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ビジネスの愛

愛はお金で買えるか 手垢のついた議題ですね これに明確な答えはないけれど「真実の愛はダメでもひとときの愛は繕えるよね」とか「お金がなければ愛は継続できない」とかリアクションはなんぼでもあるでしょう 風俗・水商売はキャストの時間とか枠を買うのでわたしはそれが間接的に愛を買うことだと思うのです 女性用風俗の話に落としていきます テクニック売りだとか性戯講習売りの人とかはあまりいちゃ甘営業を重視していないかもしれませんが、基本的には疑似恋愛を彷彿とさせる接客をするセラピストさ

    • そのうち忘れる底無し

      わたしの信仰の第一は自然科学である。 しかし世の中生きていれば自然科学の理で解決しないこと納得できないこともある。 そんな時のためにわたしは第二にある宗教を信仰している。 といっても迷ったときや目の前の現実を納得しなくない時に指標にする程度の信仰で、酒と音楽と女の裸を売り物にしているいまの生活はとても敬虔な信者の姿ではない。 大人になったから、ある程度の自分の感情は自分で片づけようと心がけるようになった。 惚れた相手が好いてくれない。金も仕事もままなぬ日々。にわかの欲に振り

      • 愛を伝えたいだとか

        性愛的な意味で人を10年愛したことがない。 わたしには無理な話というだけで、もちろんそれができている人はいる。 同い年の友人が10年連れ添ったパートナーと子ども作って暖かい家庭を築いていますみたいなご報告を頂く度に「わたしには到底できないことだな」と別世界の映画を眺めるような気分になる。 そういったことに憧れ、目指していた時期もあったけど、性分に合わないことは長続きしない。 だからわたしは今のうちにあなたに好きだって伝えるようにした。 人は死ぬ。若かろうが春だろうが約束があ

        • 疑似恋愛の温度

          女性用風俗を使う時、ユーザーである我々は女で、名前もバックボーンも幻みたいな人と肌を合わせる。 ともすれば、そのお相手に恥部すら晒すのだ。 体温をそのまま垂れ流す肌を、粘膜をあなたに見せてもいいと思えるのはあなたを信頼しているからなんです。 この信頼は何に由来するのでしょうか。 接客や性技の品質を高く買っているから、いわゆる「テクピ」だから信頼している。 安心できる店に所属しているから信頼している。 何度もリピートしたから信頼している。 会う前のDMで丁寧に話を聞いてくれ

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        ビジネスの愛

          風俗嬢だった頃

          詐欺のような唐突さで大きな額のお金が必要になった。 随分前というには記憶はみずみずしく、最近というには新鮮さに欠ける、少し前の冬。 窮地に追い込まれたわたしは風俗の求人サイトを開いた 貯金はない、けど人からお金は借りられない。 お金を借りると例え親であっても人との縁が切れると信じていた。その時のわたしは誰にも頼れなかったのは、すがる場所を失いたくなかったからだ。 冷静ではない心をなんとか落ち着かせながらヘブンとかバニラを開いた。 働くなら箱へルがよかった。ソープで働けるほ

          風俗嬢だった頃

          信じていい嘘

          (「女は~」とか「女風ユーザーは~」など非常にデカイ主語を使っていますが戯れ言ですのでお目こぼしいただけたらと思います。) 生きていれば名字なんてコロコロ変わる 女なんてそんな生き物だ ファミリーネームに執着なんかなくていい 一年と持たなかった結婚生活を終えた時にそう思った。 今でもそう思っている。 名前は大切だ。 マスク社会において顔のパーツの記号性が1つ2つ失われたこの時代であっても、名前は大昔から変わらず個人の看板であり言霊であり呪い/祝福であり、記憶や思い出であ

          信じていい嘘

          行ってきたよ!女風リハビリ☆彡

          6月に最後の女風利用をしてから4ヶ月、久々に女風利用をしました! 結果は楽しかった!最高!!ありがとう!!! 以下メモみたいな備忘録なので箇条書きで行きます。 (2日で2人のセラピさんと遊んだぜ!) (以下①ピと②ピと表記します) ○待ち合わせ(両方ともホテル先入り) ・昔旅先のラブホによくわからず入りダニで蕁麻疹が出たことがあるのでセラピさんにおすすめラブホを教えてもらってホテル先入り!という計画 ・①ピの予約は午前だったのでまだ泊まり客が出ておらずおすすめホテルは全滅。

          行ってきたよ!女風リハビリ☆彡

          女性向け風俗における女性オーナー/講師の存在

          女性向け風俗の女性オーナーや女性講師が苦手な人、いてはるよね。 言わんとすること分かります。被りと違う意味で嫌なの。 セラピストさんにお金払わずに会える存在、セラピストさんの素の姿や私生活を知る存在、また事によっては研修という名目のもと、セラピストさんと肌を重ねられる存在。 きっついよね。こっちは大枚はたいて彼に会ってんのに、あなたは気軽にお得に彼と話せて触れられられちゃうんでしょって、思っちゃうんでしょうか。 苦手とかじゃないよね、もう嫌いの域の人もいるよね その気持ち

          女性向け風俗における女性オーナー/講師の存在