高校生がビールづくりにチャレンジ!TOSACOで山田高校のインターンシップを受け入れました。
この夏、弊社に高知県立山田高等学校の1年生4名がインターンシップに来てくれました。山田高校といえば、TOSACOがある香美市に所在する高校。地域で学ぶ生徒さんたちと一緒に、この夏復活した「ミルクマンゴーヘイジーエール」の仕込み作業を行いました。
地元企業で「働く」ことを通して、地域を知る
今回インターンシップに来てくれたのは、山田高校の普通科の1年生4名。
学校で行なっている「地域課題探究」の授業の一貫で、香美市内の10数社に生徒さんが振り分けられてインターンシップを行なっています。今回のインターンシップにあたっては、事前にヒアリングを2回実施し、私たちの取り組みや事業背景をしっかり理解していだたきました。その上で、夏休み期間中の2日間を利用して本社工場で働いてくれました。
そして「地域課題探究」の授業の最後には、なんと生徒さんたちが弊社のオリジナルCMを作ってくれるんです。
実は、以前にも山田高校の生徒さんのインターンシップを受け入れていて、その時にはこんな素敵なCM動画を作ってくれました。
▼▼▼2019年に作成していただいた1分間のCM動画はこちら▼▼▼
こうした取り組みは2015年頃から続いていて、生徒さんたちの主体性や協働性を育てるとともに、地域に貢献する人材の育成を目的として行われているそうです。
高校一年生、ドキドキの初仕事。
そして2回目のインターンシップとなる今回、生徒さんに担当してもらったのは、「ミルクマンゴーヘイジーエール」の仕込み作業です。
▼▼▼ミルクマンゴーヘイジーエールについてはこちらの記事をご覧ください▼▼▼
この日は朝からマンゴーをカットしてジュース状にする作業と、ビンのラベル貼り、そして賞味期限のシール貼り作業などをメインに行なってもらいました。
作業は、基本的には立ち仕事。そして暑さもある工場内。正直、慣れない高校生には大変だったと思います。
それでも、黙々と作業に向き合ってくれた生徒さんたち。きっちりとTOSACOの仕事をしてくれました。
想像を超えるマンゴーの量に苦戦!マンゴーを贅沢に使った「ミルクマンゴーヘイジーエール」
箱に積まれた大量のマンゴーをカットしていくので、工場内はトロピカルなマンゴーの香りに包まれます。
「ビールにこんなにたくさんのマンゴーが入っているなんてびっくりです。」と驚くのは、マンゴーのカットを担当する生徒さん。
ひとつひとつ種を除いてカットすると、低速で熱をかけず圧搾する「スロージューサー」でしっかりと果汁を絞っていきます。
作業を見学しているとき、あまりの香りのよさに「そのまま食べたい…」と心の声を思わず漏らしてしまう私。
これには作業している生徒さんも、「本当に!」と心から共感してくれていました。笑
こうして生徒さんが丁寧に作ってくれたジュースをたっぷりと使って、ミルクマンゴーヘイジーエールを仕込んでいきます。
地域で働くとは?インターンシップ受け入れを通して感じたこと
生徒さんたちに働いた感想を聞いてみると、「作業は思った以上に大変…暑いです。」という素直な声が聞かれた一方で、「働くって楽しい」という嬉しい言葉も。
インターンシップを終えた生徒さんたちは、現在TOSACOのCMを鋭意製作中とのこと。9月には発表される予定ということなので、完成が待ち遠しいです!
今回のように、TOSACOの地元・香美市で学ぶ学生さんと交流し、仕事について一緒に考える機会を持てたことは、地域に根をはり事業を行なっていく企業としてとても大切なこと。今後も、このような機会を積極的に持っていきたいと感じたインターンシップの受け入れでした。
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💡ミルクマンゴーヘイジーエールとは?↓↓