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【イベントレポート】6/22開催 教育機関向けオンライン英会話活用ウェビナー

6月22日(土)に、教育機関の方を対象に、オンライン英会話サービス CAMBLYを学校で導入・活用する方法を紹介するウェビナーを開催しました。教育機関向けプラン初の導入校である、明治大学付属中野高等学校さまの導入事例、CAMBLYのレッスン内容や機能をご紹介し、より充実した授業づくりにお役立ていただけます。

本ウェビナーのアーカイブは、以下よりご覧いただけます。

Q&Aコーナー


当日参加者の方からいただいた質問と、その回答をご紹介します。
回答者:明治大学付属中野高等学校 佐藤教諭/CAMBLY

Q:他社さんと比べて料金面はどうなのでしょうか?ネイティブの先生だと高そうなので、保護者の同意は取れるのでしょうか?それとも英語科の予算でしょうか?
A:【佐藤教諭】3ヶ月という期間に集中的に受講するプランではあったが、年間で考えると他社サービスとそれほど料金面の違いはなかったです。英語科の予算ではなく、各家庭で支払っていただいています。

Q:生徒が自分で予約するとのことですが、必須の宿題等にしているのでしょうか?観点評価に組み込んでいるのでしょうか?また予約ミスや失念した生徒などはどうしているのでしょうか?
A:【佐藤教諭】必須の宿題で、評価にも組み込んでいます。何回まで受講できれば満点になるという基準を伝えているので、生徒もなるべく多くの回数を実施しようとしています。予約時のトラブルなどは、生徒が直接CAMBLYのサポート窓口に問い合わせを行っています。将来大人になったときに、当たり前のように予約管理などを行えるようになってほしいと考えているためです。
【CAMBLY】技術的なトラブルでレッスンが受講できなかったときは、手元でレッスン時間の返却を申請できる仕組みもあります。お問い合わせいただかなくても、レッスン時間が戻り、同じ週内に受け直すことができます。

Q:講師側によるいわゆるドタキャンを極力避けるために、具体的にどのような手立てを講じておられますか。
A:【CAMBLY】キャンセルは講師・受講者ともに、12時間前までに行うようポリシーが規定されています。また、講師の12時間を過ぎての直前キャンセル率は品質管理チームによりモニターされており、問題が見られる場合はヒアリングやフィードバックなど対処を行う体制があります。ただし、急な災害や体調不良など、やむを得ず直前にレッスンを提供できなくなることがあり、その場合はレッスン時間を手元に戻して再受講いただくか、予約日時のまま代替講師によるレッスンを受講するかを選んでいただけます。

Q:実際の生徒の取り組み状況などはいかがでしょうか。みんな週一の課題に真面目に取り組んでくれたのか、それともオンラインの会話ということでサボってしまう子もいるのでしょうか。管理状況なども詳しく教えていただきたいです。Camblyさんの管理画面機能などを使って統括的に管理しているのでしょうか。
A:【佐藤教諭】409名おりますので、中には全然受講しない生徒もいるが、ほとんど前向きに取り組んでいる状況です。教員向けの管理画面では、個々の生徒が通算何時間受講したのか、今週は何分受講したのか、確認ができCSVデータでダウンロードもできるので、それをもとに声掛けなどができています。

Q:AIの導入に対して質問です。現在のAIの英語文字起こしの精度はどれほどのものでしょうか。ネイティブではない生徒が喋った英語もしっかりと文字起こしされるのでしょうか。
A:【佐藤教諭】正直びっくりしていて、生徒たちの話す英語アクセントは日本語に寄っているものの、しっかり文字起こしされているんです。録画された動画を一緒に見ると、私でも「今何て言ったんだろう?」と思うような講師の英語も文字で確認することができ、フィードバックとしてはすごくよいと思います。
【CAMBLY】自分で受講したレッスンで「glasshopper」ではなく「grasshopper」が正しいとAIによるフィードバックが出たんです。このLとRの発音の違いも認識されますし、AI側で言った通りに認識されないということを通じる英語なのかの指標にできると思います。

Q:オンライン英会話の問い合わせは、先生が担当されるのでしょうか?それともCAMBLYさんが対応してくれるのでしょうか?
A:【佐藤教諭】個々の問い合わせは、ほとんど生徒が直接CAMBLYのサポート窓口に連絡をしてメールでやり取りをしています。

Q:他の学年は他社さんのオンライン英会話を授業内実施しているとこのことですが、CAMBLYさんを導入するにあたって他学年の先生からの反応などはありましたでしょうか?管理職によっては、既存業者の切り替えや値段で難色を示されそうです。
A:【佐藤教諭】他学年の先生も興味を持って導入経過を見ています。本校のように、フィリピン出身の英語講師のレッスンから(北米やイギリス出身などの)ネイティブ講師に切り替えるときにネックになるのは、料金だと思います。今回は高校3年生ということで、1学期だけ週30分受講を試み、生徒たちの反応もよいです。この学年であれば大丈夫であろうと、他の先生に難色を示されたことはないです。将来を見据えて、ネイティブ講師から英語を学ぶという経験を提供できたことに意味があるのではと考えています。

Q:CAMBLYの教材を通してイディオム表現を学ぶことはできますか?また、Small talkのやり方などEnglish speakerのSocial dynamicsのような面も学ぶことはできるのでしょうか?
A:【CAMBLY】カリキュラムはネイティブが使う表現で構成されていますので、イディオム表現も扱い学ぶことができるトピックがあります。ソーシャルスキル・コミュニケーションスキルを高める目的のコースもあります。例えば『Well-spoken: Daily Life』では、Small talkを含め、ネイティブスピーカーとの会話の流れなどを学ぶことができます。カリキュラムは、こちらのページで一覧をご覧いただけます。

CAMBLY導入の背景や現在までの経過、使用している高校3年生の生徒の感想などを掲載したインタビュー記事は、こちらよりご覧いただけます。
【法人プラン導入インタビュー】明治大学付属中野高等学校様

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【申込期間】2024年6月6日(木)〜2024年7月22日(月)
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CAMBLY教育機関向けページ

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