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CalTaとTRANCITYのロゴマークがリファインされました!(後編)

前編の続きです。
今回のタイトル写真を見てお気づきになりましたか?そう、これが、リファイン後のロゴマークです。前編で述べた通り、CalTaとTRANCITYのロゴマークは、会社設立の時期に一生懸命作ったわけですが、それを今回リファインした背景からご説明します。
最初のロゴは時間のない中、急いで作りましたので、基本的にはパワポでのお絵描きのみでした。その後、展示会やピッチイベントなど、いろいろなことにチャレンジする中で、私たちCalTaのために、鮮明なロゴの作成はもちろんのこと、日夜を問わず頑張ってPVやポスターのデザインや編集をしてくれるKさんに出会いました。CalTaはとても面白いことをしていらっしゃる、と。(ありがとうございます!)
そんなご縁もあり、一方でCalTaもそろそろ3歳になるわけですし、いい機会だからKさんに頼んでロゴのデザインを洗練させよう!と思い立ったわけです。3歳といえば、人間だと自我が形成され、感情表現も豊かになる歳ですから、CalTaにとっても、ちょうど良いかと(^_^;)
まずCalTaのロゴから。じーっと見ていると素人でも気づくことがあります。
たとえば、
・CalTaカードの縦横比がイマイチで、ずんぐりむっくりしている。
・隠しカードとCalTaの間に何とも言えない隙間がある(斜めすぎ?)
・黒色の文字の部分について、Cの丸いところだけが細くなっている
・各文字の前後の余白バランスが悪い
さてそう言ったことを改善していくのですが、では例えば、縦横比は何がいいのか、隙間はどうしたらいいのか?いうことになります。結論からすれば黄金比を活用してまとめました。
黄金比で考えるとカードの形はだいぶ大人っぽいスマートな形になります。美しい形なのだから当たり前ですよね。ここまでスマートにしていいのかと、おそらくKさんは思ったかもしれませんが、私からの提案もあって、黄金比を駆使することにしました。またこのほか、前編に書いた「CよりTが上な感じを出す」ことを強調し立体感を出すために、少しだけCとTのカードを重ねました。
実は私、学生時代の研究テーマの一つがランドスケープデザインでして、その関係で造形心理学を勉強していました。そんなこともあり、多少なりともデザインの知識を持っているウルサイオヤジなため(笑)、ここで黄金比を持ち出してきたわけです。この他、バランスや統一性などの美的形式原理を踏まえて決めていったことは、言うまでもありません。(マニアックですね・・・)

凝りまくりですね~ 高津の想いに応えてくれたKさんの偉業です!
ということで、新旧ロゴ比較です。クドクド書いている割には変わらない?
いえ、神は細部に宿ります!

次にTRANCITYです。こちらは、恥ずかしながら急いで作ったTRANCITY blueの惑星が、正多面体ぽく書いたつもりが展開図を書くと球体を構成していないことが判明。まあイメージだからそれでもいいのですが、技術屋としてそれでいいのかと言われると、ここは正多面体(正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体)でなくとも球体を構成する多面体にしよう、ということになり、対称性をできるだけ持たせながら正三角形に近い三角形で細分割した「ジオデシック・ドーム」による構成とし、80面体の惑星にしました。さらに地軸については、前編で書いた通り「TRANCITYが相手にするのは地球(惑星)である」との考えに基づき、現在の地球の自転軸の傾きである23.4度としました。

こちらも、そこまでやるか?ですね(笑)

文字の部分は形は大きく変えていないのですが、配色は白だけでなくいくつか作って完成させました。
どんな色?配色?については、7月予定のTRANCITYアップデート後に、機会があればここに書きますが、そうしなくとも、うちのメンバーからフツーにお知らせすると思います。なにせTRANCITYのデザインは、プロダクトと一体なので。乞うご期待!

ということで、新旧ロゴ比較です。繰り返し、神は細部に宿ります!

さて、このようにCalTaとTRANCITYのロゴマークがリファインされました。今後はこのマークを愛用しまくっていきたいと思います。なお、何月以降全て新しいマークにしなければならない、とはしておりませんので、しばらく新旧のロゴマークが共存すると思いますが、どうか温かい目で見守ってくださると幸いです。

さてCalTaは成長を踏まえ、昨年度より大幅にメンバーを増強して、どんどん広がるお客さまのお役に立ちたいと思っています。7月にはTRANCITYもアップデートされますので、さらに充実するCalTaのサービスをぜひご活用下さいませ!

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