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カナリー運営の株式会社カナリー、家電業界最大手の株式会社ヤマダホールディングスと資本業務提携を締結!不動産会社へのメリットは?

こんにちは。
不動産情報アプリ「CANARY(カナリー)」運営の株式会社カナリーでございます。

弊社プレスリリースにありました通り、この度、弊社カナリーは、国内最大手の家電量販店である株式会社ヤマダホールディングス(以下「ヤマダHD」)と、2022年9月吉日、資本業務提携契約を締結し、10億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。


家電業界最大手×不動産DX 資本業務提携の2つの目的とは?

1.弊社運営の不動産ポータルアプリ「CANARY(カナリー)」ユーザーの部屋探しから引越し後の家電・家具購入に至るまでのUX向上

ヤマダHDは、国内最大手の家電量販店として日本全国に店舗網及び物流網を持っていらっしゃるところ、そこに、家電製品や住宅設備、家具・インテリア用品等の購入確度が高い部屋探しユーザーを持つ当社のインフラ及び顧客ネットワークを融合・活用することで、部屋探しから引越後の家電家具購入に至るまでのユーザーのUXを一層高めることが可能になると考えております。

参考:株式会社クラス社調べ

2021年に株式会社クラスが調査した結果、家具・家電の購入を検討するタイミングで最も多かったのが【引越しをする・した時】の51.7%でした。

ヤマダHDの「暮らしまるごと」のコンセプトにもあった、カナリーを利用してお部屋探し~引越しを完了または完了予定のユーザーに対し、引越し後の暮らしに必要である家電・家具の購入までスムーズにサポートできるよう、進めていきます…!

特に、カナリーのユーザーは「初めての一人暮らし」「初めての引っ越し」という方を含む若年層が多い特長があるので、「生活家電・家具購入の経験も少ない方が多いと予想されます。
そういった点でも、弊社カナリーがヤマダHDと協働していくことで、長年にわたり蓄積されたヤマダHDのノウハウで、最高の消費者体験を提供できると考えております!

2.弊社カナリー内に「ヤマダHD・DX推進チーム」を組成し、ヤマダHDグループの全体的なDXを推進

不動産業界だけでなく、各業界でDX推進の必要性が高まっている昨今…
デジタル人材の活用・運用や開発力に強みを持つ弊社カナリー内に「ヤマダHD・DX推進チーム」を組成し、ヤマダHDのEC売上、一店舗当売上、顧客当売上等の拡大と業務効率化による収益率向上を早期に実現していきます。

 

業務提携内容詳細

尚、取り組みの詳細については、今後、両社で協議してまいりますが、ヤマダHDと当社の間で合意している業務提携の内容は、以下のとおりです。

①Eコマースの強化およびOMO(オンラインとオフラインの融合)の推進
②DXを活用したアプリ刷新、業務効率化ツールの開発
③広範囲の顧客データを融合、整備したCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の構築
④ヤマダホールディングスグループ全般のDX推進

ヤマダホールディングス × カナリー 資本業務提携に関するお知らせ より

不動産会社にはどんな影響?

上記では、弊社とヤマダHDによる取り組みやメリットをお話してきましたが、不動産会社さまにも中長期的にメリットをお届けできると考えております。

ヤマダHDとの共同キャンペーン開催による反響数・質の向上

カナリーのユーザー向けに家電家具購入時の特典をつけたり、反対にヤマダHDの保有する店舗での顧客向けに、カナリーにおいての特典をつけたり…と、協業のなかでは共同のキャンペーンを打ち出していくことになるかと思います。

更にカナリーを利用するきっかけ・チャネルが増えることで、結果的に不動産会社さまにお届けできる反響数の増加にも繋がります。
また、特典を得るためにカナリーだけを使って部屋探しをするユーザーが更に増え、反響の質向上にも繋がっていくものと考えています。

カナリーは既に全国対応しておりますが、ヤマダHDの保有する全国の店舗でもカナリーの認知につながる施策が行われることで、まだダウンロード数の少ないエリアでも、今後は反響数UPが期待できます。

ユーザーが長期的に「カナリー」を利用するように

カナリーの中で、ヤマダHDの取り扱う家電家具が購入できたり、ユーザー限定の家電家具セットを展開したりと、カナリーが部屋探しに留まらず、引越し全体をサポートできるアプリに進化していくことと思います。

そうなることで、部屋探しのタイミングだけでなく、より長い期間、ユーザーがアプリをスマホに持っておき、利用いただけるチャンスが生まれます。
賃貸更新の時期や売買物件購入のタイミングなど、次の引越しの際にもカナリーを使うユーザーが増えると想定されます。

次の引越しでもカナリーを再度利用するユーザーはカナリーを気に入っていただいていて、カナリーだけを使って部屋探しをする傾向があるので、こちらも反響の質向上に繋がっていきます。

まとめ

上記2つの目的を踏まえて、「デジタルなインフラとして産業の発展に貢献する」という弊社ミッションを加速度的に実現させていくことをカナリーは目指していきます。
また、お部屋探しアプリを包摂する不動産取引プラットフォームを構築していくことで、今後も、消費者や提携不動産業者様のほか、不動産業界に関わる全ての方々のために、情報の非対称性のもたらす市場の非効率を解消させていくサービスを提供するべく、絶え間ない挑戦を続けてまいります!

引き続き、弊社カナリーを何卒よろしくお願い申し上げます。


弊社カナリーでは、貴社の現状のオペレーションをお伺いしながら、最適な製品のピックアップ・ご提案をさせていただく、DX無料コンサルティングを実施中です!是非お気軽にご相談くださいませ。
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本日も記事をお読みいただきありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします。