乳がん　広背筋皮弁術で乳房再建+運動療法で職場復帰②

こんにちは。
前回のnoteで2021年4月に乳がんが見つかったご利用者様に広背筋皮弁術の乳房再建そして運動についてお伺いしました。

今回は、その続きで谷様に6カ月で高校教員のお仕事に復帰され、お仕事と運動の継続についてインタビューしています。

【高校教員、休職～復帰まで】
高校教員のお仕事を、2021年6月～12月までは自分の身体を治すことに専念するということで休職しました。
身体の負担を考えると2022年3月末くらいまで休職した方がいいかなと家族と話をしていたんですけれども、運動して身体の改善がみられたということもあって、2022年1月から時短であったり配慮はしてもらっているんですけど仕事に復帰しました。
実際2月から授業もできるようになってきて仕事に戻れています。

【お仕事復帰されても運動を続けられている理由は？】
週に1度は運動支援センタ―運動を続けています。
続けていなかったらやっぱり身体のつっぱりがあったりですとか、ホルモン剤も飲んでいるので身体の調子が日々変化するので、やはりここに来て身体を見てもらって運動することでバランスをとっています。
今、ここでの運動をやめてしまって仕事をしていくのはちょっと難しいかなって個人的には思っています。
職場に復帰できる＝運動を続けているということが必須になっているのかなと思います。

専門家のアドバイスのもと運動することが仕事復帰の近道だとおっしゃいます。

【まだ運動を始められてない方へメッセージ】
本当に1日でも早く運動した方がいいと思います。
私はどちらかというと大事にしすぎてしまってここの傷がもうちょっと治るまでそんなに運動をしなくても大丈夫かなと思ってましたが、もっと早くここに来ていたらよかったなって。
あるいは、もっと早く何か身体を動かしてればよかったなと思うので、1日も早く運動されることをお勧めします！
色々勝手に無理なことをして身体を痛めてしまうということもあると思うのでそれもきちっと知識のある方に指導してもらうことが大事だと思います。

※運動に取り組まれていた時期などは取材当時の情報となります。
　悪しからず、ご了承ください。

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