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地平線を追いかけず紀里谷和明監督の講演会に行ってみたら酷く疲れた件

どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。

簡潔に言うなれば
最初から最後まで熱中して聞けた
そして、疲れる講演会でした
対話って苦しいんですよね

この「疲れる講演会」が良きに響くのか、ただただ疲れるだけになるのかは受取手次第だと思います。

てなわけでザクザク書き殴ります
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開始時間前にはじまってた講演会「正解などない」

入るなり講演会的なモノは既にスタートしていた。

開始時刻は15時半と聞いていた。

僕が着いたのは15時18分ごろかな?
ギリギリでもなく余裕でもないこの時間に入ったのには理由がある。

開演前にあーだこーだと交流したくなかったからだ。友達がたくさん来てるのは知ってたから、そして僕は世間話が下手くそなので、あー久しぶりーの流れはかなり気合い入れないとできない(笑)
なのでそういう時間をとらなくていいようにそれぐらいの時間に行った。
(コミュニティとかすぐやめてしまうべきオッさん)

紀里谷監督風に言えば無駄な愛想とかいらねぇんだよみたいな、、いや、、ごめんなさい、そんなこともないかもです(笑)

入るなり紀里谷監督は
「正解なんてないんだよ」
「みんな正解ばかり欲しがる」

という結構コスられまくった話をしていた。
なんなら僕もずっと言ってる。

でも誰が言うか?で迫力が違うね

講演会の時間にしても誰が決めたの?って話で、狭い控室に押し込められてるのも意味ないし、早めに来てくれてる人と喋った方がいいじゃん!っていう至極合理的な理由で早められていた。
(かといってケツが短くなる事はなくむしろのびてた)

僕は正直その自由さに嫌悪感をまず感じた。

理屈はわかるが感情が追いつかない。

これが振り切ってる人のエネルギーだなと思った。

人はあらゆる無駄な常識に縛られて常識を作り洗脳されて行動している。

僕の考えはこうだ

人はそれなりに洗脳されていた方がいい
自由など人の手に余る

だけど突き抜けられる人は突き抜ければいい。だからこそ自由に魅力がある

どれくらい自身を解放するか?
そのパーセンテージも自分で決めればいいじゃないか。僕はこれからも常識に縛られて時間を守るだろう。(遅刻はする←クソ)

正解とは言葉を変えれば甘さだなと思う。
こうしていればいいんだよという甘さ。

人は甘い 甘すぎる
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対話講演会

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皆さんが何を欲しているかわからないから全て質疑応答でやります。

好きな人には堪らない講演会。

残念ながら僕には著名な方、特に突き抜けてると言われてる方への質問はない。

なぜなら答えが想像できるからだ。
その答え合わせをしてみたらいいじゃない。という事もあるのだけれど、参加者の手があがる限りは上げないでおこうと思った。

なにしにきてんの?

と言われたら、僕はガチンコで書籍に感銘を受けたので、この経歴を持ってしてこの本を書ける人の生の言葉が聞きたかったから。だ

もちろん自分の質問は用意もしていた。
それは自分のサロンで書いてみるね(^^)

人の事などどうでもいい

紀里谷監督の特徴的な価値観にこれがある。
僕もそう思う。

何度も言うけどステージが違う。
同じ事を考えていても説得力が違いすぎる。
それは単純に悔しさもあった。

「そんな事俺だって思ってる、、」
って言う雑魚い気持ちが1ミリはある。

紀里谷監督はこう言ってましたよね?
紀里谷監督はどう思いますか?

この系統の質問には
「僕がどう思うとか、僕のこととかどうでもよくない?」と返した上で答えていた。

まぁでもファンなら知りたいよね(笑)
ファンにとってはどうでもよくはないんだろうな

とことんストレートにまさに最新著書の支配人のようにガツガツとリターンが来るので慣れてない人にはちょっと厳しいかもしれない。

書籍の支配人のように優しくはない(笑)
ともすれば論破されてるように感じてしまいしんどくなる人も多いと思った。

自己との対話を自己で放棄して他人の力を借りるとこうなるよな、、
だったら僕は自分で自分を追い詰めたい
人に言われたら腹立つもん←

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嘘と真実と作り物 感動の正体

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自撮りは嘘である。
ってそう言ってたかな、過去に言ってたらしい。質問でそう問われて覚えてないと言いながらも、自撮りは撮る時に自分を作るから嘘じゃん!みたいな回答をしていた。

なるほどすぎる。

とにかく世の中は嘘と作り物で構成されている。その中の真実にたまらない魅力があるのだろう。

「お芝居は嘘をついたほうがいいのか?」
みたいな質問もあった。うろ覚えなので正確でないと思うごめんなさい🙏

この質問を
「良い質問!」と言われていた。

お芝居も舞台も全て嘘
お客さんは嘘だとわかって劇場にいく

嘘の中の真実で感動する

では感動とは何か?
感動とは肉体的なリアクション
頭脳を通り越したリアクション
だと語る紀里谷監督。

心が動く程度ではまだまだ嘘で、身体が動いてしまってこそ感動である。

涙を流すということも身体の動きだと

つまり「面白かった」なんて事は感動していないのだ。

あくまで紀里谷監督の表現と解釈であるから絶対的にそうだとは言えないけれど、ということはやはり僕は感動値が薄いのだなぁ、、

「面白い」だとか「楽しい」は金で買える
だけれど心から湧き上がる「喜び」は金で買えない。

これは金言だなぁと思った。
もっともっと自分の喜びを探らないといけないなと思った。そして他人の喜びが自分の喜びに繋がるのならば他人の喜びも模索しないといけない。

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喜びの鍵は「ありがとう」だと僕は思っていて、ありがとうを言える、ありがとうを言ってもらえる、そんな環境を作る必要があるなと考えています。

後は後述しますがセックスなんじゃないですかね(笑)これが僕ビジネス的に興味あるのですが個人的には弱いので厳しいところですが、、

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子供の心と大人の心の両輪で夢は実現する

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陳腐な言葉で言うと理想と現実でしょうか。
どちらも大事だよって話。

紀里谷監督の言われる子供の心とは
「やりたいからやる」
といった理屈のない衝動。
基本的にはそれに従い突き進めばいいじゃない!なんだけども

そのやりたいことをやるために大人の事情が絡んでくる。

それは時間だったりお金だったり、、どうしても必要なもの。だからそれに様々な理由をつけたりして叶えていく

子供の心を大人の心で実行するって感じかな。

最終的にとてもリアリズムな着地だなと思いました。

突き詰めて突破できない事があるとしたら、それはそこまでしてやりたいことではないんだよ。っていう話
ここでよく「そうはいっても、、」とか「いや、これがこうで、あれがそうで、、」と良いカッコの言い訳みたいに言葉を取り繕ってしまう人が多い。

僕もそうだった。

僕は自信をもって声を大にして言う。

俺はめちゃくちゃしょうもない人間だ!と
それは悲観してるわけではないよ。
そんな命を削ってまでやりたいことなんてない!!(キリッ)

みんなここを認められないんだろうな。
それがダサい事や悪い事に感じたり、承認欲求に耐えられなかったりしてこねくりまわすんだろうなぁ。

お前(俺)の人生はテキトーな人生なんだよ!
だからその程度の満足なんだ!

それを認めないならもっと頑張れって話ですよ。

文句を言うな!
努力量に見合った分を弁えろ!

と、紀里谷監督をトレースして調子にのってみました(笑)
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天才 才能 センス 特殊能力

「感覚異常などはありますか?」
という質問には、そんなものはないし欲しいとも思わない。と即答。

段落タイトルにあげたような言葉は全てまやかしで存在しない。努力しない人の言い訳でしかない。

でました(笑)
努力。

近年、一部の間では花粉症につぐ流行病となりつつある努力アレルギー。

皆さんはかかってませんか?努力アレルギー。
天才
(便宜上使うよ)
才能がある。
センスがある。

これは言い換えると
あいつは人と違うから
あの人はちょっと変わってるから
っていう差別用語にも近いものがあります。

その正体はただただ好きな事や目標に向かって頑張ってる人です。

なかなかこの両者が手を結ぶ事が難しいのですが、それはもうありもしない劣等感だったり、頑張り方を間違えてたり、目標と行動がズレてたりする自身の問題です。

お互いに!

努力する人がしない人の言動にイラつくのも
努力しない人がする人を疎ましく思うのも
ズレてるからなのだろうと思います。

自分で選んだ道なんだからその道をもっと楽しめばいい。毎日好きなこと頑張れて最高やん。毎日ダラダラできるのも最高やん。
その道の何かが嫌なら変えればええやん。

混乱

紀里谷監督は矛盾を混乱と言いました。
思考と行動の矛盾

これ、一言で言うと、、狂ってるんすよね(笑)
狂人です。

そりゃあ幸せにも豊かにもなれない
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ラブシーンよりAVの方がリアルがある

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紀里谷監督はラブシーンを見ないらしい。

[何故ラブシーンをとばすのか?]
という問いに「嘘っぽいから」と答える紀里谷監督。

[AVは嘘じゃないのか?]
の問いには嘘じゃない、真実の演技がある。と

この問答がえらい長かったんだけど、質問者は明確にAV女優さんに偏見がある。と
そしてご自身も認めてました。

この話はねぇ、、僕もうスタンディングオペーションしたかったぐらい共感しました。

サロンではちょいちょい書いてるけど僕は性風俗のアップデートにもめちゃくちゃ興味があります。

もっとセックスを仕事にする人が前向きに増えて、お客さんのリテラシーも高められたらなと思うのですよね、、

まさに性は矛盾と混乱で狂ってしまっていると言えます。

役者さんのラブシーンへの覚悟もドラマとAVでは段違いでAVの方が上だよと言われてました。(例外はもちろんあるとして)

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(大喜利お姉さん!)

だもんでラブシーンなど見てられない、見たくない!と

や、マジでわかる、、、
著名な方の発言にのっかる形でダサいですが僕も話題性だけのラブシーンなど無価値だと思う。
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物を作る人間はタブーをなくすべき

僕はクリエイター気質ではないし、作品!みたいなモノを作る予定もないのですが、ルールは全て破ればいいとも思っていて、冒頭に書いた洗脳はある程度されていた方がいいという考え方と矛盾もあります。
(狂ってるw)

セックスとか排泄とかのタブーにわざわざ触れにいくつもりはないなですが破りやすいタブーってあるじゃないですか?
(法律は守ろうね)

若いころピアスをつける時、両耳にあけるのはオカマだ!みたいなルールがあって、、
それを守る人達は頭が本当に悪いんだろうな、、と見下してましたね。

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これ、誰がどうやっていつ決めて何の効果があるの?なんで何の疑問ももたないの?
なんでスンナリ従えるの?

今でこそ時代遅れみたいなとこもありますが、いやそんなん時代関係なくわかるやろwww

僕からしたら誰かの作った出来事全てに意味がない!!盆も正月もクリスマスも成人式も興味も意味もない。関係ない。
大事にしたい人がしたら良い。

このあたり強烈に価値観がマッチしてます。

とはいえルールがあった方が生きやすいよねーっていう中途半端なやつです僕はw

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日本は精神の最先端なのではないか?

これは僕が紀里谷監督の言葉から思ったことなんだけど、確か紀里谷監督は「日本は先進国の中で最も恵まれていてその中で一番最先端でメンタルの問題にたどり着いている」みたいな事を言われていたように記憶してる。

もし違ってたらブリッジします。

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豊かになりすぎたが故の問題
何もかもが中途半端な精神性

でも僕はこの何もかもが中途半端、
黒でも白でもないグレーな世界を築いて継続できている日本はやっぱスゲェと思うのですよ。

問題だらけだけど僕は大好きだ

だけど監督の言われるように、こんな恵まれた世界においてもまだ文句のある人が多い

喜びを感じたいけど辛いことは嫌だ
お金は欲しいけど働きたくない
夢はあるけど努力したくない

そんな社会や大衆とは関わりたくない
関わるだけ時間を奪われる

と監督は言う。

とにかく言いたい!!
文句を言うな!!と声を大にしておられました(笑)

人との繋がりがどうのこうのと言われるけれど関わりたくなければ関わらなくても生きていける。

いや、仰る通り。
人と関わらないことと
人に感謝をしないことは別次元ですしね

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欲望には2種類ある

社会の欲望
自分の欲望

一番わかりやすいのはブランドで、これはいわゆる社会の欲望が具現化したもの。
本質的な自分の欲望ではない。というお話でした。

じゃあ本質的な欲望とはなんだろう?
ってなると人間とは所詮動物なので良き遺伝子を残したい「モテたい」に話は繋がっていく。

モテ話になると僕は結構寂しいんだよね、、

なぜなら僕はモテたい!が欲にないから。

どうしたもんかな、、

そりゃあ何にもしたくないよねぇ、、

じゃあ人がモテる手伝いでもして喜んでもらえばいっか、、とか思う。

モテる事の放棄についてはサロンで書こうかな、、女性が苦手な事とかその根源とか、、そこまで書けるかな、、

僕の本質的な欲望はもうね
ゲームと漫画と音楽!!
繰り返すけどこれだよね。

やっぱ誤魔化せないし誤魔化しちゃダメだ。
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紀里谷監督の次の作品のみどころは?


って質問でしたが
見どころなんてものがあったらダメ
全部だよ全部!
とのこと。

映像作品とかって、まぁそりゃあそうだよなぁと思ったんだけど、途中紀里谷監督がコース料理にも例えてらして、コース料理の食べどころなんてないじゃん。全部美味しくなきゃダメじゃん。って言ってた。

でも飲食業の中では、コースが全部メイン並みに美味しいとメインが引き立たないという考えもある。

つくづく専門的な事は専門家ならではの見解がでてくるよなぁと思った。

だから体験は尊いし、経験は価値。

コース料理で言えばクオリティ云々は確かに全部高い!に越した事はないんだろいけど、メインにたどり着くまでにお腹いっぱいになってしまうという失敗が僕はよくある。

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ご飯ってマジで空腹が最大の調味料なのでお腹いっぱいだとそんなに美味しくないのよ。

でも、少なすぎると満足度が下がる、、
大衆飲食はここが非常に難しい。

高級な料理は料理を楽しむことが最大の目的で「お腹いっぱいになること」が目的ではない。

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大衆のお店はお腹いっぱいへの満足も求められるのがハンドリングの難しさでもある。
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子育ての話 全親必見!!

紀里谷監督はお子様がまだおられません。
自身もその事を踏まえて上で自分なら、、という言い回しで言われてましたが子供には幼少期から必ず以下の3つをさせると言われてました。

賛否は必ずあると思います!

1.格闘技を習わせる

圧倒的な腕力をつければイジメられてどうにもならないような事に絶対にならない。
そして自身を守る力になり自信もつく。

力!ですね

2.語学の勉強

英語と中国語。とのこと
日本語は最悪できなくても良いぐらい。
これは世界を知る人ならではの答え。
英語と中国語ができれば食いっぱぐれる事はない!!というロジックです。

知!ですね

3.投資の勉強

お金を稼ぐ方法は投資以外に存在しない。
労働で稼ぐ事のできるお金などたかがしれている。
世界のお金の仕組みを叩き込む

金!ですね

まとめると
腕力!語学!投資!
これさえ学ぶ環境があれば学校もいらない
学費だすぐらいなら世界旅行行かせる

様々な経験を積んだ人が語る、正解などない世界においての正解の一つだなと思いました。

子供が反発したら?

↑この質問はでなければ僕がしようと思ったのですが、すぐさまでました。
誰かわからんがグッジョブ(笑)

答えは単純明快で
「無理矢理にでもやらせる」
さらに
「子供に人権などない 必要ない」
というパワーワードが飛び出しました。

僕も教育だなんだで、ごちゃごちゃいいながらも正解を探す大衆に対してはそう思います。
これでいいんだからやれ!
強制です。それでいいんじゃないの?と思いますね。この辺の諸々も込みで僕は子育ては断固ごめんこうむります。

イジメ問題なんかはもう「とりあえず殴れ!」の一択ですよ(笑)それができない子育てなんてやってらんない←

僕の話になりますが、、って長くなるからこれもサロンで、、

「わかってねぇやつにわからせなくてどうすんだ?文句あるならてめぇが大人になってから世界を変えろ!」

まぁ子を持つ親のほとんどは理解できても実行は難しそうです。

でもめちゃくちゃ核心の話だよなぁ、、
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残酷で無慈悲な世界を知れ〜〆

これだけ言わせて!!と終盤の紀里谷監督。

厳しい事だけども
多くの若者が騙されてる
自由などない
平等などない
世界は弱肉強食

俺だってこんな世界は嫌だよ、嫌なんだけども、、と言っておられました。

怒涛の対話式講演会、最初に感じた嫌悪感は満足感に変わっていました。

みんなはどうだったんだろう?
そしてこのnoteを見てどう思うだろう。

書ききれないところや更に細かいネタはサロン(シェルター)で書いていきますね!!

言葉は後付け、言葉はまやかし

さんざん長文のアウトプットをかましておきながら、さんざん毎日駄文を撒き散らしておきながらなんですが、、

言葉は簡単に嘘がつけます。
言語化なんて遊びです。
だから好きなんだと思う。
こんな長い遊びに付き合ってくれてありがとうございます。

紀里谷和明監督ありがとうございました。

サインはいただかずに帰りました。

サインに意味はないと思いましたので
(された方がどうこうはないです!)

今まで聞いた数々の言葉の中で一番この世界で生きるにあたって本質的な言葉をたくさん聞くことができました。
書籍とこの講演会を経て、恥ずかしながら生き方の背中を押された部分もあります。

しつこいけど本気でオススメの書籍!!


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著者の主な活動

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