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【子育て】2人目育児。産後は里帰りすべき?それともパパと過ごすべき?

こんにちは。べっちファミリーのママです。
2人目を出産し、長男(2歳)とともに約3週間の里帰り。
実家のサポートがとても有難い一方で、新生児の大変な時期を自宅でパパと乗り越える方が、後々のパパの育児参加に良いとの声も聞きます。
里帰り出産を「実家でのんびりできたでしょ〜」なんて思ったら大間違い。

新生児期ってそれはもう可愛くて、
それはもう大変なんです。
自身の備忘録をかねて書いてみます。

①そもそも産後の身体ってボロボロ

出産って産むときだけが痛いのかと思っていたら、産んだ後も同じくらい痛く、しんどい。
産後の傷も、身体中も、おっぱいもかなり痛い。
出産の痛みは、誕生した子どもの顔を見ると吹き飛びます。しかしその効力も一度まで(わたしは)!
産後の痛みには効きません。
母は強しでも、痛いものは痛い。

「産後の女性の身体は、交通事故に遭うのと同じくらいのダメージを受けています」
これは入院中に助産師さんから教えてもらったこと。私ははじめて知ったので、これはぜひ妊娠の早いうちから、パパたちに伝えてください…(できれば医師や助産師さんから。説得力が違う)と心から思いました。

②睡眠不足はヒトからいろいろなものを奪う

出産後は3時間ごとの頻回授乳。
夜中は3時間寝たら起きるのか〜とか思っていましたが、当然3時間も寝れない。
慣れない授乳やおむつ替え、哺乳瓶の消毒やミルクも作るとなれば軽く1時間はかかる。
更には、お腹もいっぱい、おむつもキレイな赤ちゃんがギャン泣きして寝ない日にはもう。。

そして朝方に限って赤ちゃんは爆睡。
上の子が居ると起きないわけにはいかない。
些細なことにイライラするし(申し訳ないけど、標的はほぼパパ)、寝不足で頭は回らないし、寝たいけどやることいっぱいあるし。
日中も授乳は続き、赤ちゃんと一緒に寝ようとも好きなタイミングで寝て起きれるわけでもない。
人間にとって睡眠がどれほど大切か、寝れるって尊いことだったんだな…と痛感。

③はじめての2人育児。1人増えただけなのに、こんなに疲れる?

長男はもうすぐ3歳。物事をよく理解するようになり、イヤイヤあり、ヤキモチあり、かまってあり、お兄ちゃんになりたい気持ちもあり、がんばってることがひしひしと伝わってきます。
そんな長男のケアもし(たいと思い)つつ、今までのお世話の合間に授乳や抱っこが入るだけで、もうてんやわんや。
寝かし付けなんて、長男がやっと寝たと思いきや、次男がおっぱいと泣き出し、長男も目を覚ましてぼくが抱っこするとか言い出す。おっぱいを飲みたい次男はギャン泣きしてそれどころじゃない。泣く次男を優先させるママに対し、長男は不満が募る。…まさにカオス。

④ときどき見せる長男の本音

長男は、今のところ弟にとても優しく、面倒見もよい。
ふにゃあ〜と泣き声が聞こえれば、
「弟くんが泣いてる…!ママ、見に行こう!」
「おもちゃ貸してあげるよ!」
「おむつ替えよっか?ぼく抱っこしよっか?」

ヤキモチをあらわにしても不思議ではないのに、お手本のようなお兄ちゃんをやってのけます。
人間ができてるな〜誰に似たんだろ…

しかし、寝る前ママと2人になるとふと…
「なんで今日保育園のお迎えに赤ちゃん連れて来たん?ママと2人が良かった…」
その日はどうしても見ててくれる人がおらず、長男に伝えることなく、保育園のお迎えにはじめて次男を抱っこして行った日。
保育園でもちょっと複雑な顔をしてるな…と思いましたが、それをその場でもなく、家に帰ってからでもなく、寝る前に2人になってから聞くといういじらしさ…
いろいろ葛藤しているであろう長男に対し、何とも言えない切ない気持ちになりました。

なんて言うのが正解か分からず、
そっか、いきなりでびっくりしたよね、ごめんね。
今度から一緒に行くときは言うね。

ママ、〇〇くん(長男)のこと大好きだよ。
と伝えました。

長男はそのときの気分によって、イヤイヤ真っ盛り、甘えん坊の大きな赤ちゃん、しっかり者のお兄ちゃん。いろんな表情を見せてくれます。
可愛くて愛しい長男。
避けては通れないお兄ちゃんの試練。
その長男に全力で向き合いたいのに、それが十分に出来ない自分に対する自己嫌悪。

正直、あーパパが居てくれたらな…と思うことが多々ありました。

里帰り以外にも、パパの育休など検討してみる価値はある

うちは実家が近いこともあり、長男・次男の出産ともに里帰りし実家に甘えました。
しかし、両親も歳を重ね、長男もわんぱく盛り。明らかに長男のときより次男のときは体力的にも大変そうでした。
長男自身も自宅以外で過ごすことにストレスを多少感じていました。

今更ですが、もう少し自宅で何とかできないか…出産前に夫婦で話し合ったら良かったなと。
1人目の里帰りと同じように考えていたけど、こんなにも違うとは。もちろんパパに状況報告はしていたけど、目の前で一緒に経験するのとは違ったかも。思い切ってパパの育休取得、本気で考えてみたら良かったな。

さぁ、自宅に帰ってからが本番。
こんなに大変で、可愛くて、子どもがパパママに寄ってきてくれるのなんて今だけだ!
子育てを楽しみ、程よく手を抜いて、この騒がしい幸せを噛みしめなければもったいない!
いろんな経験をさせてくれる、小さな怪獣くん2人に感謝です。
パパ、力合わせてがんばるよ!!

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