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◆番外:昭和が好きだけど、本当に言いたいのはそこじゃない◆

最初に申し上げておきますが、今回は福祉全く関係ありません(´・ω・)
人の記憶や受ける衝撃に関するお話ではありますが、閑話休題的に扱っていただけたらと思います。

再度申し上げますが、本当にそんな大それた内容ではないことをあらかじめご了承ください!

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昨日Twitterにちょっとつぶやいたのですが、140字では語れなかったのでこちらに続きを。
元のツイートはこちらです(´・ω・)

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①画像が『泣きベルギー』である…
これは説明すると長くなりますので、『あぁ、泣きベルギーなんだな』と流していただけたら幸いです。
ちなみにベルギーもヨーロッパも好きです。
ドイツ国歌を楽譜にするほど好きです。

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(これどうやったら横にできるんだろう…)

でも、そこじゃないんです!

②どんなに真面目に考えても97%はダジャレになること…
社内にお伺いを立てる前に、自分のなかで候補を絞り込むのですが
たいてい残るフレーズが1つぐらいしかありません(´・ω・)
古式ゆかしい昭和のダジャレはたくさん思い浮かぶのですが
残るフレーズがひとつもない時もあります。

大丈夫か、中の人。

でも、そこでもないんです!

③『ひり出す』は一般的な言葉なのか…
↑これなんです
恐らく、パッと見て読み流せば『ひねり出す』と解釈していただける言葉ではありますが、ここを突っ込んだ何某かのご意見を賜れるのではないかとワクワクしていました。

ノーリアクション(´・ω・)

自分がこの『ひり出す』という言葉を初めて目にしたのは、学生時分に読んだ《水木しげるの妖怪大辞典》的な読み物だったと記憶しています。

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※我が家の本棚より※

もう詳細は覚えていないのですが
※ここから下品注意※
【着物をまくった尻から屁をひり出し】
というフレーズに衝撃を受けました。
それは『尻』でも『屁』でもなく、ひり出すという単語に対してです。

顔を赤らめながら腹にものすごい力を込め、
腸の中のありったけの空気を放出する様が
大変鮮やかに脳内に浮かんできたのです。

たったひとつの単語で、こんなにも光景がはっきり浮かぶなんて!
自分が文章や単語を面白いと感じるきっかけのひとつでした(・∀・)

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ひり出す、という言葉には昭和の…いや、下手したら江戸時代の香りが漂っている気がしてなりません。
子供の頃からアーリー昭和の空気が好きで、今でも
・地方に行くといまだ健在のサビた看板
・元住居と思われる木造トタン屋根の物置
・丸みを帯びた独特の飾り文字
・札幌の路地裏にちょこんと存在する、人が住む古民家…

こんなオレンジの夕焼けが広がる日には
昭和の風景を探しに出かけたくなります。

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そして自分は、ひり出すに代表される風変わりな感性を、堂々と誰かに話せる人でいたいと思っています。

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