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システムの運用体制における課題と解決策~課題編

昨今ではテレワークや働き方改革により、システム化やDXが推奨されてきました。
実際に企業には多くの業務があり、それらを効率化するために様々なシステムを導入しているケースも多いです。
しかし、業務を行う部門へとシステムの運用を任せた結果うまく運用できていなかったり、ブラックボックス化している企業も多いのではないでしょうか。
しかし、情報システム部門や総務部ですべてを管理するにはあまりにも多くの手間がかかりすぎる。
そこで、きちんとシステムを運用していく方法をご紹介いたします。
上述したような状態に陥ってしまっている方や、これからシステムの導入を検討されている方は是非ご覧ください!

システム運用の課題

各部門の業務を効率化させるためにシステムを導入すると、自らの業務に合わせた形に部門ごとにシステムを開発・運用できるようになりました。
しかし、自由に作れてしまうからこそ、下記のような課題が出てきているケースが多くあります。

システムの属人化

各部門が独自にシステムを開発してしまうと、各部門のスペシャリストにシステムが属人化してしまうケースが散見されます。
そうすると、システムを開発・運用していたスペシャリストが退職したり、休職すると誰もシステムを触れなくなってしまいます。
そして、時間が経過するとブラックボックス化したシステムとなってしまうのです。

情報システム部門に助けが求められる

各部門で処理できなくなったシステムは最終的に、情報システム部門や総務部に助けを求めることとなります。
しかし、勝手がわからないシステムを扱うのは簡単ではないため、多くの時間がかかってしまいます。

同じようなシステムが複数存在する

独自に開発したシステムが複数存在すると、その分管理に時間がかかってしまいます。
同じようなシステムの場合は出来るだけ一つにまとめることが効率化へとつながります。

情報システム部門との役割分担が必要です!

上述したような課題の解決するには情報システム部門と現場で役割分担することが必要です。
具体的には業務システムの修正などは現場で行えるようにして、情報システム部門で管理していきます。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はシステム運用の課題と解決策についてご紹介いたしました。
次回は実際に運用していく方法についてお話しいたします。

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