アクティブラーニングとは?
先生への研修として、アクティブラーニングの学びを勉強してきた。
私たちが受けてきた、受動型の講義の授業から、自発的、能動的に学習する仕組みへと教育現場は変わりつつある。
ティーチング=教える授業 から
コーチング=導く授業 へ
考える、意見を言う、手を動かす、最後に学びの要素を話す、という流れ。
これまでは、先生がまず結論を話し、そこにいきつくまでの過程を順序立てて話す。それを踏まえて実践、、という運びが通常だった。
アクティブラーニングは学生自ら結論を導きだし、そこに足らないものを先生が補う、学生主体の学びだ。
講義や読書における学習定着率はご覧の通り。
自分に置き換えて、大学の時に印象深い授業ってなんだったかな、と考えたとき、4年も通ったのに全然思い出せなかった。
芸術学部だったので、なんとなく手を動かした授業の情景は浮かぶけれど、講義で受けた授業は自分の授業態度に問題があったことも確かなんだけど、ホント、きれいサッパリ忘れている。。
そこで、上の図のアクティブラーニングにかかっている、グループ討論、自らに体験、人に教えるって部分に注目すると、それはまるまる、私が先生になった「理由」そのものだった。
他の人(生徒)に教える=自分の知を深め、説明できるほどに理解したい
自ら体験する=大衆の前で話せるようになりたい、先生になればできる
グループ討論=フリーランスなので、他の人のデザインや意見を聞きたい
上記全部、自分に今足りないもの。それを克服するために先生を選んだ。
それがそのままアクティブラーニングになっているってことは、学生への授業の進め方だけでなくて、授業そのものが私の学びを促進しているものなんだ!と気づいた。
人ってできないことだからこそ、できるようになりたい、やってみたいって思う生き物だと強く実感した。
まだ、なんの実績もないけど、「やってみたい」「できるようになりたい」から今この道を進んだんだなぁ。と改めて、ちょっと自分を褒めてあげたくなったりしました。
きっとできる。
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