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自分の座右の銘が、息子のブログのタイトルだった時の衝撃

「継続は力なり」はガチ

このタイトルで、21歳の長男がnoteに記事を書いた。
これには心底驚いた。だってね、「継続は力なり」って私の座右の銘だから。なんなら、中学生のとき、まさにそのタイトルで作文を書いて学校で何かの賞を取ったくらいだ。
それが、なぜ今、長男までもがタイトルにしているのか!

https://note.com/koeissk/n/n31a27c793f4e

ちなみに私が彼に自分の座右の銘を語ったことなどない。そういう会話は普段、しないしね。長男と最近する話のテーマといえば、歌のことが多いかな。藤井風さんのデビューをアップルミュージックで見つけて「これきっとエブリシングで歌う人多いよ、すごくいいから聞いてみなよ」と教えてくれたり。いま韓国で熱い女の子グループはNEW JEANSだよ、だとか。一方私からは、松田聖子さんの素晴らしさを伝えている。というか、日頃からリビングや車の中で聖子ちゃんの初期のアルバムをかけまくって歌いまくっているから、自然と長男も洗脳されているという表現が正しいか・・・

そんな間柄なもんだから、びっくりしましたよ本当に。まさかの「継続は力なり」

本文の内容を読むと、なるほどという感じではあった。
この2023年の4月で、ロンドンに暮らして丸1年となる長男。コロナ禍でやりがいを感じない大学の授業を一旦休んで、ワーキングホリデーでロンドンに行きたいと突然言い出し、当選が難しいと言われていたイギリスのワーホリビザ抽選に難なく当選し、あれよあれよと渡英して1年。

この1年でいくつかのバイトを経験し、現地でのサッカー観戦に興じ、初めての一人暮らしをなんとかやり、それなりに経験値はアップした長男。で、1年で帰る予定だったのが、ここに来て急にもう1年いたいと言い出した。

私としては・・・まぁ彼がそう思うなら。ロンドンでもう1年やりたいことがあるのなら。全く問題なし。たくさん時間のある若者だ。やりたいことがあるだけで十分だ。
だからあと1年の滞在は許可するのだけれど、1つ条件を出していた。

何か形に残すこと。
ブログでも動画でも紙の日記でもなんでもいいから、これからの1年を。いま2023年の自分にしか残せないものを。見えるような形で残して欲しいと。
そう約束して、ロンドン滞在の延長にOKを出したのだった。

そして出て来た記事が表題の「継続は力なりは、ガチ」である。

なんかね、心底驚いたし、ジーンときたのよね。
親子はどこかで何かがつながっているのかなって。それがDNAなのかなって。
長男がこの言葉を知ったのは、私とは全く関係のないところだった(くもんの書き方教室だったらしい)。
そのことがまた、グッとくるわけですよ。

もっというと、私がnoteをもう一度書きたいなと思ったのは、長男がnoteを再開したことが大きい。あの記事へのアンサーソングならぬ、アンサーnoteを書こう!って、すぐに思ったんだよね。
・・・でもなんかそれもちょっと照れるから、結局、今頃になってこんな記事を書いている母なわたし。

ちょっと当時の新鮮で強烈な感動を書ききれていないな、と我ながら思うけれど。
(だから、いま、今日ここで感じたことを、今日書くのが一番なのだよね)

とにかく私は、長男と思いもよらないところで繋がれた事実がうれしくて。
彼のnoteを繰り返し読んでいるのです。
(親バカ)

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