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デカイ声の解決策について

新卒で入った会社の研修で、山の中に監禁された。

体操や社訓のようなものをハイパーボイスで叫ばされ、合否判定するというようなものだった。

ブラック企業に勤めた人の中では良くある話だと思うが、あれはダメだ。

なぜなら喉が痛いからだ。喉の痛みに精神的な満足感、燃焼感はない。

喉が枯れる姿を見て惚れ惚れするとしたら、ロックミュージシャンだけだ。

自分の表現を自分で限界まで表現しているのはかっこいい。

しかし、会社の研修でそれはない。監禁されて絶叫するのにプラスのエネルギーは入らない。

現地の熱量があるとはいえ、必ず一過性のものだ。

だから、逆にいえばプライベートでは声は大きい方が良いと思う。

やらせられではない、自分の生活であり、それを声を大にして表現するのは自信があって魅力的だ。

そういう気づきでいえば、研修も無駄ではなかったかも。

とはいえ、翌日の出社から元に戻るのは必至なのでやめた方がいい。

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