「カンボジア人から学んだこと」
カンボジアへ来て2か月が経ち、私が感じたことは「カンボジア人から学ぶことが多い」ということです。
日本人は「人のためにやってあげたのに」とよく口にします。
この言葉をカンボジア人のブッタさん(右から2番目)に言われた時に「確かに」と納得した自分がいました。
「人のために」と言ってやっていることは全部「自分に返ってきます」と言われました。
また「経験も知識も生涯失われることのない財産です」と言われた時、本当にカンボジア人か?と思いました(笑)
私自身もそうですが、人は期待してしまう生き物。
でもこの話を聞いてから、「期待はよくない」と思うようになりました。
なぜなら
期待通りに物事が進むと、感謝の気持を忘れ「当たり前」と思ってしまうし
期待通りに物事が進まないと「不満」を抱いてしまうからです。
とは言っても期待を0にすることは中々できません(泣)
そんな時に尊敬する方からメッセージが。
会話の一部分を紹介させてもらいます。(尊敬する方をAさんとします。)
Aさん:俺はいつも求めないよ。
やってあげられた事もすぐ忘れちゃう...
そんな生き方のほうがいい人生だと思うよね!
自分:それは常に自分ごととして捉えているからですか?
Aさん:いや、ご縁もお金もエネルギーも、世間を回り回って循環していると知っているから。
やって貰ったことは絶対忘れないけどね!
自分:でもそれって自分にお金にも気持ちにも余裕がないと中々難しいですよね。
Aさん:どちらもない時から僕はそんな感じだよ!
いつだってできるよ!
学ぶことしかないですね、本当に。
自分自身を見つめ直すいい機会になったし、心の持ちようを少しずつ変えていこうと思いました。
カンボジアでの活動を全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!!
自己紹介
1997年生まれ。大阪府出身の22歳。立命館大学4年次休学中。
2017年8月カンボジア農村部の小学校を訪問し、学校に行けない子供達がいて大きな衝撃を受ける。
2018年1月クラウドファンディングで42万5000円の資金調達をし、日本語ボランティアスクールを建設。約30人の子どもに日本語教育の機会を提供。
しかし思わぬトラブルが続き、運営できていない現状が続いております。
カンボジア人によるカンボジアの支援のあり方を学ぶべく、2019年6月から半年間「NGO CBB」にてインターンしています。
Twitter:https://mobile.twitter.com/imanishi
Instagram: https://www.instagram.com/yuhimanishi/
E-mail: imanishi0521@gmail.com
NGO CBB: https://cbb-cambodia.org
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