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僕とキャプテン翼 ありがとうキャプテン翼!

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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(やる気のないレンタル業はじめました)
それでは本編へGO



キャプテン翼連載終了

1981年から始まり、途中インターバルを挟みながらも続いてきた連載が2024年に幕を閉じる事になりました。

ゲームシリーズや細かい短編などは省いて大きくまとめるとこんな感じです。

1981年〜1988年
キャプテン翼 全37巻
1994年〜1997年
キャプテン翼ワールドユース編 全18巻
2001年〜2004年
キャプテン翼 ROAD TO 2002 全15巻
2005年〜2008年
キャプテン翼 GOLDEN23 全12巻
2010年〜2012年
キャプテン翼 海外激闘編 全6巻
2014年〜2024年
キャプテン翼 ライジングサン 
既刊19巻

僕は本誌を追いかけてないので詳細はわからないのですが現在行われてるスペイン戦もおそらく残したままになると思われます。

以下高橋陽一先生のコメント全文です。

いつも『キャプテン翼』を応援していただき、ありがとうございます。
1981年に「週刊少年ジャンプ」で『キャプテン翼』の連載を始めてから2024年で43年目になります。ここ数年、この先の物語をいったいどこまで描けるのか、ずっと考えていました。そして今回、最後まで連載にこだわり体力の限界まで“漫画”を描き続けるよりも、連載をやめ『キャプテン翼』の最終回までの“物語”を残す決断をしました。
今、頭の中には『キャプテン翼』の一応の目安の最終回までの構想があります。現在、『キャプテン翼マガジン』で連載中のオリンピック編『ライジングサン』の、その先のシリーズまで含めてです。ですが計算すると、この構想をすべて漫画化するにはこの先40年以上かかってしまうかもしれません。それを実現させるのは現実的ではないと感じた一方、たとえばネーム(漫画制作の元となる絵コンテのようなもの)などの形で“物語”を残すことだけに集中すればできるかもしれない、と思いつきました。
これまで、身体は大きな病気をすることもなく、現在も健康状態は維持できていると思います。ただ年齢も60を超え、「週刊少年ジャンプ」や「週刊ヤングジャンプ」で週刊連載をしていた頃と比べると、老眼やめまいなどに苛まれ、だいぶ身体にガタがきていることもたしかです。
そういった体力の衰えと、昨今のデジタル化の波による執筆環境の変化などにより、以前より漫画の執筆ペースは落ちてきました。さらに2020年から猛威を振るった新型コロナウイルスの感染拡大により、スタッフ体制の維持も困難になりました。そして僕が漫画家を目指すきっかけであり、一番の憧れであり、目標だった水島新司先生の訃報が飛び込んできたことも考えさせられる契機になりました。
 簡単にできる決断ではありませんでしたし、いつも『キャプテン翼』を楽しく読んでくださっている読者の皆さんには残念で寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、この決断を理解していただければと思います。
ここで伝えきれない正直な思い、決断に至った経緯などの詳細は1月5日発売の『キャプテン翼マガジンvol.19』に綴らせてもらいました。現在同誌で連載中の『キャプテン翼ライジングサンTHEFINAL』、そして『キャプテン翼MEMORIES4最強!!明和FC伝説』は、4月初旬発売予定の『キャプテン翼マガジンvol.20』の話をもって最終話とさせていただきます。そして『キャプテン翼マガジン』も、このvol.20をもって最終号となります。
今はまず、連載の最終回までの原稿を全力で描き切ろうと思っています。どうか最後までおつきあいください。『キャプテン翼』の今後の物語については、発表の方法や場所が決まり次第お知らせしますので、お待ちいただきたく、よろしくお願いします。

まとめると、、
・頭の中の構想「ワールドカップ」まで描こうとすると今のペースではまだ何十年もかかる。それは現実的ではない。物語(ネーム)だけでも残す事に専念する

・健康ではあると思うが執筆に関してはかなり限界が来てる。

・コロナ禍以降スタッフも維持できていない

・憧れの漫画家「水島新司」さんの訃報

・物語はなんとか書き終えたい。発表の場などはのちのち。


僕とキャプテン翼

僕は1980年生まれ。
ほぼキャプテン翼と同じ歴史を生きてます。当然リアルタイムで追いかけることができたわけではなく、1990に友達が遊んでいたファミコンの
「キャプテン翼II」がキッカケでした。

そのゲームが面白くて面白くて、逆に漫画を読み始めました。
その漫画もめちゃくちゃ面白く、僕はキャプテン翼にハマりました。

僕は幼い頃はいじめられっ子体質でした。体も弱く、アトピー性皮膚炎だったり小児喘息だったりと、ややこしい病気を続けて患ってました。

女の子に泣かされるようなやつです。
中学にあがるころに病気もなんとか治ってきて転機が訪れます。

そのころに知ったのがキャプテン翼で、日向小次郎というキャラクターに僕は物凄く影響されました。

当初の日向小次郎は翼の最大のライバルであり、勝つためにはなんでもする!というパワーがあり、僕はコレだ!と思ったんですね(笑)

中学にはサッカー部がなく、サッカー好きが集まって休み時間や放課後にサッカーをしてました。
ちょうどJリーグも発足してサッカーブームでもあったのです。

僕はとにかく雑で荒いプレイでクラスメイトや対戦相手に嫌われてました(笑)

試合には勝たなければ意味がない!!
そのためには相手に怪我をさせても構わない!と本気で思ってました。

14.5歳ぐらいまでそんな感じで、授業かなんかで女子と試合することになっても僕は思いっきり相手にボールをぶつけて怖がらせてボールを奪えないようにする。みたいなプレイをしてました。
(逆にヤンキー相手でも反則タックルかましたりで、人が変わりすぎて怖すぎる!!とマジでサッカーの時は避けられてた)

でもその秘めた暴力性の解放が幼い頃の虚弱な自分を救ってくれたところは確かにあります。

ただ、それも行きすぎては良くないな、嫌だな、、勝負事をすると止められないな、、と思い僕は勝負事に真剣になることをやめました。

でもキッカケを与えてくれた日向小次郎は今でも思い出のキャラクターです。

それからもゲームも漫画も続編が出続けて、基本的にチェックし続けています。


よく知らない人からは過小評価なキャプテン翼

キャプテン翼ってのはどこかネタ扱いされがちな作品ですが、世界に影響を与えたサッカー漫画ではダントツに一番だし、漫画全てに括ったとしてもかなり上位の作品です。

ネタにされがちw

バンドのLUNA SEAとかもそうなんですが、明らかにガチなんだけど、友達周りには微妙に評価してる人は少ない、、というラインで好きな作品が僕は結構多いです。

キャプテン翼も当時の学校にサッカー部がなかったこともあり、周りはスラムダンクの影響でバスケが大人気。
野球は基本的に人気。

で、僕はスラムダンクがどうも嫌いでしたね(笑)
(音楽はPOPsが嫌いだったw)

今ではそんなことはなく、むしろ映画スラムダンクは大絶賛です!!

日本は言うまでもなく世界一流のプロサッカー選手もキャプテン翼に影響されてサッカーをはじめた!なんて人がとても多いのです。

初期のキャプテン翼はサッカーのルールも把握しきれてないのでは?というメチャクチャなアクションが多かったです。

でもエンタメってそんな常識、必ずしも必要ではないじゃないですか。

面白い!!って読んでくれるのが勝ちやし、なんならそれでサッカー人口まで増やしてるんだから文句のつけようがないですよね。


とても共感できる引退

いや、せめて今の試合ぐらい最後まで書けよ、、とか色々あると思う。

ハンターハンターみたいに続けたらええやん。とか、なんならベルセルクみたいに作者がいなくなっても続く作品もある。ドラゴンボールなんかも今は鳥山明が書いてるわけではありません。

でも。「これ、最後まで書けへんな、、」
「書くのしんどいな、、」ってご自身が思ってしまったわけですよね。

だとしたらそこで幕を引くのはとても苦しく悩まれた決断だと思います。

僕も自分の飲食店をオープンして3ヶ月で、先行きが見えなくなりました。
「これを後何年やるつもりなんだ?」
「やり続けられるのか?」
その問いに直面したときに、無理だと思ったんです。

無理でもやる!
やりたいからやる!
もカッコいいと思うし、最後はペンをもって倒れた、、とかどうしようもなく熱いけど、、、でも、、それをファンも望んでるわけではない。

誤解を恐れずに言えば、、カッコ悪いと思うのよ。今回の決断は。
でも僕はその決断をしてくれてありがとう!って思うし、今まで楽しませてくれてありがとうとも思う。

今まで最高に楽しませてもらったから。
もう十分なんよ。

だから、そんな最高なエンタメを作ってくれた人にしんどい思いはしてほしくない。

走り続ける人がいてもいい
走るのをやめる人がいてもいい

僕の人生に影響を与えてくれた
キャプテン翼は永遠に不滅。
生み出されたものは消えないよ。

https://youtu.be/XyDO98UbR7k?si=fph2-WFzcEf1I6bb

(神動画)

最新のグラフィックとテクモシステムやサウンドで集大成ゲームできないかなー。

PS4のゲームも惜しいんだよな、、


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https://camp-fire.jp/projects/view/91309


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