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0525_タイトル未定

昔、経済の始まりは

『私、芋を作りますよ』

『私、キノコや山菜を採れますよ』

『私、狩りが得意ですよ』

っていう人たちが、隣人同士、友人同士

良い生活を送るために

お互い協力して、助け合ったんだろうな。


それがより良く生きるための業わいであり

自分がやったことで、

見知った隣人や友人が喜んでくれる、助けてあげられる、

それが、仕事だったんだろう


今の世の中はなんでも溢れていて

何かを作る工程で、

作る人と届ける人距離は離れ

『助かるよ、ありがとう。』の声が届かない人が殆ど。

その状況下では

得意を仕事にすることはできても、

やりがいってなかなか難しい。


途中の工程の人も、『誰かの役に立ってる』と思えることは、

やりがいを感じられることは、

仕事へのやる気や効率化にも繋がっている。


もっと、みんなが役に立っていると感じられる仕組みになるといいな。


まずは自分にできることから。

私はお客さんに直接関わるから

ありがとうの声はもらいやすい。

その声をもらえるのは、皆さんのおかげなんだよって伝えていきたい。


そして、

『助かるよ、ありがとう。』

と思えなくなっているのも事実。

お金を払っているから、『当たり前』

目の前に見えるものは【客】と【提供者】かもしれないけれど、

それは効率よく経済を回すためにお金が誕生し、介在しているからで。


大きな規模で見れば、昔のように、

めぐりめぐって、

目の前の人と、助け合っている

『便利』や『ありがとう』を交換しているんだと

そう思って生きたいな。


そりゃあ貧富の差はあって

お客様はお客様で

悪いサービスや、心のない働き方なんて無数にあって。

綺麗事だけでは済まないけれど。



心の中の基盤に、そんな気持ちを忘れないでいたいな。

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