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ある女性のがんストーリー

乳がんを患い、手術後も身体の不調に悩まされていた〇さん。
これまでのお悩みと、運動支援センターでオンライン個別レッスンを受講されてからの変化をご紹介します。


私は1年前に、乳がんと診断され、乳房の全摘出とリンパ節の一部切除の手術を受けました。その後、抗がん剤と分子標的治療、さらに放射線治療を受けました。現在は、分子標的治療とホルモン治療を継続して受けています。

手術の影響により脇下のツッパリや腕の動きづらさ、腕を中心とした身体のむくみがありました。
分子標的治療とホルモン治療の副作用なのか、手のしびれや冷えを感じ、爪が割れる。朝起きた時に、全身がこわばり、筋肉痛のような感覚に悩まされていました。

また、偏頭痛やめまいが起きることもあり、薬の副作用がキツイ時は、体調を崩してしまう時もありました。
以前は、身体を動かすことも好きで、趣味でジョギングやテニスもやっていましたが、治療による不調と2人娘の子育てに加えて、コロナの影響もあり自宅に閉じこもりがちになっていました。

治療の副作用で、手のしびれや冷え、腕の動きづらさ、朝起きた時の全身のこわばりを感じて日々生活をしていく中、
主人から「がん専門のオンライン運動サポートがあるから、家でやってみたら?」と勧めてもらい、担当医からも「治療のストレス」の懸念から色々なことを試して欲しいと言われていたので、このオンライン個別レッスンに賛同し、期待半分、不安半分の気持ちで受けてみました。

がん専門の運動指導員による丁寧なカウンセリングと親切な運動サポートにより、受けた直後から肩甲骨回りから手先にかけてほかほかと温かくなり、動きやすくまりました。
いかに自分の身体が凝固まっていたのかを実感した瞬間でもあり、毎日続けていこうと前向きな気持ちになりました。
1回受けただけで、手のしびれや冷えが楽になり、感動して嬉しくなり、思わず主人にLINEを送ってしまいました。
手のしびれや腕を中心とした治療による身体の不調の改善だけでなく、「体幹トレーニングをもう一度できるようになる」「マラソンに挑戦して、もう一度長距離を走ってみたい」という目標も設定しました。

その後は、週1ペースでのオンライン個別レッスンと合わせ、私専用に配信される運動動画を見ながら、毎朝、家で自主トレーニングをしていきました。継続していくことで、手のしびれや冷えもなくなり、脇下のツッパリや動かしづらさ、偏頭痛やめまいも出なくなりました。
そして、目標としていた体幹トレーニングもできるようになりました。

たまに、治療の影響で体調を崩したり、家事や子育ての影響で腕や肩の調子が悪くなったりすることもありますが、担当のスタッフの方が、その時々の体調に合わせて運動メニューを微調整してくれるので、安心して続けることができました。
以前は、気持ちが落ち込みがちになっていましたが、自主的に運動することで身体もスッキリし、気持ちも前向きになってきました。

今はコロナ禍で、中々、外に出ることができませんが、たまに子供と一緒に出掛けたり、外で遊んだり、以前より活動的になりました。

体力にも自信がついてきたので、今後、コロナが落ち着けば、スポーツクラブに入会して、マラソンに挑戦する為のトレーニングをしようかと考えています。何よりも今は、家族の笑顔が見られるようになり、日々、前向きに過ごせてることが一番の喜びです。

※運動に取り組まれていた時期などは取材当時の情報となります。
 悪しからず、ご了承ください。

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