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人はいつから自分のことを「カメラマン」と言ってよいのか?


そこそこカメラマン


 さてさて、僕のカメラの腕がどんどん上がっていく様をつづる(予定)のこのnote、「カメラがバンバンうまくなる方法」。今年の3月から書きはじめて早7ヶ月、スタジオバンバン の西田カメラマン先生に月に一度ほど、撮影を教わりまして、僕の撮影はそこそこ、うまくなってまいりました。

 で、僕はレフ板と照明と三脚を手に入れて、気分はもうカメラマンです。・・・ですが、僕にとってカメラマンといえば、「あれ」を持っていなければならない。今の僕にはまだ「あれ」がない。「あれ」ってどこで売っているんだろう? ということで、西田先生に聞いてみたのでありました。「あのー、カメラマンの方が撮影のときに使うテープがあるじゃないですかぁ・・・あれって、どこで売ってるのですか?」と。西田先生答えて曰く、「カメラ屋さんで売ってます!」とのこと。へー、そうなんだ、カメラ屋さんで売ってるんだ。見かけたことないけどなぁ・・・。ということで、カメラレッスン終わりのその足で、でっかい電気屋さんのカメラ売場に行ったのでありました。

「あれ」の名前


 で、探してみましたが、見つからない・・・。仕方がなく店員さんに聞きました。「あのー、カメラマンさんが使うテープって売ってます?」。店員さん答えて曰く「パーマセルのことですか?」。パーマセル??? へー、あのテープの名前は「パーマセルと言うのかぁ」とはじめて知りました。ということで、その「パーマセルテープ」を購入!

これが、あれ!
ホントは黒が欲しかった・・・

 本当は黒が欲しかったのですが、黒の方がちょっとお高かったので、まだまだ「ド・シロウト・カメラマン」なので白にしました。僕はカメラマンというと、このテープを思い出します。撮影のとき、デザイナーの僕がカメラマンさんに「もうちょっと暗くしたいですね」とか言うと、トレーシングペーパーとかを照明に、このテープで固定してくれたりして。その手際が、また「プロのカメラマン」って感じなのですよ! で、それから僕にとって「プロのカメラマン」=「あのテープ」とイコールでつながったのでありました。

パーマセルテープとは何か?

 では、そのパーマセルテープとは何か? 「貼り後を残さずはがせます」と大タイトルがあって「プロの必需品」との見出し。そしてその解説。「《用途》写真用品・撮影用品・ケント紙の撮影補助材へのテーピング・目張り・絶縁用 《特徴》特殊な高級のりの使用により従来のテープ(ガムテープ等)とは異なり、はがし跡に「のり跡」が残りません。●数回の張り替えにものりの粘度が衰えません。●テープに文字が記入できますので、様々な使い方ができ大変便利です。白いものへのテーピングに欠かせません」。へー、文字も書けるんだー。こいつは便利そうだ!

人はいつから自分のことをカメラマンと言ってよいのか?

 さて、人はいつから自分のことをカメラマンと言ってよいのでしょうか。カメラを購入したときでしょうか? スチレンボードを切ってレフ板を作ったときでしょうか? それとも三脚をキレイにしまえるようになったときでしょうか? ・・・ 僕の考えでは「パーマセルテープを購入したときから、人はカメラマンになる!」のだと思います・・・あくまで個人の感想で諸説あります・・・。ということでございまして、ちょうど時間となりました〜♪ ということで本日はここまで。次回を刮目相待!! 

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