『消ゆるまで皆で見てゐる落葉焚』亀山こうき

落ち葉を焚く。きっとそこには芋も入れるだろう。焼き芋もまた冬の季語である。焼き芋をやっているのであれば、多分気の置けない人たちと落ち葉を焚いているのだろう。俺は一人で落ち葉を焚く孤独を噛み締めている。


(季語落葉焚・三冬)
落葉焚

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