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【本紹介】誰もがやりたいことをやって、悔いなく生きられるように

おはようございます。

カナリアコミュニケーションズです。

本日は、ブレンインワークス編著 『女性企業 はじめの一歩と続け方』をご紹介いたします。

1.感想

本書を読んで、自分がやりたいことでキャリアを輝かせている女性たちのとてつもないパワーを感じました。

全ての方達に共通しているのが、行動力です。

自分がやりたいと思ったこと、自分にとって必要だと思ったことに対しては全力で取り組む本書で紹介されている方がたに、私は大きなパワーをもらいました。

1度きりしかない人生、なんとなしに会社員として定年まで働き続けるのか、家庭の関係でキャリアを諦めて子育てに注力するのか、何かを諦めるしかないと考えてしまう場面になった時に、この人たちだったら何を諦めるかではなく、「諦めない」という選択を選ぶのではないかと思いました。

また、この方々は、自分の人生、自分は何をしていきたいのかを見つけ出している点が素晴らしいと思います。

自分が人生で何をしたいのかを考えることがたまにあるのですが、正直いまだにわかりません。この人生で何を残したいのか、何を軸に生きていきたいのか、私はまだ定まっていないです。

何かのきっかけで、人生でやりたいことが見つかった時に、本書で紹介されていたパワフルな女性たちを思い出して、実現のために突き進む決断をしていたいと思います。

2.おすすめポイント

本書では、自分がしたいことをするために、自ら会社を立ち上げた力強い女性が16人も紹介されていました。

全員の企業ストーリーを読まさせていただいたのですが、その中でも心に強く響いた方のストーリーを取り上げたいと思います。

温活百貨店 代表 手島瑠美
カラダとココロを温めると人生が変わる!

私の起業は、32歳で患った「子宮頸がん」がきっかけになりました。病院で診てもらった時には末期・4B期で、「1年生存率5%」とまで言われたのですが、奇跡的に現在はCT上で癌細胞は見当たらず、医師に宣告された1年を過ぎても元気に生きています。病後、再発防止のために試した「黄土漢方蒸し」。この温活療法のおかげで、今の私があるといっても過言ではありません。

こんな書き出しから始まる手島さんのストーリー、ガンが見つかるまではファッション系のマガジンとウェブサイトを発行する会社で、バリバリのキャリアウーマンとして働かれていたのですが、出産をきっかけにモチベーションが落ちてうつ病になってしまったそうです。

その後、3人目の出産後に癌が見つかり、闘病生活を終えた時に、「自分の人生、やりたいことをやって悔いなく生きよう。」と思えるようになり、起業されました。

ガンとの闘病生活という強烈なきっかけがあったからこそ、マインドを入れ替えることができたのかもしれません。私のような特に大きな変化もなく人生を歩んでいる人間にとっては、こういった方の話を聞くことが、マインドを大きく変えて大きなことを決心できるきっかけになるのではと感じたのでご紹介させていただきました。

3.概要

目次
・ワンちゃんと人の幸せな時間と空間を創りたい
・究極のアーユルヴェーダ、シロダーラで心身の健康と真の美しさを
・一人ひとりの能力を生かせるシステムづくりで、女性らしさを生かした事業サポートを
・芸能経験を生かして、「タレント級の一流オーラ」を創ります!
など

ブレインワークスでは、活躍する女性起業家やフリーランスの方、また企業で働く方たち、働く場を探している女性たちの情報発信の支援、就業のプラットフォームづくり提案しています。

本書では、それぞれの業界で起業し活躍されている女性たちがご紹介されています。

社会に飛び込み、自分らしさを求め、自分がしたいこと、人のためになること、そして何より自分のキャリアをさらに輝かせていきたい、そんな女性たちです。

これからご自身のキャリアを作り上げていきたい働く女性の方達に、読んでいただければ、勇気や希望、発見につながることもあるのではと思います。

ぜひ、ご一読ください。

それでは。



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