいのかまでお教えできる段階でないのが現状ですが…。少しでも参考になれば幸いです。

まとめ

アーティストステートメント書きました。書き方→人のアーティストステートメントみてインプットする!そしたら意外と書ける!

佐久間友里奈インスタグラム


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