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【ライブレポート】上坂すみれさんのライブツアー「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」が千葉公演からスタート! ~これぞ「上坂すみれ」、最高のツアーが始まった!~

 4月10日、上坂すみれ(すみぺ)さんのライブツアー「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」が千葉公演(会場:千葉県文化会館大ホール)から予定通りスタートした。今回は新アルバムや新曲を引っ提げた形のツアーではなく、開催前からその内容に同志たちから大きな関心が集まっていた。その結果はタイトルの通りこれぞ「上坂すみれ」と言ってよいほど古くからの同志、そして最近加入した同志も共に楽しめる世界観の音楽と曲構成、そしてエンターティメントあふれる内容であり、初日の会場は最高潮に盛り上がって幕を閉じた。ツアーはこれから名古屋(4月16日)、大阪(5月1日)、そして千秋楽の東京(5月4日)と続く予定であり、いずれの会場もまだチケットは入手可能となっている。今後さらに盛り上がる事必然のこのツアー、参加を迷っている方はもう迷う必要はない。すみぺによる同志の思考を完全に読み切った素晴らしい内容は必ず楽しめるはずで、ぜひ参加することをお勧めしたい。

 本記事では千葉公演の内容をセットリストなど核心的な部分のネタバレを含んだ形でレポートする。参加した同志や事前予習したい同志以外は読む前に十分注意いただくことをお願いしたい。なおネタバレは嫌だが事前予習はしたいと言う方は別途事前予習コラムを執筆しているので以下を確認いただき本ページを閉じて頂きたい(予想等は公演前のものなので大外れのものがありますがそのままにしています)。©️きゃんでー(@candymisasa)

1.開始前の会場と同志たち

 まずは毎度お馴染みとなる当日の会場周辺の様子から。今回の会場は千葉県文化会館大ホール。前回の「PROPAGANDA CITY 2021(PC2021)」と同じ千葉県ではあるが「アンフィシアターと夢の国」とは雰囲気も東京からの距離的にも全く別世界の「まさに千葉」である。最寄り駅はJR本千葉駅と4月9日の「上坂すみれのおまえがねるまで(おまねる)」で紹介された「千葉都市モノレール」の県庁前駅。いつもなら最寄り駅周辺で同志と思しき人はなかなか見つからないが、この日の会場周辺は快晴。気温は24.5℃に達し非常に暑かった。結果いつもなら一般人を擬態している同志の多くが諦めたのか最初からライブTシャツやグッズを身につけており、意外な感じである。

会場の様子(開場直後 快晴で非常に暑い)

 会場内に入ると右側に物販、CD、DVD販売スペースとFC受付、左側では東京公演などのチケット販売を行なっている。Blu-ray販促のスタッフが貴重な「PC2021」のスタッフ用Tシャツを着ていたり、何気なく会場中央に「プロデューサー兼FC『すみぺれんぽう(す連)』マスコットキャラれんぽうねこくんのCV」こと諏訪さんがいらっしゃってスタッフを見守ったりしていたのが面白い(意外に気づかれていなかったようだが)。

ロビーの様子(そっと諏訪さんが写ってます)

 ホール内に入ると1Fの後方30列くらいまではFC席、それより後方と2階、3階が一般席のようだ。今回はFC会員用の真っ赤で非常に目立つ「いにしえのハチマキ」が販売されていて、皆が揃ってこれを装着していた為非常に「FC席はここまで」と言うのがわかりやすい。一方ステージ側は以前からすみぺが言及していた通りFC版「悪魔城ドラキュラ」のイメージが強い作りになっている。ステージの左右にはOP画面で出てくる城のオブジェ(ただし色はFC版等と異なり純白)が置かれ、中央には玉座に向かう階段に敷かれたレッドカーペット、バックスクリーンに窓のオブジェという構造になっている(ただし玉座はない)。その周辺に左からキーボード、ギター、ベース、ドラムと配置。これは「PC2021」と全く同じ配置。今回は2019年の「ノーフューチャーダイアリー(NFD)」と同形式の会場を使用することもあり、全体的な配置は似ている。ただ雰囲気が近未来的だったNFDとは真逆の「悪魔城」感で少し不気味さもある。開場前にいつの間にか楽屋に移動したと思われるれんぽうねこくんの声で計2回の前説が入る。諏訪さんをよく知っている同志は早速拍手で迎える。しかし2回とも喋ろうとすると台本を上坂さんに取られたり、体に何か貼り付けられたり色々と妨害をされている様子で笑いが起こる。もちろん通常通りの前説だが、どうやらコール曲では「録音されたコール」が再生されるとのこと。合わせてす連とれんぽうねこくんの宣伝も欠かさないところは流石である。

 そして開演時間より少し早い15:59にステージ天井に並んだ6つの照明が青く光り、会場が暗くなる。バンドメンバーが配置位置につき、ステージ中心の赤いライトも点灯する。そしてハイヒールの足音らしき「カッカッ」と言う音が響き渡り、同志たちは赤いサイリウムを点灯し始める。いよいよ「超・革命伝説」の開幕である。

2.楽曲&MC、幕間


01.「予感(Extra Stage)」

 果たして誰が予想できただろうか?始まりは「PC2021」と同じ最新アルバム「NEO PROPAGANDA」のオープニングテーマからだった。特に前日の「おまねる」にて1stアルバムの「予感」が流された事から多くの同志はこちらがくると信じていたはずである。前回は特別なイントロが入っていたが今回はオリジナルに忠実なギターソロから始まる。ギターのユウタマンさんによる素晴らしい演奏の中赤い光が入り乱れてバンドメンバーを照らす。サビの「イオナズン」連呼のあたりから赤と白のスポットライトが回転を始め、最後の台詞「いー感じですぅー!」の後青い光に変わる。拍手が起こりいよいよ階段上からすみぺの登場である。同志たちは一曲目が何かと言うことに神経を研ぎ澄ませている。

02.「七つの海よりキミの海」

 そして同志には聞き慣れたベースのリズムが鳴り始める。しかし大半の同志が「ここで⁉︎と感じたはずである。1曲目はなんとデビューシングルでもあり、ラスト曲やアンコールでお馴染み「七つの海よりキミの海」だった!
 すみぺはステージの階段上方から「上坂すみれだよー!」と登場。そして「今日は初日、いいところに来た、私も元気、皆さんも元気になりましょう!」と口上を述べて歌唱に入る。イントロが異様に長いことで有名な曲だが、今日は口上にあわせた形で少し短めだった。
 ちなみに最初の衣装は格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズの登場キャラクター「モリガン・アーンスランド」をモチーフとしたと思われるヴァンパイア的衣装。もちろん佐野さんのデザインなのでサキュバスっぽさと言うよりも毛深さしかない。またステージは曲のイメージに合わせて青色メインの照明で照らされていてヴァンパイヤなのに爽やかさを感じる。
 この曲は「コール&レスポンス」が見どころの一つであるため前回の「PC2021」ではED映像での使用で歌唱はされなかった。しかしこの曲が最初に来たことで早速諏訪さんによる「録音されたコール」と言う説明の意味がわかる。同志が本来コールする部分を録音で再現しているのだ。早速理解してコール部分は動きで対応する同志。さすがの対応力である。

03.「我旗のもとへ集いたまえ」

 2曲目は非常に久々の歌唱となるこの旗曲である。「今回は初期曲、特に革ブロ系楽曲が多いに違いない」と読んだ同志は「思い通り」とニヤリとしたに違いない。 ステージ上方から「革ブロ旗」が降りてきたことから同志の多くは片手を旗に持ち替える。ステージ上の照明は青→赤→白(サビ)と変化していく。今回もNFDと同様にかなり光で「魅せる」方針のようだ。すみぺの歌唱力向上も相まって別の曲に聴こえるほどのクオリティアップ。ここでもユウタマンさんのエレキギターが素晴らしく、その音色が非常に印象的であった。

04.「げんし、女子は、たいようだった。」

 旗は上に格納され、続いて聞き馴染みのあるストリングスのイントロが流れる。またしても大半の同志が「ここで⁉︎」と感じたはず。続いては前回「PC2021」のオーラスであるこの曲だった。メロディも歌詞も美しい桃井はるこさんのこの曲。また、この曲では背景の城の窓に雲が映るような演出に変わる。見せ場のサビではライトが一斉に点灯した後、コールは録音とペンライトで再現。やはり何度見てもこのサイリウムが振られる光景は美しい。そして前回と同じくすみぺの高い歌唱力はCDを凌駕しており素晴らしい。またしても特筆すべきは間奏のギターソロ。ユウタマンさんは今回2回目のすみぺチームだが、実によく各曲のギターソロイメージを掴んでいると感じた。

MC ①

 「は~、すごい~!」とすみぺが漏らす。そして「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説へようこそ!初日デース」と最初の挨拶。そして「あれ?私ハーフキャパと聞いていたんですけど130%くらい入ってる?って台本に書いてあるけど」と笑いをとる。確かにある程度規則的な空席があるようでフルキャパではないようだ。そしていつも通り後方や2階席の同志に手を振ったのち「席順悪い奴ら!フー!」と煽る。そして「今回は私を写すスクリーンがないので後ろの方の方は誰かがライブレポートを書くだろうからそれで動きとか調べてください!」と全力でレポート系同志に仕事を振る。続いて「今日は広々快適な空間…って台本に書いてあるけどまあいいや」とまたしても台本の不備を弄る。そして発言に拍手を送る同志と諏訪さんの前説が気になったのか「拍手で示してくださいって言うけど拍手禁になったらどうするんだろう。それから迷惑厳禁ってあるけど迷惑OKって何?この世の終わり?」などと言い出す。その後思い出したようにかつて国内で開催されたKNOTFEST での最前列でレッドブルを抱えてグルグル回っている厄介(恐らくサークルモッシュと呼ばれるもの)の話をし始める。いや、流石にロック系フェスでさえ危険と言われる行為を声優系ライブでやったら永久出禁と思われるが…。(注:当方どのフェスか聞き取れていなかったのですが複数の方からKNOTFESTとの情報をいただきました。ありがとうございます。)
 引き続きツアーコンセプトの説明に移る。「今回は引っ提げるアルバムもないので自由にやれます」との事でここは大体同志の予想通り。そして水が飲みたくなったようでみんなで水を飲もうとするが、一部同志が「光るウォッカびん」の口側を使って飲む仕草をしたことが面白かったのか「光るウォッカびんで飲むのは頭おかしいですね~」と煽る。そして最後に「今日は是非楽しんでいってください!」と締めて会場は暗転。次の曲へ移る。

05.「EASY LOVE」

 続いては前回「PC2021」の一曲目、アップテンポなロックのイメージが強いこの曲。前回はすみぺが「自信を持って」歌っているように感じていたが、今回は「楽しそう」に歌っているのが分かる。この曲以降全体的に照明はピンクがメインとなる。この曲の場合ピンクから赤と緑の交差、そして白フラッシュ、ラストはピンクと言う流れである。そしてやはりこの曲の魅せどころであるエレキギター、ユウタマンさんの奏でる音色が非常に美しい。

06.「ヒミツのトモダチ♡」

 こちらはPENICILLIN的な曲調で作られており、激しい歌声がボイスキットの大先輩である椎名へきるさんをイメージしてしまう(と筆者が主張していたら最近結構同調者が増えてきた)個性の強いロック曲。ライブで聴くのは2回目だがやはり椎名へきるさんの歌うロックとの親近感を感じる。そして脚を上げる動きが結構毛深い。照明はやはりピンクメイン。そこから黄色に変わりサビは赤→白フラッシュ→オレンジとこちらもロックらしく目まぐるしく変わる。ちなみに余談だが悪魔城っぽい建物は先端が光る仕組みになっている。

07.「パララックス・ビュー」

 ご存知すみぺ曲で最高難度と名高い大槻ケンヂ作品。自信がついたのか「PC2021」に続いてのセットリスト入りである。今回もCDだと録音ですらかなり厳しそうだった曲をきっちりと歌い、リズムにも乗っている。もちろん最後まで声量も衰えない。そして同じく注目すべきはドラム。この曲で歌より遥かに難しいと言われるドラムもお馴染み一ノ瀬久(一Qさん)さんの安定した演奏。正直「ヒミツノトモダチ」に続いてこの曲となると殺人的とも言える流れなのだがさすがとしか言いようがない。そしてまたしてもユウタマンさんのギターソロが筋肉少女帯のイメージを醸し出す素晴らしい演奏。照明は白系のものからすみぺだけを赤くスポットライトで照らすような形で変化していった。盛り上がった本曲、今回グッズのTシャツのFCゲーム的デザインも合わせて今回ライブでは必須になりそうである。
 曲が終わると一旦すみぺは退場。舞台は暗転、スクリーンが降りてきて幕間が始まる。

幕間映像①

 今回の幕間は、まるで声優さんが朗読劇をやっているようなシーンからスタートする。映っているのは丸メガネをかけたすみぺ。「昔々、おじいさんが…」という朗読劇が始まった…と思いきや「懲役300年になった」とか「体の自由を奪われた」とか案の定酷い内容になっていく。話は意味不明のまま桃から桃缶になって行きスクリーンには「全日本革命物語桃レボリューション2022」と言う意味不明のタイトルが現れる。

 場面は切り替わりなんの説明もなくすみぺ演じる「ももぺ」ちゃんが現れる。早速PCで調べ物をしているようだが「こう言う活動をするとアウト、ここまでならセーフ」「内ゲバって怖いなー」など発言が穏当ではない。いったい何を調べているのか。そんな時よく意味がわからないメールが届き「今すぐアクセス」の文字に釣られるように異世界らしきところに飛ばされるももぺちゃん。

 ももぺちゃんが目覚めたのは護国寺アイランドの「三嶋章夫(注:KAC本部長)」さんの机の上。ここは鬼みたいに働く人が集まる場所らしい。そんな中登場したのはヘッドこと水樹奈々さん(奈々様)。曰く「いつもグータラなももぺちゃんに喝を入れる」との事でやたらに押しが強い。慄いていったん階段に逃げたももぺちゃんは小さな犬のおもちゃを見つける。その犬は「ピンクい歌を歌うももぺちゃんが見たい」と言ってくる。一大決心したももぺちゃんは…(次の曲へ)

筆者追記:おそらく参加した方以外は全く意味がわからないと思います。しかし内容は実際にこの通りなのです…。次回以降内容は変わりますがぜひ現地でご覧ください。なお、キングの所在地は音羽というイメージが強い中敢えて護国寺と読んでいるのもさらにおかしさを醸し出していたりします。

 08.「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」

 幕間映像は何のことやら状態だったが、幕間の結果として次に来るのがこの曲であることは容易に想像がついた。すみぺの衣装は白を基調としたFCイベント「すみぺ三十路大爆発」で着ていたようなものにお着替え(下記参照)。確かにこの曲にぴったりな衣装である。歌はより艶っぽく、振り付けはオリジナルよりも多少穏やかな感じに変化。照明はもちろんピンク基調。また背景スクリーンの映像は雲に戻っている。

09.「平成生まれ」

 続いては予想外にもこの曲。すみぺは平成生まれ昭和育ちでこの曲が大好きなのは知っているが、正直NFDの印象が強く、筆者は新たにセットリストに入ることはないだろうと思っていたため裏をかかれた感が有る。とは言えメロディーも歌詞も美しいこの曲。ピンクと緑の照明から最後に白いスポットライトに切り替わる様はサビの力強い歌唱とマッチしており、改めて今回も照明効果の凄さを認識することとなった。

10.恋する図形 (cubic futurismo)

 すみぺのMVが非常に毛深い事でお馴染みTECHNOBOYS作品のテクノポップ。筆者などひねくれた同志にとっては内田真礼さんの水素水好きをいじり倒す発売イベント「浴びろ!オカルトウォーター」の記憶が強い曲でもある。こちらも照明はピンクメイン。驚くべきは一Qさんのドラム。TECHNOBOYS作品だけあってTR-808系の打ち込みシンセドラムがメインとなるのだが、これにぴったり被せてバンド演奏の雰囲気もうまく出している。さすがとしか言いようがない。そして最後すみぺが一周くるっと回る動きが実に毛深い。

MC ②

 「は~い。お着替えしましたよ!」とMC再開。「幕間凄くない?」と同志に聞く。そりゃ凄すぎて色々な意味でびっくりしたとしか言えない。曰く「アホみたいなクソみたいな設定なのに水樹さんが受けてくれた。しかも4公演分ニコニコしながらやってくれた」との事。そりゃ凄い…。ただし、奈々様もスマギャンで酷い罰ゲームを受けたり芸人要素は満載なのでこう言うのは好きなんだろうと感じたりもする。
 そして、今回の幕間は前回と比べて工夫があるらしい。それは「短くなった事」。思わず前回の幕間を思い出して同志からは笑いが漏れる。前回は幕間が長すぎて佐野さんが空いた時間で写真を撮りまくったり(いつもの事ですが)かなり余裕があった模様。
 続いて曲の説明に。「ヒミツのトモダチ」と「平成生まれ」は千葉限定の模様。個人的には「平成生まれ」を聴けたことが非常に嬉しい。
 なお、ここから話はヤバい方向に。バンドメンバーに向かって「護国寺労働組合の皆さーん」と呼びかける。すみぺチームで労働組合を結成してしまったようだ。会場は拍手。どうやら「護国寺」になったのは折衷案らしく、元々すみぺが提案したのは「栄町労働組合」と言う名前だったらしい。流石のバンドメンバーも「ヤバいからやめて」と懇願した模様。事情がわかる一部の人たちは大爆笑していた。(筆者注:千葉の栄町がどのような性格の街かは自分で調べてみましょう。敢えてここでは触れません)
 あまりすみぺから労組の話が出ることはなかった気もするが、曰く「労組は結束が高い、労働といえば革命、革命といえば労働」と、革ブロと親和性が高いと感じているようだ。(筆者注:国内の労組でその手の方向に偏っているのは極々一部です。)
 さて、話は移る。「今回の大きなコンセプトは悪魔城ドラキュラと橋本真也」らしい。ステージ側が先に説明した通り悪魔城ドラキュラで同志側が「ハチマキを巻いている橋本真也」。つまり「あなた方は橋本真也になれる。」そうだ。すみぺは赤いハチマキが好きらしく、「初代テイルズのクレス・アルベインもストリートファイターのリュウも赤いハチマキを巻いている。」、「90年代のプロレスラーは赤いハチマキを巻いていたが今のプロレスラーは巻かない、オカダさん(三森すず子さんの夫)も巻かないですし。」と90年台を懐かしみ今を残念がる。
 そんな感じでフリートークを広げていったところ時間が押した模様で「あ、押したって。ごめーん。」とスタッフに謝りコンセプト説明の続きへ。「このステージには実はお立ち台があるんです。」と言うのだが、同志は「?」状態。よく見るとステージの左右端近くにお立ち台というよりも30cmくらいの高さの「踏み台」と言った方が適切かもしれないものがある。あくまでこれがお立ち台だとのことで乗ってみせるすみぺ。「これくらいの高さから落ちて死ぬ主人公いましたよね。何だっけ…?」と前方の同志に問う。返答を聞いて「そうそう。スペランカー!」と思い出した模様。四公演あるのでこのお立ち台に名前をつけることにしたらしく、左側が「スペランカー」、右側が「真也くん」として今後扱う模様である。
 さて、ようやく次の曲の説明へ。「この曲にはお約束…サイリウムの色が違うんですよね。合わせてもらえると嬉しいです。それでは次は『ドロップス』」

11.「ドロップス」

 すみぺの言う通り、サイリウム色指定が「白」のすみぺ作詞&バンドマスターの山下洋介さん作曲の「すみぺライブにピッタリ」な曲。すみぺのライブとしては非常に珍しく「白一色」に会場が染まる。照明自体も今までと趣が変わりランプとロウソクが灯された宮殿のようなイメージとなる。暖かい系統のスポットライトに照らされたすみぺは非常に毛深い。またユウタマンさんもギターとエフェクターをクリーントーン系に変更しておりゆるい音色が心地よい。

12.「ノーフューチャーバカンス」

 ゆるい雰囲気のまま次はこの曲へ。正直同志の多くは驚いたはずである。同名のアルバムのリード曲でありNFDのテーマでもあるこの曲が再登場する可能性は低いと考えた人が殆どだったのではないだろうか。ただこの曲は発売当時「2018年の新譜として音も言葉も素晴らしい一曲」と評価されており、人気も高いので妥当なところかもしれない。照明はピンク基調へ戻る。そして間奏を挟んでようやく左右の「お立ち台」に立つ。この曲、NFDの時の振り付けはカクカクしていたイメージがあるが、今回の振り付けはかなり緩やか。特に間奏の動きでそれを顕著に感じる。そしてまたしてもギターとエフェクターを交換したユウタマンさん。オーバードライブの音色が耳障りよくこちらも非常に心地よい。

13.「哀愁Fakeハネムーン」

 ゆるい雰囲気から一変、同志の多くも登場を予想していた1stアルバムでも人気の高いこの曲がここで登場。照明は赤基調に変わる。一方ですみぺを照らすスポットライトはピンク、階段状を登り降りする姿が美しい。またギターもゆるい雰囲気から一気にキツいディストーションの効いたサウンドに変わるが、この激しいコントラストを演奏し分けているユウタマンさんがやはり凄い。

幕間映像②

 さて、またしてもまるで声優さん(丸メガネすみぺ)が朗読劇をやっているようなシーンに戻る。語りはももぺちゃんの話の続き。「新しい番組(モザイクがかかったおまねる)、ライブ(モザイクがかかったNFDのよっぱらっぴ練り歩き)などこなしてきたももぺちゃん。しかし彼女の本質はダメ人間、きのこ人間なのです。」と語った所で場面は転換。

 ここで「ももぺ」ちゃんが再度現れる。今回はアニメーションスタジオに来ているようだ。ここで出会ったのはまたしても「ヘッドの奈々様」。奈々様は「ももぺちゃんに『かかってこーい』と言っているのに一向に挑戦してくる様子が見られない」と不満を漏らす。迫られたももぺちゃんは「ヘッドにかかってこーい!」と言う安直なコーナーを始める。「争いは何も生み出さないので水樹さんと雑談をしましょう」との事らしいが…。
 雑談では右側に奈々様、左側にももぺちゃん(ここからは実質すみぺ)が座る形。中心には三角の光るネオン(?)が置いてある。
 早速すみぺから「私、水樹さんと雑談するのラジオとか雑誌の対談とかでおそらく計20分くらいしかない。ビジネス雑談のみなので普通に雑談がしたい、あと30歳になったので健康法が聞きたい」と振る。
 まずは好きな食べ物の話。すみぺがジャンクフードが好きだと話を振ると奈々様も「私も!」との返答。すみぺは驚いた様子で「ブロッコリーしか食べないのかと思っていた」と返す。奈々様は「ジャンクフードも揚げ物も大好きだけど我慢している」らしい。次は昨日の夕飯の話を振る。奈々様が「パスタ」と答えると「普通!」とすみぺは驚いた様子。
 続いてライブ前の調整をどれくらい前からやっているか質問。「一ヶ月前くらいかな」と答える奈々様に「年中調整じゃないですか…」と慄くすみぺ。「週単位で調整を計画している」奈々様も、気を抜くときにチョコ一欠片など甘いものを食べるのが楽しみらしい。すみぺは「甘いもので喜ぶヘッドかわいい!」と言ってから思い出したかのように「でもチョコって一箱12個くらいあるじゃないですか」と聞き直す。奈々様の「1個のチョコで十分」と言う回答にすみぺは「水樹さんは幸福の閾値が異常に低い」と誰もが納得する返し。流石である。
 更に趣味の話。奈々様は「健康」と即答。すみぺの30代から気をつけることはと言う質問にも「健康です!」と笑顔で返す。「笑顔が怖い…」という発言の後舞台は朗読場面に転換。これにて幕間映像(千葉版)は終了。まさにすみぺらしい作りと言える内容だった。

14.「生活こんきゅーダメディネロ」

 幕間から続くのはテンポ200以上のヒャダインソング。衣装はパンフレットの写真に近いものにお着替え。何度聴いても途轍もないテンポの曲であるが、素晴らしいリズム感で難なくこなしていく。照明は青を基調に白と切り替わるような形。引き続きギターソロは印象深く、そしてこの曲でよく目立つバスドラムも見事な捌き。メンバー全員のレベルが高いことを改めて思い知らされる。

15.「ものどもの宴」

 続いてはおまねる主題歌。イントロだけが先に発表され後から曲と歌詞がついた異色の曲である。この曲は前回ライブの前にすみぺから「好きなサイリウムの色にせよ」と言う要望が出ており、すみぺのライブでは非常に珍しい様々な色のサイリウムが光る。そしてこの曲はすみぺが同志のサイリウム振りを煽るべく腕をガンガン振るので、それに合わせてどんどん同志も盛り上がっていく。照明もこの曲はさまざまな色が入り乱れており、うまく合わせていると感じた。

MC③

 「はーい!」で話が始まる。何と本人が「ものどもの宴」のサイリウム色設定が自由であることを忘れていた模様。そして衣装を3着目に着替えたことを説明。話題は幕間の話へ。今回は千葉編、後3回はそれぞれ内容が違うらしい。さすが奈々様。そもそも今回お呼びした理由であるが、「鬼ヶ島の朗読」→「鬼ヶ島といえば桃、桃といえばももぺ」→「じゃあ鬼が必要」と言うことで、鬼を誰にしようかと考えていたところ「鬼ヶ島のヘッド」と言うイメージが浮かび上がったらしい。そしてやはりと言うか今回も幕間のライターはすみぺ。こんな話はすみぺ以外には絶対に書けないと改めて感心する。
 さて、次の曲の紹介へ。事前に「振り練習」が紹介されていた曲なので前回の「PC2021」と同じく全員で練習を再度行う(下記ツイート参照)。いつものことではあるが一回できっちり合わせてくる同志にすみぺは、「何でみんなそんなにできるの?みんな女性声優になれるよ!アイマス声優になれる!私の時はダンステストなかったけど。」と驚く。数回の練習ののち曲へ。

16.「夜勤の戦士のテーマ」

 さてこの曲の振り、動画を見ただけでは「結構難しいな」と思うだろうが意外にできるのでご安心を。ユーロビートなこの曲。もともと動きが激しく盛り上がる曲だと思うが、会場の振りの一体感が素晴らしい。赤のサイリウムが振られ→回され→動き→流れる動きが非常に美しい。自然発生かどうかは不明だが今回から間奏の間に手拍子を入れることになったようだ。照明は水色メイン。サイリウムの赤との対比がなかなか見ものである。

17.「踊れ!きゅーきょく哲学」

 続いてはNFDトップナンバーの人気曲ながら、前回は「ネオ東京唱歌」準備曲の扱いでインストのみとなってしまったこの曲。この曲でもすみぺは左右のお立ち台を活用して立ち回る。「ウー!ハー!」の掛け声に合わせてサイリウムを振るのが非常に心地よい。照明はNFDを意識してか赤と青がメイン。間奏ではすみぺがとにかくサイリウムを振ることを煽り、会場はまたしてもこれに釣られてテンションが上がっていった。

【メンバー紹介】

おなじみバンドメンバーの紹介コーナー。「君たちはいつ生き絶えるのか?私が先か?」と言う発言から始まるなどいつものことだが変化球弄りばかりである。

ドラム:一ノ瀬久(一Q)さん

 すみぺのライブではおなじみのちょいエロな「スーパードラマー」である。その実力は素晴らしいのだがちょいちょいすみぺにはイジられてしまう傾向あり。今回のドラムは「超・革命伝説」特別仕様ということで必見である。

 すみぺからの質問は、「千葉の印象は?」と言うもの。答えは「静岡県くらいでかい」。すみぺはイマイチピンと来ない様子。(筆者注:千葉は南北に長いですが静岡県はとにかく東西に長いです)

ベース:山田裕之(HIRO)さん

 山田さんもお馴染みすみぺチーム一員。すみぺからは「千葉といえば何の電車」と超変化球の質問。これに対して「落花生と言おうと思ったのに…」と返し、「じゃあ落花生でいいか」となりかけたが、ふと前日のおまねるで触れたものを思い出し「モノレールがあるじゃん!」と言うことで落ち着いた。

ギター:渡辺裕太(ユウタマン)さん

 前回からすみぺチームに合流した本当に素晴らしいギタリスト…なのだがすみぺとの会話が基本的に成立していないのがとても面白いハイテンションボーイ。すみぺの「こんばんは」に対して高い声で「コンバンワ!」と返す。予想通りの展開に会場からは笑いが起こる。続いて「舞浜の時と比べて静かじゃありません?」と毒を吐くすみぺに「ソンナコトナイデスヨー」と返す。さすがとしか言いようがない。

キーボード&バンドマスター:山下洋介(YOSUKE)さん

 すみぺのライブではおなじみ、筆者も尊敬する演奏も作曲も天才的、名曲がとても多いスーパーマンである。ただすみぺに対する扱いは「フランシュシュライブにて河瀬茉希さんの横で優しくギターを弾いている時」とは明らかに違い適当。早速「ユータマンの後だとやりづらいわー」と発言。それくらいチームの相互信頼があるという事で良いことではある。
 さて、すみぺの質問は「ユータマンさんとの繋がりは?」というもの。対して「繋がってるとでも思ってる?」と返し会場は爆笑。山下さんは完全にすみぺの動きを見切っていてまるでコントのようである。

Vocal:上坂すみれさん(すみぺ)

 「そしてボーカルは上坂すみれだよ!」と言う挨拶。すみぺへの質問は、HIROさんから「千葉の印象は?」と言う逆質問。ところがすみぺは観客弄りに入ってしまう。キュアコスモのコスプレをしていた同志を見つけて「もう一回着よう」と言い、着たら「ありがとにゃん」と返す。そうしているうちに質問に答えないまま紹介時間は終了してしまった。続いてアンコール前ラストの曲へ。またしても上から旗が降りて来る。

18.「革命的ブロードウェイ主義者同盟」

 アンコール前ラストは、同志たちにとって全ての基本であるこの曲。同志たちは片手を旗に持ち替え赤いサイリウムと合わせて必死に振る。照明はもちろん赤基調。前回ライブでは披露されなかったが、大晦日に「ももいろ歌合戦」で披露されて以来である。前回の完全アウェイと異なり今回はホーム。同志は熱狂的に想いを旗と光にこめる。そしてハイライトはセリフ部分。階段上に上がったすみぺは久々に「メガホン」を手に取り叫び始める。まさに初期を彷彿とさせる演出に会場は更に盛り上がる。フィナーレが近くなると革ブロ旗に丸いスポットライトが当たりマークが見事に浮かび上がる。そしてラスト「ウラー!」の叫びと共に一気に白系のライトで全体が明るくなりフィナーレ。そしてすみぺは退場。旗は再度上昇しEDが始まる。

エンディング 「last sparkle」

 再度スクリーンが下がってきてエンディング映像開始。今回は結構シンプルなスタッフロールがメインでライブ練習やメガホンで遊ぶシーン、爆笑シーン等を切り取った映像になっている。「協力 Star Crew(奈々様の事務所)」とあったのが印象深い。そのままアンコールへ。

en1.「真・革命伝説」

 遂に今回ライブツアー名称の元となったこの曲が登場。もちろん衣装はアンコール用のものにお着替え。ライブでの歌唱は「第一回革ブロ総決起集会」以来9年ぶりなのではないだろうか?階段上からの歌唱でもちろんCDを超える素晴らしい歌唱。そしてすみぺの声優としての実力向上もありセリフ部分が非常に「カッコ良い」!さらに特筆すべきは演出。サビでは花吹雪が舞い、照明はピンクを基調に青→白→ピンクと目まぐるしく変わっていく。その美しさはおそらく実際に見るとより強く感じるであろう。この雰囲気は絶対にライブでしか味わえないと思われるので、迷っている方はこの曲のためだけにでも出かけてみて欲しい。

MC④

 階段上から降りてきて「アンコールでーす」とMCが始まる。本人が「頭大丈夫か」と考える「真・革命伝説」の歌唱シーンは勝新太郎のディナーショーを参考にしたもので、「私は勝新である。タバコと酒を絶対やめないマンである。」と暗示をかけて臨んだとのこと。

 続いては衣装の説明。基本的なルックスはアンコールでは恒例となるライブTシャツを基本として、短パンとニーハイのブーツを合わせたものである。最後の衣装はSNSで公開されているので以下のインスタやツイートを参照頂きたい。曰く「ハロプロっぽい。いかにも踊れそうだけど踊れない(筆者注:踊れてます)」姿だとの事。今回のような長いブーツはあまり履いたことがないそうで、今回「この丈のブーツを履いた人は中目黒とかにいて改めてかっこいいなーと思った」そうで、その中目黒ではこの手のブーツを履いて桜を見るギャルを発見し、「ありがとーって感じのスカートとVネックのニットで素晴らしいものだった」体験を告白。ここからギャル礼賛に話は変わる。「ギャルは何て努力をしているのか。私もプリンセスコネクトでギャルをやっているけどあれは凄い」「世のギャルは目元、涙袋のメイクが凄い。私もステージに出る時にラメ見たいなメイクを涙袋にしてもらうけど勝てない」と褒めちぎる。

 そんな中インスタライブ中のメイクに関する話へ。質問に答えて色々メイク指南をしていたのだが、終わった後メイクさんが飛んできて「すみれちゃん、それ全部違う!」と言われたことが何回かあったらしい。どうやら千葉は最も時間に余裕があるらしく話が弾む。

 続いては千葉公演ということで「千葉から来た人ー?」と聞く。前方は少なく、主に後方から手が上がるが全体的に少ない。「過疎なの?後ろばっかり!」と訝しがるすみぺだが、これは即ち一般販売の方が多いと言うことで、地元開催ということで来てくれたれんぽうみん以外の同志が多いのだと解釈できる。続いて「関東6県の人」と聞くと多くの人から手が上がる。順に各県の人たちに手を上げさせていくが、すみぺは「六県」に東京を入れてしまうというミスを犯す。そして抜けてしまったあろうことか「唯ちゃんの出身県こと群馬」。どうにも計算が合わないと訝しがっていたところ山下さんから「一都六県だから東京は六県に含まないよ」と突っ込まれ「な、なんだってー!」と崩れ落ちる。ここからは寸劇状態。スポットライトを求め「みんなが私を見ている…」「ガビーン(古い)ってなる」とorz姿勢になり、更には寝っ転がって死んでしまう。そしてこのライブのテーマの如くクレジット(追い銭)を投入され無事復活。そうしているうちにやっぱり時間が押してきた模様。

 次の曲は旗を準備する時間を取るとのこと。そうなると「あの曲」以外には考えられない。すみぺ曰く「旗が必要な曲は時間を必ずとる」との事で、革ブロ旗が降りてきた他の楽曲は旗必須ではないらしい。準備が終わると次の曲へ。

en2.「ネオ東京唱歌」

 アンコール2曲目はアルバム「NEO PROPAGANDA」のリード曲であり最高の旗曲であるこの曲。いつの間にか「UOを使おう」と言う設定は忘れ去られ(一部使っている同志はいた)、同志は旗振りに専念する事になった曲である。「旗を振る」事でこの曲の良さをしみじみと感じることができるのは良いところ。ちなみにすみぺが今回持っていた旗は幻となった「PROPAGANDA CITY 2020」のもの。筆者もこれを使っていたがやはり一番デザイン的に使いやすいようだ。
 最後のロシア民謡的アレンジの部分はやはりコサックダンス調の踊りで締められる。今回はすみぺ一人でのダンスだがこれもまた良い。そしていよいよ最後の曲へ。

en3.「ウエサカダイナミック」

 ラストは完全に予想外の選曲だった。「ゆーるーしてー、あーげませんー!」のシャウト!おなじみビートまりおさんの「Neo Propaganda」と「Propaganda city 」をテーマにした電波曲。その経緯もあってかセットリスト採用は微妙、ましてやオーラスの曲となるとは考えていなかった。本来は右坂と左坂は声援で戦うところが、今回はやむなく左と右のお立ち台にすみぺが移動して同志にサイリウムを振らせ「倒せ!倒せ!○坂!」と応援するようにする形がとられた。大いに盛り上がった場面であるが、前回と同じく完全な形ではないのでこれに関してはコロナ禍の終わりを望むしかない。照明は前回と同じく赤、オレンジ、ピンクが入り混じる形。そして最後に「ありがとうございました!」と挨拶。全ての曲が終了する。

写真撮影&解散

 前回できなかったライブ恒例の写真撮影を最後に実施。何故か一Qさんと山下さんが土下座しているのはご愛嬌。いつも通り公式とボイスキット別々に写真を撮る。そして「解散!」の一言で本日のライブは終了。前回と同じく規制退場で順に同志たちは退場していった。

3.イベントデータ

「SUMIRE UESAKA LIVE TOUR 2022 超・革命伝説」
開催日 :2022年4月10日 16:00~
会場:千葉県文化会館大ホール
出演者:
 Vocal:上坂すみれ
 Live Master & Keyboard :山下洋介
 Drum:一ノ瀬久
 Bass:山田裕之
 Guitar:渡辺裕太

セットリスト:

 01.Op(予感 Extra Stage)
 02.七つの海よりキミの海
 03.我が旗の元へ集いたまえ
 04.げんし、女子は、たいようだった

  MC①

 05.EASY LOVE
 06.ヒミツのトミダチ
 07.パララックス・ビュー

  幕間①

 08.ボンキュッボンは彼のモノ
 09.平成生まれ
 10.恋する図形

  MC②

 11.ドロップス
 12.ノーフューチャーバカンス
 13.哀愁fakeハネムーン

  幕間②

 14.生活こんきゅーダメディネロ
 15.ものどもの宴

  MC③

 16.夜勤の戦士のテーマ
 17.踊れ!きゅーきょく哲学

  バンドメンバー紹介

 18.革命的ブロードウェイ主義者同盟

  ED(last sparkle)

 En.1 真・革命伝説

  MC④

 En.2 ネオ東京唱歌
 En.3 ウエサカダイナミック


【オマケ:千葉公演プレイリスト】
※SNSに貼るのは千秋楽まで遠慮下さい。

※本レポートの無断転載は禁止します。尚、レポートは会場でメモした内容を適宜編集しています。従ってある程度の発言の違い、順番の変更等については、ご容赦頂ける様お願いいたします。なお、セットリストについては初見で見えることを防止するため敢えて目次から外し最後にまとめて載せる形を取っています。また今後の公演におけるネタバレも多く含まれますのである程度扱いに気を遣って頂けると幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。感想、ご意見、間違いの指摘などあればご連絡いただければ幸いです。(了)

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