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ダメ人間が読んだゴミ人間

どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。

タイトル通りこいつを読みました。


めちゃくちゃ面白かったです。
そして僕はゴミ人間ではなく、さしずめダメ人間だなぁと思いました。
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何かを突き詰めた事がないダメ人間

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ダメ人間とゴミ人間は同い年。
だから余計に違いが際立って見える。

ずっと一生懸命に自分を信じて頑張ってきたゴミ人間。自分でキチンと山に登って絶望を見たゴミ人間。

何をしてもすぐに諦めて山を見上げて逃げ続けたダメ人間。

小学校低学年のころ、僕はアトピー性皮膚炎や小児喘息を患った。

それが理由でプールやマラソンの授業は欠席。

泳げないもんだからアトピーが綺麗に治ってからも医者に止められてると嘘をついて見学。

走ると息ができなくなるから、走らなくなった。でもサッカーはできてたんだよね。
つまりある時から治ってた。けどマラソンは嫌いだから喘息がでることを理由にサボった。

怒られたらムカついて帰ったり
嫌な事を我慢する力はとにかく皆無
頑張る力はゼロ

高校なんて入ったもののもちろん続かない
仕事もすぐに揉める。
仕事ができないんじゃない。(作業ね)
嫌になってすぐに辞めちゃう。

バンドをしても辞めて
一回二回と練習してできなかったらすぐ辞めちゃうから仕方なく歌を歌ってた
練習はしないくせに伝えたい事だけは山ほどあるw

これでもちょっとは頑張ってみたりするんだよ、、

でも壁にぶつかると頑張る僕は何度も死んじゃった。

あーあ

また死んだー

やり直しだー

飲食店が嫌になってゲームセンター(これは楽で結構続いた)でバイトしたり水商売をしたり、、何にもゴールまで行かなかった。

どうだろ?
ここまで読んで僕に憧れる人っているかな?(笑)

そのくせ人の欠点にはすぐ気付く。
頑張らないくせに人の足だけは引っ張る
どうしようもないダメ人間。

こんな調子がなんと35歳ぐらいまで続くんだ。今の友達からすると信じられないよね。

居酒屋の店長までには成り行きでなれたけど、どうにもうまくやれなくてそれも逃げた。

何にもしたくない、人と関わりたくないって友達の会社の裏方としてそのお店をよくしていく関わり方をした。

それもだんだんしんどくなって
とうとう自分でやってみることにした

人は変わる。

でもダメ人間とゴミ人間に共通するのはこんな書き方をしているけれど、結構僕も人生ずっと楽しかった。

だからダメにはダメの生き方もある事は教えられる。
それにダメ人間の気持ちはめちゃくちゃよくわかる。
この経験はすごく活きてる。


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お金に縛られたくないダメ人間

嫌なことってだいたいがお金が原因なんだよね、、、

ダメ人間にできる事は生きるためにやってきた飲食の仕事だけ。

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(写真 しらきたつや個展開催中)

よく言われるんだよね

なんで飲食やってるんですか?って

僕は決まってこう言う

「それしか食べていく方法を知らんからさ」ってね。Zガンダムのクワトロ大尉の台詞だよ。

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飲食やり続けて17年、、志なんて何にもない。
他にないからやり続けてただけ。

だからムカつく事の方が多かったよ
理不尽な事もたくさんあった
つまらない事だらけだった

そのほとんどの原因が突き詰めたらお金だった。

自分の店をやりだして、あー、これも多分続けらんないな、、と予想してたころにダメ人間はゴミ人間に出会った。


「なんなんだこのゴミは、、」

日本中から笑われて叩かれて、、それでも綺麗事をこんなに迷いなく大声で喋ってる。

世界にも社会にも、、そして自分にも何の夢も希望も期待も持たず心の底から諦めて、それをむしろ楽しんでいたダメ人間。

僕の捨てた全てのものを輝かせてるゴミ人間。
僕はその価値観に触れた時アントニオのように腐る事がなかった。
そんな世界を迎えにいけるなら俺もやりたい!手伝いたい!!
37歳デビュー(笑)

どうよ?

今、悩みまくってる誰もにスタートは負けてる自信があるよ僕は。

一気にお金に縛られない飲食店の仕組みを作り上げた。サブスクリプションなんて言葉がなかった頃にゴリッゴリに月額制度を飲食店に盛り込んだ。

でもどんなに仕組みを完璧に作っても、誰も理解してくれない。
「何でこいつらはこの完璧なロジックに協力しないんだ?」
残念ながらもともとの性格が悪いからね、、そんな事を思ってるから仲間がなかなかできなかった。
それまでの友達とも少し疎遠気味にもなった、、。

何者でもない僕の完璧物語はゴリゴリにスベッだ(笑)

話が通じないなら通じる人を探そう。

僕は生まれて初めて一人で県外どころか市外にでた。繰り返すけどこの時もう37歳だよ(笑)
電車の乗り方、飛行機の乗り方(まだよくわからん)そんな事からイチイチだ。

どうよ?

地図アプリには衝撃を受けたなぁ、、
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悲しいを削減したいダメ人間

ほんの少し会員数が集まり出した頃、応援にズレが生まれてきた。(誰悪くない)

投げ銭という店舗メリットのみをフックにしたお客さんとは相性が合わなくなっていった。

そりゃあそうだよね
お店あんまりあいてないんだもん(笑)

ひどい時は一月の週末全て休んでる時もあった。

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貯金はずっと減っていく。
それでも僕に迷いはなかった。
不安はあったかな、、あったかもしれない、、

でも麻痺してたと思う。

お金がなくなってから、あ!お金ないやん(笑)ってなってどうしよう!って人様からお金借りてる始末だ

どの口が今の挑戦者に説教たれてんだ?だよね、、

お店のファンクラブを兼ねながら500円高い月額のオンラインサロンをやりだしたり、そのサロンをオンラインシェルターと名前を変えたり、、、

ダメ人間はダメ人間なりに毎日毎日自分に問いかけた。

何がしたいのか?
何故したいのか?
何がしたいのか?
何故したいのか?

好きな事でご飯が食べていけなさそうだから、何が嫌なことなのかをめちゃくちゃ考えた。

何で僕はダメ人間になったんだろう。
何で僕はこんなに世界も社会も人間も嫌いになったんだろう。

目に映るもの全てが暗かった。
自分の遊びだけは明るかった。

自分の生活は裕福ではなかったが不満はなかった(何度も何度もこの感情を疑ったけど、本当に不満はなかった 本当は貧しいのが嫌だったんじゃないのか?と思えどやっぱりそんな不満を感じた事は記憶のカケラにもない)

この不満がないのに視界が暗いというのが究極に絶望だった。歳が2桁になるころには夢も希望も感じなくなった。

この世界は壊れている。
知識を仕入れれば仕入れるほどそう思ってしまうから勉強もやめた。

近い時には起きた新幹線殺傷事件とか、相模障害者大量殺人事件とかがあった。
これだよ。こんなのが一番嫌なんだよ。

こんなのをなくしたいんだ。
どうしたらいいんだ?
ゴミ人間ならどうするんだろう?

何故こんなことが起きるか考えた。
おでんツンツンするやつがいるからじゃないか?
そもそも我々に問題があるんじゃないか?

疑う事は得意だから困らなかった。
そうやって理念を固めていった。

飲食店だけやっててもなんだか目標には近づけそうにない。でもダメ人間をずっとやってきたからそれしかでできそうにない。

とにかく声を上げよう。
声を出そう。
それが僕のオンラインサロンだ。

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僕はダメ人間だけど闇堕ちしなかった
それは何故だ?
ダメ人間にしか伝えられないことがある。

今僕が頑張っていられるのはゴミ人間のおかげ。

一度は軽蔑したゴミみてぇな世界を
願わくば愛せるように今日も頑張ろう
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著者の主な活動

著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルターoffside flat」 こちらは「スナックキャンディ姫路店ファンクラブ」も兼ねております。(2つのページにご招待 トータル300人突破!)

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