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建設会社での原価管理を効率化しよう!~課題編~

建設会社はDX・クラウド化が遅れていると言われています。
しかし、昨今の働き方改革に伴い業務の効率化のためにもDX・デジタル化が必須です。
「どこから始めたらいいのか分からない」「どの業務がデジタル化できるか分からない」そんな方のために、今回は建設会社での原価管理の効率化についてご紹介いたします。
まずは、現在の運用での課題を見ていきましょう!

そもそも原価管理とは

原価管理とは企業が提供している製品・サービスにかかる原価を管理することです。
製品やサービスの提供にかかる原価を管理することで、コストの改善を行っていきます。
企業が存続していくためには売り上げを上げることが必要です。
提供している製品・サービスの原価を管理し、コストを改善することはより多くの売り上げ上げるために重要なプロセスとなるので、製造業をはじめ多くの企業で取り組まれています。

そんな原価管理の課題

DXが行えていない企業だと、紙やExcelやで管理しているケースが多くあります。しかし、これらの管理方法には以下のような課題があります。

管理・集計の手間がかかる

紙やExcelでバラバラに管理をしていると、それぞれの製品や案件によって行ったり来たりして確認する必要があるため集計を行うのに多くの時間がかかってしまいます。
また、見積もり段階での金額と実際に発注された時の差額など、予実に差があった場合それらの確認や分析にも多くの手間がかかります。

柔軟な対応が難しい

案件によっては現在のフォーマットでは必要な項目が足らないケースがあります。その際に、紙やExcelでは項目を自由に増やすことができず別途紙やExcelを用意しているなど柔軟性に課題があります。
また、この課題は専用の製品を導入した際にも当てはまります。
専用の製品はパッケージ化されているものが多く、用意されている項目では実際の運用に合わず、導入したもののブラックボックス化するケースも多くあります。

これらの課題を解決できるのが、データベースでのクラウド化です。
データベースでのクラウド化については次回ご紹介いたします。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は原価管理の課題についてご紹介いたしました。
次回は原価管理をデータベースでクラウド化することのメリットについてお話しいたします。
是非次回もご覧ください!


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