【週1タロット】ホロスコープ スプレッド

Twitter で少し呟いていましたが、2月の終わりに、ホットヨガの体験レッスンを受けてきました。
今年の抱負は「健康管理」なのですが、私は暑さに滅法弱くて、夏ならまだしも冬でも足だけ布団から出して寝ることが多くて。良い歳になっても身体を冷やすのは良くないだろうということで、普通のヨガではなく、ホットヨガに通うことで身体を温める習慣を付けようという目論見です。
体験して、レッスンの内容も良かったし、施設内も清潔な上シャワーやお化粧直しのコーナーやデトックスウォーターなどのドリンクもいただけるなど、充実していて。併設のジムも利用出来るということで、早速入会手続きを済ませてきました。
ですが、このところのコロナウィルスの問題で通うのを控えています。
早く落ち着いてくれるといいですね。

最近めっきり投稿頻度が落ちてしまいましたが、今回は1月5日にひいていた ホロスコープスプレッド の内容です。
以前記事にした 3ヶ月間で目標を達成するまでの計画 に則り、リーディングをしていきます。

ホロスコープスプレッド は、一年の運勢を見ることの出来るスプレッドとして有名ですが、心理状態や対人、金銭関係から恋愛、旅行など現在の総合的な状態を見るということも出来るそうです。
今回は自分自身の一年の運勢で見ています。

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配置の意味

⒈ 1月の運勢
  / 性格…総合的な現在の状況、心理状態、問題
⒉ 2月の運勢
  / 経済…相談者の金銭についての価値観や、使えるエネルギーや時間
⒊ 3月の運勢
  / 社交性・知的能力・小旅行…勉強していることについても
⒋ 4月の運勢
  / 家族や家庭、親しい人との関係…相談者の居場所や住環境
⒌ 5月の運勢
  / 恋愛、楽しく感じること…これからの人生を楽しむことができるか、など
⒍ 6月の運勢
  / 健康、仕事…身体的な能力について
⒎ 7月の運勢
  / 恋愛においての対人関係…パートナーの状態・結婚相手や気になる相手の人物像など
⒏ 8月の運勢
  / セックスや心で繋がる相手との関係…金銭問題ではローンについて表すこともある
⒐ 9月の運勢
  / 長期旅行、理想…現在手元にないが向かうべきもの、高度な知的教育についての運についても
⒑ 10月の運勢
  / 天職
11. 11月の運勢
  / 同僚や友人…⑦よりは距離がある人との関係
12. 12月の運勢
  / 潜在意識・無意識…相談者の無意識の奥に隠されている真実・コンプレックスなど自身で気付いていない側面も表す
13. 一年のキーワード
  / 12枚の総合的な結果…未来の状況を見るヒント

13枚も使うとなると長くなりますね!
それでは、それぞれの配置のカードを見ていきます。

出たカード

⒈ Coupes 7(杯の7)
⒉ ⅩⅢ La Mort(死神)
⒊ Deniers 3(貨幣の3)
⒋ Chevalier de Deniers(貨幣の騎士)
⒌ Epées 6(剣の6)
⒍ Epées 2(剣の2)
⒎ Reine de Bâtons(杖の女王)
⒏ Roi de Bâtons(杖の王)
⒐ Deniers 9(貨幣の9)
⒑ Deniers 6(貨幣の6)
11. Ⅳ L'Empereur(皇帝)
12. ⅩⅧ La Lune(月)逆位置
13. Chevalier de Bâtons(杖の騎士)

⒈ 1月の運勢
Coupes の7 は想像力、空想力、妄想・創造性、創意・空想、夢想・ユートピアを探す(夢物語)、というキーワードがありました。
夢や目標を追うような時期、となります。スートが杯なので、この夢や目標は感情的というか、嬉しかったり、印象的な体験であったりするそうです。
ただし一度気持ちが満たされるとそれ以上の感動を味わうことが出来ないため、物足りなさというか、空虚感を抱くことが多いようですので、創造力も活かして、常に新たな夢や目標を持ち続けると良い、とのことです。


⒉ 2月の運勢
Mort はキーワードとして期限、期日・(人生や旅などの)終わり・出産予定日、などを持っています。
死神は、閉塞していたものが壊れて新しくなるという状況を表すことが多いです。
大変存在感の強いカードですし、私はスプレッドに出たカードを通して見た時に、2月は特に大きな転機が訪れるのではないかと思いました。

⒊ 3月の運勢
Deniers の3は広告、公開性、周知・専門的な品質や成果の提示、展示・(秘密などの)暴露や公開、公表、というキーワードがあります。
今まで取り組んでいたことの成果を発表するような、そんな月なのでしょうか。
貨幣は「土」を表すスートで、物質的・現実的なことを象徴し、3は創造性を意味する数字ですので、生活上で、地道に何かが発展していくことになります。
今までの良いことも悪いことも表に出てくることになるので、あまり公表したくないことがあれば、充分に対策を取っておいたほうが良さそうな感じもします。

⒋ 4月の運勢
Deniers の Chevalier は顧問・傲慢・権威主義・受注・自分自身の安全、というキーワードがあります。
この騎士は、現場というよりも一歩ひいたところで指示を出す役割のイメージです。
成果を挙げるには、騎士が欲望を象徴する馬を乗りこなすように、我欲を上手くコントロールして堅実に進むことが必要だということが表れていると思いました。
受注、というキーワードがあるため、もしかすると何か頼まれ事があるのかもしれません。

⒌ 5月の運勢
Epées の6は捕虜の状態・疲れ・不調、違和感、不安・無理解、理解力の無さ・遠ざける、隔たり・吊るす、中断、停職処分・遅れ、遅効性、というキーワードを持ちます。
キーワードを見る限り、この月が2020年の一番谷の部分のような気がします。
しかし、分析することはスートの「剣」の得意分野ですし、自身の状態をよく分析し、計画を立てて行動するように心掛けることを意識するのが重要な月だと思います。

⒍ 6月の運勢
Epées の2には決闘、闘い・対立する力・競争・(交渉決裂後の)力関係による決着・裁判、判決、判断、分別・神明裁判・討論、議論、(心の)葛藤、などのキーワードがあります。
穏やかなキーワードではありませんが、何かと立場や価値観が対立したり、どちらとも判断がつかない状況になったり、といったことが起こりやすそうです。
この月は、それぞれ優劣を付けず、ひとまずそれぞれの違いを認めることで冷静に進めていけるのではないか、と感じました。

⒎ 7月の運勢
Bâtons の Reine には、友人や恋人・理解や思いやり、寛容さが必要・信頼や自信・心がこもっていること、親愛の情や真心、(心底からの)親切、というキーワードがあります。
女王が右を向いていることから、自分の外側や社会と向き合う姿勢であることが表されています。キーワードを見ていると「周囲の人との関わり」についてのものが多いと感じました。
真心を持って、友人や恋人(私の場合は家族)のことを理解しようと努めたり、思いやりを示すことで信頼を得られるのではないかと思います。
周囲のサポートを心掛けるのが鍵、というような月でしょうか。

⒏ 8月の運勢
Bâtons の Roi には企業や会社の社長、一家の父、責任や責務、賢明さや思慮分別、英知、達観、節度、穏健さ・能力や力量、才能、容量や収容力、というキーワードがあります。
8月は、7月に表れたものを受けての内容のような気がします。同じスートの女王と王ですし。7月に得た信頼や、それでついた自信を元に、自分の能力を活かしていく、というような。
どんなとはわかりませんが、会社を起こすといったことについて考えるのもいいのかもしれません。
今後の活動に向けて、器を拡げていく時期、という風にも見えます。

⒐ 9月の運勢
Deniers の9は投資、包囲、ある対象に努力を傾けることや熱中すること・金利収入や年金、国債、定期的な出費・(長期的な)新しい計画・資産や資源を管理する能力・長期的な投資、というキーワードを持ちます。
8月の杖の王が今後の目標を掲げるとすれば、9月のこの貨幣の9は、実際にどう進めていくか、を具体的にイメージして実行していくようなカードです。
7月から9月にかけて何か具体的な目標が出来上がってきて、実際に行動を起こしていくことになるのだと感じました。

⒑ 10月の運勢
Deniers の6には偏見の欠如・良心のとがめややましさ、ためらいや気兼ね・恩知らずや忘恩・興味のある(または打算的な)贈り物、というキーワードがあります。
9月と同じスートのカードですが、貨幣の6は少し咎めるというか、戒めるようなキーワードが多いです。
6という数字は環境次第での自身の状況というものをよく表す数字だそうです。
分相応な行動を心掛けていれば、時には助けてもらえることもあるかもしれません。環境に順応して物事をこなしていくことで、それだけの報酬が得られるかもしれません。
でも、それを当たり前だと思わず、思い当たるだけの恩は確実に返していく、ということが重要な月だと思います。

11. 11月の運勢
Empereur は安定(安定性)・堅固さ、などのキーワードを持ちます。
皇帝の顔が向いている来たる12月の月の逆位置に備えて、自分の信念を再確認しておくのも良いのかもしれません。

12. 12月の運勢
Lune には夢・理想・あこがれ・空想や幻想、といったキーワードがありますが、逆位置の場合には、夢想的になりすぎたり、気持ちのもやもやが晴れなかったりといったことが窺えます。
個人的な感覚でも、12月は、一年の色々なことが積み重ねられていて毎年頭の中が混沌としているような気がします……。年が明けると、やっぱりすっきりするのですけどね。
2020年は特に、思うところが多いのでしょうか。

13. 一年のキーワード
Bâtons の Chevalier には旅人、乗客・遠くの親戚・急な始まりや出発・亡命、(親しい人や土地から)離れて暮らす、というキーワードがあります。
ふらっと旅に出るように、何か新しい事を始めるのでしょう。
なので心の中でこれをいつかやろう、と思っていたようなものではないのかもしれません。でも始めることによってルーツを発見するようなことがあるのかもしれません。


総括

ホロスコープスプレッドを読み解く上では、それぞれの月に何が起こるか、という見方だけではなくて、ひと月ひと月の連続性や関連性を見て、最終的に13枚目の一年のキーワードと照らし合わせるような見方もするのがいいのかなあ、と感じました。
今回の私の結果だと、2月に大きな転換点があり、その後新しく始めて目標を持って進めていく事柄が2020年一年間の象徴になるような形であると思いました。
もう既に始めているホットヨガなのか、まだ出会っていないのか。
私は恐らくどんなカードが出ていたとしてもそう思っていそうですが、何が起こるのか一年楽しみだな、とわくわくしながら過ごしています。


ばたばたしていたら投稿停止か失踪のようになってしまいました。
タロット占いのお勉強3ヶ月計画の期間も(とっくに)終わったので、その振り返りのようなことも考えて書いていきたいですし、先日の2デッキ目のインタビュースプレッドの記事で書いた、新しいシリーズも形にしていきたいです。
しかしまだ練習期間中にひいているスプレッドがいくつかあるので、それも早く投稿して……と考えていると優先順位に迷います……。
とてもゆっくりなペースですが、着実に形にしていければ。元々アウトプットが目的ですので、しっかりやっていきます。

長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
また記事を投稿した際には、よろしくお願いします。




2020/03/16

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