20歳の時に知りたかったこと_投資とお金の勉強のすすめ_①株

昔の私に教えたいこと。1番は何かと問われたら、迷わず、お金のこと!といいます。

大学生の私言いたい。個別株を少額でいいから始めてほしい。
新入社員の私に言いたい。ふるさと納税は必ずしてほしい。そしてお金の勉強(投資と税金)をしてほしい。

今回は株について書きたいと思います。
稼げるのか?
結論から言うと、4年ほど運用して現在すこしプラスになった程度。元金の1割プラスくらいです。最初の1−2年はほとんどマイナスでした。ただ、価値観や人生観が変わりました。もし、先ほど書いたように、大学生で始めていたら…就活が変化していて人生が変わるんじゃないかと思うほどです。



私が株を始めた時のこと

私が投資を始めたのは28歳の時です。
20代後半にして、30歳になる前に今しかできないこと、チャレンジしのしたことがないか考えて紙に書き起こした項目の1つが、株式投資を行うことでした。NISAということばは聞いたことがあるけど、勉強せずに始めるのは怖いなーとズルズル引き延ばしていました。

何から手をつければいいかわからず、久しぶりに会う友達には話のネタとしてまず、株やってない?と聞くようになりました。
当時株をやっている友達は本当に少なかったのですが、ある友達から気になるならとりあえず株式口座つくってから悩むなり、勉強するなりしてみれば?といわれて、紹介してもらいSBI証券に口座をつくったのが始まりです。(そのときは紹介になにも特典はありませんでしたが、とにかくどうせなら早く始めようと思ったのです。)

株を始めてよかったこと

①ニュースを見れるようになりました。
昔から親がニュースを見て何が楽しいのか全くわかりませんでした。
今はニュースが気になって仕方がありません。30代でニュースが気になるようになったいま、やっと大人になった気がしています。

経済ニュースから派生して、政治のことも気になるようになりました。

政治のことを気にするようになると、選挙も気になるようになりました。もちろん投票に行きます。

そして投資を始めると、資金が必要になるので、収入を増やすにはどうすればいいか考えるようになります。
収入を増やすには無駄に支払う税金を減らすことが重要であると気付きます。税金については制度を知らないと損することがたくさんあることが少しずつわかってきます。お金の勉強をするモチベーションになりました。

②仕事をするので平日は億劫ですが、株式市場が動くので平日が嫌いじゃなくなりました。

③身の回りの製品について考えるようになりました。
聞いたことのない企業だと上場しているか検索してみたり、知っている企業でも他にどんな事業をしているのか調べたりします。上場していれば、株価はいくらか、株主優待はあるのかを見るようになりました。
株主優待は、好きな企業で実施しているところがあると、ほんとうにお得だなと思います。


株を始めようか悩んでいる人へ

まず口座をつくってください。(始めてください)
自分で調べるのが嫌いな人はとりあえずSBI証券でいいのでは?と思います。
そして、NISA口座をつくってください。
口座をつくるのにだいたい1ヶ月かかります。
口座ができるまでにしておくこと
①本屋さんで「ダイヤモンドZAI」と「日経マネー」という雑誌をみてみる。どちらも毎月20日ごろ発売の雑誌です。
②BSテレ東の「日経モーニングプラスft」をみてみる。
私が思う簡単に経済のことをまとめてくれる番組です。平日毎日朝7;05から放送しています。難しいコーナーや言っていることに興味が持てない日もありますが、毎日見てると面白いコーナーもあります。
最初は録画して興味のあるところだけ見るのがおすすめです。1時間弱の番組です。
もっと詳しく見たい方は、「newsモーニングサテライト」を見てください。こちらは朝早くからやっていて、もっと長く、地上波で放送しています。

口座ができてからは自由に取引をすればいいと思いますが、最初は損をするのではないかととても怖いと思います。
そこでおすすめなのはS株です。
株は基本100株単位で取引するのですが、1株から取引できるのがS株です。
わたしもまだまだ勉強中ですが、現物買いしかしなければ、最悪のケースは証券口座に入れたお金がゼロになるだけです。
3万円ほど(1万円でも、5千円でもいい)証券口座にいれて、その中で気になる企業の株を1株買ってみることをおすすめします。
例えばですが、ゲームが好きなら任天堂、家電が好きな関西在住の方ならJoshinを買ってみる。まずはなんでもいいので1つ買ってみると、いろんなことが気になってくると思います。


最後に

株を初めて後悔する人は人生を狂わすほどの損失を出した人だけだと思います。最悪ゼロになってもいい額で始めてみることはメリットしかありません。

誰かが株式投資をするきっかけになれば幸いです。
今回少し長く書きましたが、読んでくださったかた、ありがとうございました。

株についてはこの4年ほどの軌跡や、どんな銘柄を持っていたかなど、別で書きたいと思います。

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