見出し画像

志望動機の本音と建前

毎週月曜日は僕のお手伝いしてる、人材総合サービス、株式会社Mateに関わる事、、ひいては"働く事"にまつわる発信をしております。

外部広報のような形でしてイチイチ会社の許可をとったりしてない、いつものnoteと変わらぬテンションですので会社そのものの本意とは違う時もある、、かもな超超個人的な発信ですので、そこはご了承ください。

(前回までの人材お仕事関連のnoteはこちら)


志望動機は必ず聞かれる

なぜ?

という部分は何をするにしても聞かれます。何かのアクションに対して誰かに説明する必要が想定される時はできればこの部分を明確にしておくことをおススメします。

例えばビジネスをはじめるにしても、何故やろうと思ったのか?などですね。

そんなん「なんとなく」でええやん!
というのは個人的にはわかるんですが対外的には通用しません。

社会に出てわりとはじめにガチめに「なぜ?」を答える必要があるのが仕事採用面接ではないでしょうか?

「志望動機をお聞かせ願いますか?」
「何故弊社を希望されましたか?」
「なぜこの仕事をしようと思いましたか?」

社員やバイトなどで聞かれ方は変わると思いますがだいたいこんな感じで聞かれると思います。

たまに対応現場にいることがあるんですが、かなり多くの人がスムーズに答えられないんですね。

なかには「志望動機ってなんですか?」と言う人もいる。電話のやりとりなので、聞き取りづらい、言葉の音で意味がやや把握でき辛い、、とかもあるっちゃあるのかな、、と思ったりもするんですが、シチュエーションも含め「志望動機」がピンとこない感じの人もいるんだなという逆に勉強になります。

そしてここでわかりやすく固まる。
(え?志望動機?なになに、、そんなもんないしよ、、どないしょ、、なんてこたえたらええんやろ、、)
ってなってるんだと思います。

そして「あ、、特には、、ないです」
というなかなかの暴投を投げてしまう。

僕のように相当な受け皿のある相手なら色々想定して、そうよな、、別にそんなもんないよな、、と流せるんですが、だいたい厳しいですw

社会は嘘と欺瞞の割合も結構含まれてできてるので、社会人は時に嘘を適度につけた方が良いです。

"嘘からでた誠"ということわざがあります。最初は嘘の気持ちでもやりはじめて本気になることだってある。
というかだいたいそんな感じだったりします。

ゴリッゴリのスタートアップベンチャーとか一流企業とかでもなければ、まずは面接に通ることを考えてだいたいの回答を想定しておきましょう。

あと、老若男女問わず発声練習や発声トレーニング、イメトレみたいなことができてなさすぎです。声がでてない。
友人知人と喋ってるみたいなテンションで喋るなw がんばれ!


おもしろ動画で学ぼう!

僕の"焼き肉ふたご"さんの面接ネタ動画がおもしろい。ショートなのでサクッと見てみてください。

建前ポイント1
「他の飲食店よりもここがいいんだ!
という差別化をアピールする」

本当にそう感じてたなら最高です!雇う側としても嬉しいですよね

本音ポイント1
「金!出世!給料が良い!」


これ本音でそう思ってるなら隠さずに言っちゃった方が良い。
今、こういう欲望とやる気に満ちた人って一般的な職場に面接にきません。
かなりレアな人材です!
待遇報酬が良いと言う事は当然それなりに仕事も厳しい面があります。
欲望はそれに耐えるエネルギーとなります。今の時代ここは隠す必要はないです。建前と合わせてぶちかましましょう!

本音ポイント2
「キャリアビジョンを聞かれて」

バイトさんに聞く事はあんまりないんですが社員さんとかにはよく聞きます。
「どうなっていきたいか?」というやつですね。

そんなことはどうでもいいw

将来どうなっていきたいか?みたいなのは聞かれがちなんですが、、個人的にはホントどうでもいいよなと思いますw

将来どうなっていきたいか?という質問は仕事ベースというよりむしろ人生ベースの質問なので、仕事に関しては、ただただ頑張って働く!という感じが一番良い。

この動画のネタでは、賄い食べて食費を浮かせたい!って思ってたり、親孝行手当てを狙って考えてたり、そもそも受かりそうだから応募した!という心の声が漏れてますw

飲食店で賄いが食べたい!は料理が美味しい店とかではウリになったりしますよね。

ここで飲食店側の本音を言わせてもらうと賄いを作るのクッソめんどくさいんで← 作ってもらうことが当たり前と思わずちゃんと毎回感謝しましょう!それだけで心証スゲェ変わります。
そしてスキルアップしたいなら賄いを自分で作るぜ!ぐらいの気持ちがあると超最高です。

「受かりそうだから応募した」は戦略としては優秀ですが、これは隠しておきましょうかねw

あと狙い目はやはりオープニングスタッフです。

他にありそうな本音としては「通勤が楽」というのがあるかなと。
僕なんかはこれかなり重要視してました。

ちなみに僕はバイトの面接でこれ聞かれた時は「通勤が便利なのと、何度かお店利用させていただいて良いお店だなと思ったのとやっていけそうだなと思いました」と答えることが多かったです。

利用できるタイプの会社ならまずはその会社、お店を利用してほしいところ。
そういうタイプでないならせめてHPとか調べるぐらいはした方が良いですね。

残念ながら僕は社員採用で面接受けた事がないのでガチガチの面接の攻略法なんかはお伝えできないんですが、そんなガチガチの面接が必要なところに行く人は自分で考えてなんなりとできるでしょう。

それこそキャリアビジョンとか大事なんすかね?いらんと思いますけどね、、


派遣の面接

派遣会社を積極的に利用する人って、言い方は悪いですけど「エリート」とかではない、、と思うんですよ。

正規社員としてガチガチにやるぜ!というエネルギーに満ち溢れてたり、圧倒的なスキルがある、、と少なくとも自覚はしていない。

かといって自由に働くぜ!みたいな振り切ってる人はタイミーとかウーバーとかを利用する気がします。

労働のタイミー化が止まらねぇ!

正規で働くのも難しい、タイミーほどの自由さも難しいっていう層。

派遣の面接で難しいのは、自由度はそこまで高くない。(特にウチはキチンとした人を会社に紹介したいのであんまり冒険はしません!)
会社にもよりますが、むしろ正規バイトより難しいかもです。

いわゆる、化けそう!とかワンチャン!みたいな博打で雇わないってことです。
(それでもたまに失敗はする、、)

めちゃめちゃリアルな話をすると、派遣バイトの求人広告は派遣会社が負担しています。正規バイトの求人広告はおそらく雇用先の会社が負担してるんですね。

雇用先が直接広告をだしてたらその費用の事も考えて、とりあえずワンチャン雇ってみるか、、っていうアクションにはなりやすいんです。

どんな人にも可能性があるのは事実ですが、少ない可能性にかけて、広告費回収、成功報酬目当てにクライアントに迷惑をかけるような仕事は弊社(派遣会社)としてはしたくないわけです。

となると破天荒寄りな人が多いわりには、こちらとしては真っ当な人を求めるので結構面接は厳し目なんですね。

「俺、マジヤレるっすよ!」
みたいな敬語も使えない人とか、コミュニケーションが不器用だけど真面目、、とかは弊社(派遣会社)を通して、、というのはなかなか(>人<;)
何度も書いてきてますが、そういう人は直接店舗に凸撃するぐらいのエネルギーで頑張ってみてください。

派遣の誤解の一つな気がしますが、派遣=自由、ユルい。というものではなくて"雇用形態に縛られない"というだけのキチンとした仕事である。と思ってもらいたいところですね。

全ての会社や店舗、全ての求職者が 少しでも働くこと、働いていただくことに ポジティブな環境をマッチングできるよう頑張ります!!
(人材でお困りの際はお声かけください)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?